PCを使っていたら、急に「ガガガ…」という異音が発生…😨
ネットで調べたら「CrystalDiskInfo」というソフトで健康状態をチェックできると知り、さっそく試してみると…。
「健康状態:注意 2%」 と怖い表示!
これはやばい!?💦
ということで、今回は「SSDの寿命寸前 → SSDを交換してPC復活!」の流れを詳しくまとめました!
「PCの動作が遅い」「異音がする」「SSDやHDDの健康状態が不安…」という人は、ぜひ参考にしてください😊
トラブル発生!異音&PCの調子が悪い…
最初はPCの動作が「少し遅いかも?」くらいだったんですけど、次第に以下のような症状が出てきました…。
- 起動に時間がかかる(30秒以上かかる)
- フリーズすることが増えた
- データの読み書きが遅くなった
- PCから「ガガガ…」という異音がする
「これはおかしい…😥」と思い、ネットで調べた結果、CrystalDiskInfoというフリーソフトでストレージの健康状態をチェックできることを発見!
「CrystalDiskInfo」使い方とダウンロードはこちら
CrystalDiskInfoでチェック → 「健康状態:2%」
CrystalDiskInfoをインストールして、実際にPCのSSDをチェックしてみると…

- 健康状態:注意 2%
- 代替処理済みセクタ数:増加
- 回復不可能セクタ数:増加
こ…これは、SSDの寿命がほぼ尽きかけていることを意味します。
データが突然消える可能性もあるため、すぐに交換を決意しました!
交換するSSDを選ぶ(長持ち&コスパ重視)
PCに搭載されていたSSDは240GBだったので、せっかく交換するならもっと大容量&長持ちするSSDにしよう!と思い、選んだのが以下のSSD。
選んだSSD:Samsung 870 EVO(1TB)

- SATA接続(2.5インチ)で、今のPCにそのまま使える!
- 耐久性が高い(600TBW) → 長持ちする!
- 容量アップ(240GB → 1TB)で快適!
- DRAMキャッシュあり → 書き込み速度が安定!
ちなみに初心者でも確認できる長持ちするSSDの基準には以下のようなものがあり、
- 耐久性(TBW)が高い → 総書き込み可能量が多いほど長持ち
- DRAMキャッシュあり → 書き込み速度が安定し、寿命が延びる
- 高品質なNANDフラッシュ → SamsungやCrucialの上位モデルが◎
- 信頼性が高いメーカー → Samsung、Crucial、Western Digital(WD)が安定
この基準に照らして挙がったいくつかの候補の中から、コスパを考えて今回は「Samsung 870 EVO」に決定!
また新旧SSDデータのお引越しを楽にするために「SATA-USB変換アダプタ」も同時に購入しました。

今回はめちゃくちゃ急ぎだったので、Amazonの当日お急ぎ便を利用しました。
SSD換装の手順(初心者でもできる!)
SSDの交換作業は、思っていたより簡単でした!

初心者でもできる手順をまとめたので、ぜひ参考にしてください!
- 交換用SSD(Samsung 870 EVO 1TB)
- SATA-USB変換アダプタ
- クローンソフト(Macrium Reflect Free:無料で使える)
クローンソフト「Macrium Reflect Free」はクローン作業(データのお引越し)に使うソフトです。
クローン作成の手順
SATA-USB変換アダプタを使って、新しいSSDをUSBでPCに接続


エクスプローラーで「ディスクの管理」を開き、新SSDが表示されていればOK!
Macrium Reflect Freeをダウンロード&インストール。
無料トライアルでOK!
日本語での解説とダウンロード: Macrium Reflect Free Edition のダウンロードと使い方
Macrium Reflect Freeを起動
- 「ディスクのクローン(Clone this disk)」を選択
- コピー元(現在のSSD) を選択
- コピー先(新しいSSD) を選択
- 「クローン開始」をクリック!
- クローンが完了したら、Macrium Reflectを閉じる
- 「ディスクの初期化」という案内ができたら「キャンセル」または「×」で閉じる
所要時間:約30分~1時間(データ量による)
PCの電源を切る
- Windowsをシャットダウン
- PCの電源コードを抜く
- 念のため、電源ボタンを数秒押して放電する
SSDを交換
- 古いSSDを取り外す
- 新しいSSDを取り付ける

Windowsが問題なく起動すれば成功!
新しいSSDが正常に認識されていればOK!
SSDの容量をアップした場合は「Cドライブ(ローカルディスク)」の容量が増えたかも確認しておきましょう。
もし起動しない場合は、BIOSで「起動ディスク」を確認
- PC起動時に「F2」または「DEL」キーを押してBIOSに入る
- 起動ディスク(Boot Drive)が「新SSD」になっているかチェック
- 違っていたら、「新SSD」を「起動ドライブ」に設定 & 保存して再起動!
Cドライブの容量が増えていない場合
SSDを交換して新SSDになったのに、Cドライブの容量が増えていない場合、未割り当て領域がある可能性が高い!
なのでディスクの管理で「未割り当て領域」を確認して、Cドライブを拡張しましょう!
「ディスクの管理」を開く

- Windowsキー + X →「ディスクの管理」 を選択
- Cドライブの横に 「未割り当て」 の領域があるかチェック
未割り当て領域をCドライブに統合する(拡張)
もし「未割り当て」の部分があるなら、次の手順でCドライブを拡張!
- Cドライブを右クリック →「ボリュームの拡張」を選択
- ボリュームの拡張ウィザードの開始
- 「次へ」をクリック
- 「ディスクの選択」画面で、未割り当て領域が最大まで選ばれていることを確認し、「次へ」
- 「完了」をクリック
- Cドライブの容量が増えているか確認!
もし「ボリュームの拡張」がグレーアウトしていたら?
Cドライブのすぐ右側に未割り当て領域がないと、拡張できない場合があります。

画像では回復パーティションが未割り当て領域の前にあるため、直接Cドライブを拡張できない状態になってるのですが、この場合以下の方法で解決できました。
回復パーティションを削除
- Windowsキーを押して「cmd」と入力
- 「管理者として実行」をクリック
- 以下のコマンドを順番に入力し、 1つずつEnterキーを押して実行
diskpart ← Enterキーを押す
list disk ← Enterキーを押す
select disk 0 ← Enterキーを押す
list partition ← Enterキーを押す
select partition 4 ← Enterキーを押す(回復パーティションを選択)
delete partition override ← Enterキーを押す(回復パーティションを削除)
exit ← Enterキーを押す(diskpartを終了)
補足
- 「list partition」を実行したときに、回復パーティションがどの番号(例:Partition 4)になっているか確認!
- もし番号が違っていたら、「select partition ○」(○はリストで確認した番号)に修正して実行
「正常に削除しました」とメッセージがあれば回復パーティションの削除成功です!
回復パーティションの削除後は「Cドライブの容量が増えていない場合」の手順でボリュームの拡張を行います。
SSD換装後の結果 → PCが超快適に!
SSDを交換した後、PCを起動してみると…
- 起動時間が早くなった!
- 動作がサクサク&フリーズしなくなった!
- 異音がなくなり、静かで快適!
SSDが劣化すると、PCの動作が遅くなったり、異音が出たりすることがあるけど、新しいSSDに換装するだけでここまで快適になるとは…!
まとめ:PCの異音や遅さに悩んでいるなら、SSD交換を試そう!
今回のSSD換装で分かったこと👇
- PCの異音や遅さは、SSDの寿命のサインかも!?
- CrystalDiskInfoで健康状態をチェックしよう!
- SSDの交換は初心者でも簡単にできる!
もしPCが「動作が重い」「異音がする」「フリーズが増えた」という症状があるなら、まずはCrystalDiskInfoでチェックして、SSDの状態を確認してみてください!
SSDの寿命が近づいているなら、早めの交換&バックアップが大事!


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