TOEIC900未満でも英検1級1発受かるかな~♪
アラカンでも英検1級1発合格可能かな~♪
実際、やってみたら、合格できました!
しかも、留学なし、駐在経験なしで。
すでに「50代、60代の、いわゆるやりなおし英語派であっても、英検1級はやり方次第で1発合格できる」と繰り返して述べてきました。
ここでは、選択肢問題の解き方あるいは答え合わせの仕方について基礎中の基礎を紹介したいと思います。
それは、決して「あてずっぽうで解かない」言い換えれば1問4択ではなく、4問の〇×問題を解くものなのだという態度に変えることです。
もっといえば、こういうことです。
4つの選択肢から正解一つを選ぶのではなく、一つ一つの選択肢について〇か×かが問われていると解釈し、一つ一つにその理由を言えるようにするのです。
それが面倒と言うなら、せめてこうしてみましょう。
すなわち、正解を確信できて解答している文には◎(二重丸)を付ける。が、そこまでの自信がないときは普通の〇。
そして、あてずっぽうの時は、△(三角)を付ける。そして、答え合わせをしたときに、〇や△を付けた問題については、知識をあやふやにせず徹底的にその解答説明を読み込むのです。ここが大切です。
「数学や物理、化学などには正解があるけれど、英語や国語にはないから、難しいな」という話を時々聞きます。
しかし、それは何か本質的な間違いを含んでいます。
一度でもいい。1問でもいい。試験作成担当になったつもりで、問題をこしらえてみたらわかります。
試験問題の作成者は、全部の選択肢について、「これこれの理由で正解、これこれの理由で「不正解」と明確に説明できるような形にしています。
そうしないと、とても外には出せないのです。世間に出せる試験問題になりません。
正解には必ず正解となる理由がありますし、不正解にはその理由があります。
それを確実に踏まえた対策をして初めて実力が向上します。
とはいえ、意外と意識されていないのではないでしょうか。
英検1級1発合格のためには、面倒くさがらず、一つ一つ丁寧に〇×をつけて、確信のもとに一つを選びましょう。
「4つの選択肢比べてみるとこれが一番近いかなあ…」といった解き方では、実力は伸びにくいと思います。
4問の〇×をきちんとひとつひとつ付ける癖をもっと強化すると、選択肢問題の正解率を上げることに関して好結果が生じてきます。
さらに長文読解における選択肢問題の解き方については、↓もお読みいただくことをおすすめします。もっと深く解法を極めるために役立つ内容になっています。
以上、英検1級1発合格の秘訣として4問の〇×を解く癖を付けようという提案をいたしました。
あなたの合格に少しでも役立てば幸いに思います。