ブシャール結節、母指CM関節症手術が最後になった時
ブシャール結節と母指CM関節手術が最後になった。
このお話は10年以上も前から手の指の関節の軟骨がすり減り(へバーデン・ブシャール結節、母指CM関節症)という病気になり、痛みが悪化し手術に至った内容です。
これを読めばあなたもこの病気についての理解が深まりますので、是非最後までお付き合い下さい。同じ様な症状の方必見です!
私の病気は、へバーデン・ブシャール結節、母指CM関節症という病名です
詳しい内容のブログは下記からご覧ください
いつも通り麻酔科の検査でOKが出たため、予定日に手術を行いました。
全身麻酔とブロック注射で寝ています
下記画像はそれぞれの指の関節がすり減っているのが分かりますね
指の関節手術が最後になったブシャール結節を理解しよう
ブシャール結節は、人差し指から小指の第2関節が赤く腫れたり、曲がって
変形する疾患です。関節の摩耗が進行する病気で、現在では治すための治療法はありません。
現在は治療法はないのですね・・・
症状としては、指の第2関節の腫れ、痛み、こわばりなどがあり、変形が進行すると
関節を動かすことが難しくなります。また、雑巾が強く絞れなかったり、ペンや箸を
うまく使えないなど、日常生活に支障をきたすような症状が現れることもあります。
保存治療として、エクオール含有食品（サプリメント）、末梢循環改善剤（ビタミン剤内服）
や消炎鎮痛剤（塗り薬）を投与します。また、ステロイド剤の関節内注射も疼痛緩和に用いられます。
下記サプリメントは医師に進められて飲んでいる「エクエル」です
ポチップへバーデン結節とはこんな病気
へバーデン結節は、指の第1関節（DIP関節）が変形し曲がってしまう原因不明の疾患です。
第1関節の背側の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ（結節）ができるのが特徴です
関節が痛いしぶつけると激痛が走る
へバーデン結節は進行性の病気で、放置しておくとやがて少しの刺激でも激痛を引き起こします。およそ5年で指先の関節が変形して戻らなくなるといわれています
変形したら嫌だよ
へバーデン結節の初期症状として、第1関節の痛み、腫れ、皮膚の赤み、
熱感、起床時の手指の違和感やこわばりなどが挙げられます。症状が進行すると、
痛みが強くなり指を曲げる動きも制限され、ものをつかみにくくなります。
そうそう物をつかめないから、仕事に支障が出ます。
へバーデン結節の直接の原因は不明ですが、病気の性質から、変形性関節症という
病気の一種であると考えられています。特に40代以上の女性に多く、また肥満の人
に多く見られるため、食生活なども関係していると考えられています
「へバーデンリング」は私も注文しました
ポチップ母指CM関節症とはこんな病気
母指CM関節症とは、親指の付け根と手首の間にある第1手根中手骨関節（CM関節）の軟骨がすり減り、痛みや変形が生じる疾患です。
そして、CM関節は、親指が他の指と向き合ってつまみ動作ができるように大きな動きのある関節です。その分、使い過ぎや加齢に伴って、関節軟骨の摩耗が起きやすく、進行すると関節が腫れ、亜脱臼してきて母指が変形してきます。
変形もつらいのよ
実は、主な症状は、親指に力を入れるような動作（つまむ、握る、開く、捻る）で手首の母指の付け根付近に痛みが生じることです。進行すると、この付近が腫れ、母指が開きにくくなり、また母指の指先の関節が曲がり、手前の関節が反った「白鳥の首」変形を呈することもあります。
母指CM関節症に関する記事はこちらからご覧ください
さらに、母指CM関節症の原因は、主に以下の2つと考えられています。
- 使い過ぎ：家事や仕事などで、母指に繰り返し負担がかかることで、さらに、関節軟骨が摩耗しやすくなります。
- 加齢：加齢に伴い、関節軟骨の弾力性が低下し、そして、摩耗しやすくなります。
また、女性は男性に比べて母指CM関節症の発症率が高いことがわかっています。実は、これは、女性ホルモンのエストロゲンが関節軟骨の代謝に影響を与えていると考えられています。
先生は更年期も関係があるって話していたな～
母指CM関節症の治療は、症状の程度や進行度によって異なります。
軽度の場合には安静装具療法理学療法などの保存療法で改善
軽度の場合には、安静、装具療法、理学療法などの保存療法でさらに、改善が見込めます。
そして、中等度の場合には、ステロイド注射やヒアルロン酸注射などの薬物療法や、関節鏡手術などの手術療法が検討されます。
母指CM関節症だと分かったらこのようなサポーターが必要です
ポチップさらに、重度の場合には、関節融和術などの手術療法が選択されます。
母指CM関節症の予防には、母指に負担をかけないようにする生活習慣を心がけることが大切です。
具体的には、以下のことに気をつけましょう。
また、母指の筋力を鍛えて関節を支える力をつけることも大切です。
ポチップ指の関節手術が最後となり安心しています。
手術無事に終わりました
手術後は気が付くとベッドの上ですね
まだ麻酔が効いているため痛みもない
手術後の夕食
次の日の朝食
先生、看護師さん色々とありがとうございました。
10年以上悩んできたこの病気がついに手術をすることによって完了となり痛みは術後の痛みはありますが、関節の痛みはほぼ無くなりました。
感謝しています、後は半年のリハビリですね。よろしくお願いします。
手術後にリハビリを行う事
手術後の1ヶ月経った頃やっと痛みや腫れが少しひいてきました。
これはあくまでも個人差もありますが、右利きなので、動きはとても良いと言われました。しかし、夜寝ていると痛むし1ヶ月たってもロキソニンは１日2回ほど飲んでいます!
まだロキソニンを飲んでいる状態です
多分これは右利きのせいか食事やトイレ、お風呂など意外にも右手を使っています。その時には多少の痛みがありながらも少し我慢して使わないといけません。
クセで使ってしまうのでしょう!
使うことでリハビリにもなるし良いことなのだけど、痛みが必ずやある為、寝ている時に何故か痛みが増しているような気がしています。
この状況をリハビリに行く日に相談してみようかなと考えています。
1ヶ月経過後にロキソニンを、まだ飲むとは考えていなかったんです。何かもしかしたら原因があるのではないかと心配になりました。
そして、リハビリの時聞いてみたんです。すると、意外な理由が判明したのです。
は、考えてみたらまだ手術後1ヶ月しか経過していない為、まだ痛みと腫れは引きません。
実はまだ手術後の日が浅くて・・
しかも痺れが多少有りますので、指の付け根のところは、神経が沢山あって、そこの細かな部分を傷つけず避けながら手術をしたのです。下記に「へバーデン結節」についての本がありますのでご覧ください。
レントゲンでは何の異常もない為、3ヶ月後には恐らくは痺れや痛み等引くと思います。とのことでした！
手の指の関節の痛みとはいえ、全身麻酔とブロック注射をして手術を行うため、大手術には間違いありません。
その為焦らず少しずつリハビリに通い、そして自宅でもリハビリを行い日常生活が会敵になるように努力をしていかなければなりませんね。
2ヶ月経過するとリハビリも進化し予約が２週に一度
リハビリは、その時の状況にもよりますがほとんどが2ヶ月経過後には２週間に1度位のリハビリで良くなります。
経過次第ですが、指の腫れや動きを見て理学療法士さんと相談をしながらすすめていきます。勿論不安であれば週に1度でも全然構わず予約をして理はを行うことも可能です。
手術後は痛みで眠れないです
何かあれば予約していないときでもいつでも相談にものってくれるので安心できますね。
私が良く使用しているゴムのような指の握力、筋力を鍛えるドウグヲご紹介します。力が最初は入らなくてもだんだんと訓練をすることによって筋力がついてきますので、ぜひお試し下さい。
最後に
ここまでは10年以上も悩んだ手の病気について書いてきました。
そして今我慢している痛みも段々なくなってきてリハビリも月に3～4回通って行っています。
ここまでで分かった事は、手の病気で痛くて我慢をして生活をしていくと結果的に関節の軟骨が無くなり指も変形していく事
痛みがある時の対策はちゃんとあるので病院を受診し酷いときには手術をしてリハビリはあるけど後々楽になる事
このようなお話をしてきました。手術をするのもしないのも自分の決断です。
一度レントゲンを撮ってもらおう
悩むよりも病院へ行きましょう酷くなる前に
最後までお読みいただきありがとうございました。またブログをいろいろ書き直すかもしれませんが訪問をお待ちしております。
楽天ROOMには手の固定具も登録していますので参考にしてくださいね
