CPIとPCEの違いPPiとの違い
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CPIの調査とは調査員が店頭に出向き、同じ商品やサービスの価格の推移を調査しています
標準的な販売価格を調査する目的となるので『バーゲンセール』の価格は含めず、日常の販売価格を調査して行きます
つまり店頭で表示されている標準的な価格を調査しているのがCPIとなります
一方でPCEの調査とは消費支出価格指数となっているように文字通り消費者が支出した時の価格を調査しています
このためPCEには『バーゲンセール』も含めた消費者が実際に買った価格から算出している物価指数となっている訳です
つまりCPIとは店頭に表示されている標準的な価格となり、『バーゲンセール』など例外的な値引き販売は含まれず、一方のPCEとは消費者が実際に支出した価格となることから『バーゲンセール』を含めた価格となり、値引き販売や割安な商品やサービスに買い物を変えた場合でも的確に物価を把握出来る指数となる訳です
例えばブランド品、つまりナショナルブランド、つまりはNBの五箱入りのティッシュペーパーが300円で販売されていたと仮定します
一方でプライベートブランド、つまりPBの五箱入りのティッシュペーパーは250円で販売されていたと仮定します
ここから10%の値上げとなりNBは300円から330円へと値上げされ、PBは250円から275円へと値上げされたと仮定して話を進めます
この価格の時に値上げ前にはNBが50個、PBが50個売れていたと仮定し、10%の値上げの後にはNBが35個に減り、PBは65個売れたと仮定して見ます
この時、CPIの調査だとNB、PB、それぞれに10%の値上げとなっているのでCPIの上昇率は10%となります
PCEは
値上げ前にはNBが50個、PBが50個、平均価格は300円と250円の平均価格となるので275円がベースとなります
10%の値上げの後は
NBは35個×330円=1万1550円
PBは65個×275円=1万7875円
となるので1万1550円と1万7875円の合計から平均を算出し1個294.25円が平均価格となり、275円から294.25円にまでPCEは7%の上昇となっていると算出されます
またバーゲンセールで平均価格が2%下がっていた場合
CPIは10%の上昇率
となり
PCEは5%の上昇率
となります
このように企業側がバーゲンセールを行ったり、消費者が購入対象をNBからPBに変えるなど低価格の商品に変えた場合に指数として算出されるのがPCEとなり、全く反映されないのがCPIとなる訳です
結果として実際の物価を正確に把握出来るのは圧倒的にPCEとなるのでFRBは物価目標としてPCEを用いる訳です
また今のように販売価格が変化したり、消費者の消費行動に大きな変化がある時にはCPIは参考とはならず、PCEが極めて重要視される訳です
同じ販売価格でも中身は全く違う訳で、専門家は本来なら把握しておくべきですが、実際には、ほとんどの専門家が、ここまでは理解していはいのが実情となり、それゆえに物価の予想がいつも外れる訳です
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