電気通信の工事担任者
みなさん、こんにちは。
いよいよ試験の日が近づいて来ましたね。
どうですか?勉強はしていますか?
今回、ここでは「資格を取る」ことに重点を置いて説明します。
資格内容の知識などをしっかりと覚えたい方はしっかりとした勉強をしましょう。
ということで、まだ時間あるからいいやって思っているとあっという間に試験当日を迎えてしまいます。
気付いたら遅かった…。勉強が足りなかった…。とならないように。
「勉強時間がなかった」などの言い訳はもう卒業しましょう!!
まだまだ勉強してない><!!なんて方も多いのでは無いでしょうか?
しかし!まだ諦めるのは早い!
工事担任者資格はたった2日から3日あれば合格出来ます!!
と言っても、「やる気」が無ければ取得出来ません 。
では、その「やる気」とは何かをまずお話します。
「やる気」とは
確かに、何をするにも「やる気」があれば何でも出来る!って言いますよね?
どうしたら「やる気」が出るのか、何故「やる気」が出ないのか、また何故「やる気」がないのか。
全ての答えは、自身の理解では無いでしょうか。
何をするにも理由があったり、意味がありますよね?
今回のあなたが受けようとしている「工事担任者」は何のために取得するのですか?
その工事をするため?会社に取れと言われたから?それとも取れそうだから?
と、人によって理由はあると思いますが、必ず取得しなければならないのであれば「やる気」は出てくるはずです。
そこの理解をしっかりしてから試験に挑みましょう。
それでは本題に入ります。
工事担任者資格の試験
工事担任者資格はいくつかの種類があります。
- 第1級デジタル通信
- 第2級デジタル通信
- 第1級アナログ通信
- 第2級アナログ通信
- 総合種
ここでは「総合種」についてお話します。
※しかし、今回は勉強方法なので内容より「やり方」を説明いたしますので、総合種以外の方も参考にしてみて下さい。
試験問題の仕組み
- 電気通信技術の基礎
- 端末設備の接続のための技術及び理論
- 端末設備の接続に関する法規
に部類されます。
各項目、100点中60点が合格になります。
そこをしっかりと理解したうえで見ていきましょう。
結論!最低限の勉強をする
ということで早速ですが勉強方法を教えます。
良くこのような資料を目にしますが、かなり大変な勉強方法です。
基本的にはこのような方法は取り入れません。
結論から言うと皆さんが勉強しようとしている範囲は広すぎるのです。
実は、皆さんが行っている勉強方法は100点を取るための勉強方法なのです。
先ほど、紹介したように合格ラインは60点。
そしたら60点以上を目指す必要は無いのです。
最低でも60点を取れれば合格になります。
つまり、60点が取れる勉強をするだけです。
やり方を説明します。
60点を目指した勉強方法
工事担任者は3科目あり、1科目100点中60点が合格です。
1科目25問あります。
第1問
(1)=4点
(2)=4点
(3)=4点
(4)=4点
(5)=4点
このように、各問5問あり計25問(100点)になります。
仮に「電気通信技術の基礎」で説明すると、
このような形になります。
では、勉強をするのに「電気回路、半導体他」、「論理計算」、「伝送理論と伝送技術」を勉強していては覚える範囲が多くて大変ですよね?
実際に勉強するのは、第1問~第3問まででいいのです。
第4問、第5問の「伝送理論と伝送技術」は捨てましょう。
良く、過去問5年分は覚えた方が良いと言いますよね?
全ての過去問を覚えようとすると1回の試験、1科目25問、5年分(試験10回)にすると250問覚えなければなりません。
しかし、この勉強方法であれば250問のところ150問覚えるだけで済むのです。
仮に、250問覚える気があるのであれば更に2年分多く覚えることが出来、合格率もアップします。
60点分の勉強を幅広くすることにより、確実に60点に近づきます。
また、残りの10問は適当に書いても確率的に2問は取れるはずですので合格間違いなしです!!
実際に私はこの方法で「総合種」を取得しました。
(個人情報の部分は消してあります)
というのも当時DD3種から初め、DD1種、AI1種の順番で取得しているのですが、DD1種を勉強している際に思いつき、実践しました。
その後、全て1発で取得しています。
確かに、個人差はあるかと思いますが中々資格が取れずにいる方は実践してみて下さい。