【iPhoneSEのカメラでも画質は十分?】SEで撮影する際のポイント4選※作例あり

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こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。

最近のiPhoneは以前の機種よりも高くなってしまいなかなか手が出しにくい。

そんなときに登場するのが値段がお安めのiPhoneSEです。

ですがやはり性能面で言うと最新のiPhoneと比べると見劣りする部分も出てきてしまいます。

それはカメラ部分も同じ……と思いきやそうではないと自分は考えています。

今回はiPhoneSEのカメラは現役で使えるカメラである理由について解説していきます。

iPhoneSEを所持しているから気になる、iPhoneSEで少しでもいい写真を撮るコツを知りたい等を考えている方には特にオススメです。

結論、iPhoneSEでも十分満足の行く写真を撮影して、綺麗に見ることができます!

iPhoneSEのカメラでも画質は十分なのは本当?

自分はiPhoneSEの第2世代を所持していて、実際に今でもiPhoneSEのカメラを現役で使用しています。

使用用途は様々ですが、集合写真や風景、季節の花の写真を撮ることが多いです。

画質面ですが、一眼レフカメラや最新機種のスマホと比べると見劣りする部分もあるかもしれません。

ですが、実際に使用していて不満があるかといわれれば特にありません。

比べるから悪いように見えるだけでiPhoneSEのカメラの画質も十分綺麗だと感じています。

更に言うと、iPhoneSEの画面でしか殆ど撮った写真は見ないため満足できる面もあります。

つまり、比較方法だったり、どの端末で見るかによってiPhoneSEでも十分綺麗な写真に見えるし、満足の行く写真が撮れる、ということです。

ではここからは自分がiPhoneSEで満足の行く写真を撮影するためにポイントを解説していきます。

ポイントの解説のあとには実際の作例も載せていますので合わせてチェックしてみてください。

自分がどんな状況で写真を見ているか、どんな撮影を行っているかを思い浮かべつつ比較しながら見るのもありかもしれません。

iPhoneSEで満足の行く写真を撮るポイント4選

今回はiPhoneSEで満足の行く写真を撮るポイントを4つに絞って解説していきます。

では順番に解説していきます。

純正カメラアプリ以外を使う

まずひとつ目は純正カメラアプリ以外を使う、です。

純正のやつが一番iPhoneには適しているんじゃないの?

もちろん綺麗に写真を撮るという点では純正カメラアプリでも問題ないとは思います。

ですが比較相手が一眼レフや最新機種のiPhoneである場合、少し工夫してあげる必要があると考えています。

個人的なオススメはProCameraとProCam8になります。

共にApp Storeにあるので是非チェックしてみてください。

ProCamera: 一眼レフそしてマニュアルカメラ
ProCamera: 一眼レフそしてマニュアルカメラ
開発元:Cocologics
¥2,000
posted withアプリーチ
ProCam 8
ProCam 8
開発元:Tinkerworks Apps
¥1,500
posted withアプリーチ

なぜこの2つがおすすめかというと、ISO感度だったりシャッタースピードなどの調整ができるところがオススメできる点です。

純正のカメラアプリではISO感度の設定やシャッタースピードなどの変更はできません。

全てオートでの撮影になってしまいます。

全てオートというのはとても便利で大多数の人にとって安牌な写真撮影をすることが可能にはなりますが、こういう感じで撮りたい!となったときには細かい調整ができません。

ですがこれらのカメラアプリを使用することで、細かな設定をすることができ、いつもと違った撮影体験をすることができるようになります。

その他にカメラアプリにはフィルターがあったりしますが、要するにフィルターは一眼レフカメラで言うところのレタッチやRAW現像に似ています。

お手軽レタッチ、というように捉えていいと個人的には思っています。

iPhoneSEでもこういった事が可能なので純正カメラアプリ以外を使用することでまだまだiPhoneSEのカメラを現役で使うことができると思います。

自分が気に入る構図を考えながら撮る

構図を考えながら撮る、これは満足の行く写真を撮る上で大事なポイントです。

桜を撮影しているのに桜が半分で切れてしまっていたり、ポートレートを撮影しているのに周りに人がたくさんいて誰が主役かわからない写真になってしまったり、そうなってしまってはせっかくの写真が台無しです。

でもだからといって必ず3分割をしないといけないとか、シルエット撮影をしないといけないとかそういったことではありません。

写真を撮る上で上手に見える構図というのは確かに存在します。

でもすべてが同じ構図ばかりだと見ている自分も楽しくないし飽きてくるように思います。

自分が気に入る構図を見つけて撮影する、これが一番大事です。

他の人は行っていない角度からとってみるとか、あえて離れてもっと全体を入れながら撮ってみるとか工夫はいくらでもできます。

自分オリジナルの構図を見つけ、それが自分の中で良い写真に見えたらそれはもう最高の満足の行く写真です。

自分がどう撮影すれば楽しいか、他の人に見せるならどうしたら良い写真に見えるのかなどを考えながら構図を考えて撮影をするといいかもしれません。

他の人とは違った写真を撮ってみる

みんながあの場所で撮影しているから自分も撮ろう、というのは少しもったいないです。

もちろん良い写真は撮れるとは思いますが、逆に言えば他の人と同じ写真しか撮れないという見方もあります。

更に相手がコンデジや一眼レフカメラだったりして、写真の出来栄えを比較するとなかなか勝つことはできません。

そんなときは他の人が撮っていないオリジナルの撮影場所を見つけることが良いと思います。

オリジナルの場所での撮影であれば比較対象がないので、簡単にいえば自分の写真が一番良い写真と言えます。

自分が先に見つけた場所、という満足感も得られるし、何よりそういう場所を見つけて撮影するのは楽しいと思います。

そうして自分で頑張って見つけた撮影した写真は思い出にも残るし、満足感も得られると思います。

なにで写真を見るのか考える

冒頭でもお話しましたが、なにで写真を見るかを考える、これがiPhoneSEでも画質は十分だと思う最大の理由です。

iPhoneで撮った写真はiPhoneで見ることが圧倒的に多くはないでしょうか。

そうです、iPhoneで見る際に綺麗に見えていればだいたい大丈夫なわけです。

更に言うと、iPhoneの写真を拡大するときに、輪郭の部分まで確認したりするでしょうか。

たしかに写真を拡大した際に細部まで行くと荒い部分が見つかります。

ですがそうしない場合、引きの写真では十分綺麗な写真に見えます。

引き伸ばしたりしないし、パソコンに移し替えてみることもあまりない。
撮影したiPhoneSEのままで写真を見ることが圧倒的に多い場合、iPhoneSEでも十分綺麗な写真を見ることができると思います。

iPhoneSEで撮影した作例

ここからは実際iPhoneSEで撮影をしたらどんな写真を撮ることができるのか紹介していきます。

iPhoneSEでもこういった撮影ができるんだと参考にされてみてください。

お使いの端末の環境によっても違うので、この端末で見るとこう見えるんだという比較を行ってみるのも面白いかもしれません。

こちらは夕焼けの風景です。

iPhoneは広角での撮影がどちらかと言うと得意だと感じているためこの構図になりました。

こちらはとあるホテルの室内で撮影した写真です。

光もきれいに写っていて、手すりの下のアクリル部分いもしっかり反射したものが目で捉えられるくらいに写っています。

寄りの写真です。

周りはそれほどボケているわけではないと思いますが、なにを撮影しようとしたのかがきっと判別できるかなと思います。

しっかりきれいな水玉が撮影できました。

共に桜で同じ桜の木で撮影したものです。

撮影する時期が少し違ったり、撮り方が少し違うだけで同じ桜の木の撮影であってもこれだけ違う写真を撮影することができました。

ボケ感もいい感じに出ていると個人的には思います。

まとめ:iPhoneSEでも十分満足の行く写真が撮れる!

今回はiPhoneSEが現役でも十分に活躍できるカメラ端末だということを作例付きで解説していきました。

本当に最近のiPhoneやスマホは高騰しています。

高いところだと30万円を超えたりしてきます。

もちろん30万円を出すだけの大きな価値は得られるとは思いますが、そこだけにお金を突っ込んでしまっては他の部分が疎かになってしまうかもしれません。

おすすめするiPhoneSEであればお値段はお安く抑えられ、iPhoneSE本体で写真を見るのであれば十分満足の行く綺麗な写真が撮影できると思っています。

自分が一体どういった環境で写真を見ているのかをぜひ想像しながら再度この記事を見返してみるのもいいかもしれません。

そうすると、「iPhoneSEでも意外と写真十分じゃない?」となるかもしれません。

撮影端末の良し悪しでなく、自分が綺麗だと思った写真、満足に撮影できたなと思える写真、まずはそれが最高の写真だということを覚えておきましょう。

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