ダメな社長がやってしまっていること
ダメな社長がやってしまっていること、それは、
- この組織をどうしたいのか
- そのために、今後どうしていくつもりなのか
- そのために、みんなにどうなってもらいたいのか
といったことを考えていない、あるいは、
考えていたとしても、みんなに伝えていないことだと思います。
このような状態ですと、従業員は
「社長が何を考えているのかわからない」
「社長が、会社をどうしたいと思っているのかわからない」
と不安を覚え、イライラし、やる気をなくし、
いつしか転職を考えはじめます。
みんながバラバラな方向を向いている状態です。
対応策
上記の逆をやりましょう。
たとえば、
「私はこういうことがしたい」
「そのために、1年後には、、3年後には、、、」とビジョンを説明し、
「そのために、みなさんにはこうなってもらいたい」
「そのために、このような教育制度、評価制度を整えていきます」
「みなさん、協力してください。一緒に頑張りましょう!」
と方針をみんなに伝え、熱く語るのです。
また、会社の方針を逸脱していなければ、
従業員の意見も積極的に取り入れていきます。
有言実行されれば、従業員たちは奮起してくれるでしょう。
忠誠心も強まり、組織はうまく回っていきます。
最後に
一番やってはいけないことは、
「うまくいかないのは、やる気や能力のない従業員のせいだ」
「自分は悪くない」
と、すべてを部下のせいにすることです。
このような社長では、即、人が離れていきます。
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