NobleAme’sdiaryをご覧の皆さん、こんばんは!
今日は僕の好きなデザイナーについて書いていきたいと思います(*^-^*)
以前にイヴ・サンローランについては描きましたが、
今日は、クリストバル・バレンシアガについてです。
クリストバル・バレンシアガ:ファッション界の巨星
クリストバル・バレンシアガ・エイサギーレ(Cristóbal Balenciaga Eizaguirre)は、1895年1月21日にスペイン・ゲタリアで生まれ、1972年3月23日にスペイン・バレンシア州で亡くなった。彼はスペイン出身のファッションデザイナーであり、バレンシアガの創設者として知られています。
若き日のバレンシアガ
バレンシアガは若い頃から仕立ての技術に優れ、スペイン王室や貴族の注目を集めました2。彼の母親は裁縫師であり、幼少のバレンシアガは作業を行う母親の下で過ごしました1。12歳の時に洋裁師見習いとして働き始め、ティーンエイジャーの時には、ゲタリアの町でもっとも高貴な身分のカーサ・トーレス伯爵夫人がバレンシアガの顧客・パトロンとなりました。
ファッション界への道
伯爵夫人はバレンシアガをマドリードに送り、そこで正式に洋裁師としての修業を積みました。1919年にギプスコア県サン・セバスティアンにブティックを開店させ、やがてマドリードとバルセロナに支店を開きました。スペイン王室と王侯貴族がバレンシアガの顧客となりましたが、1936年に勃発したスペイン内戦の影響でこれらの店を閉め、バレンシアガはフランス・パリに移住しました。
パリでの成功
1937年8月にはパリのジョルジュ・サンク通りにクチュールメゾンを開店させ、メゾンはこれ以来パリを本拠地としました。当時、コルセットでウェストを絞るデザインが流行していたのに対し、1955年発表のチュニック・ドレスや1957年のサック・ドレスなど、平面的なフォルムの作品を発表、多くの支持を得ました。
影響と遺産
この袖付け、まさに芸術ですね(*^-^*)
ポケットのフラップと裾のカーブも最高にマッチしています。
襟も、上前と下前で何の違和感もない(*´Д`)これぞオートクチュールです(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
バレンシアガは「クチュール界の建築家」と呼ばれ、ココ・シャネルは彼を「すべてを一人でこなすことのできるただ一人のクチュリエ」と評しました1。彼の教え子にはユベール・ド・ジバンシー、オスカー・デ・ラ・レンタ、アンドレ・クレージュ、エマニュエル・ウンガロ、ミラ・ショーンなどがいます。
今日、バレンシアガの高級服店はVETEMENTSのデムナ・ジバサリアが監督、ケリンググループの所有の下で営業を続けています。バレンシアガの遺産は、彼の革新的なデザインと、ファッション業界に与えた影響を通じて、今日もなお生き続けています。
現在のファッション業界をけん引する二大企業
ファッションブランドって、沢山ありますよね(*´Д`)
実は大きな会社が有名ブランドを傘下に収めているのを知っていますか?
上記にも書きましたが、現在のバレンシアガはケリンググループの傘下です。
以下にその二大企業の参加を記します。
**モエヘネシールイヴィトン(LVMH)**の傘下にある主なブランド
ファッション&レザーグッズLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
Dior / Christian Dior(ディオール/クリスチャン・ディオール)
GIVENCHY(ジバンシー)
FENDI(フェンディ)
LOEWE(ロエベ)
CELINE(セリーヌ)
PATOU(パトゥ)
EMILIO PUCCI(エミリオ・プッチ)
KENZO(ケンゾー)
Loro Piana(ロロ・ピアーナ)
BERLUTI(ベルルッティ)
Donna Karan(ダナ・キャラン)
MARC JACOBS(マーク・ジェイコブス)
Thomas Pink(トーマス・ピンク)
StefanoBi(ステファノ・ビー)
ウォッチ・ジュエリー
TAG HEUER(タグ・ホイヤー)
FRED(フレッド)
DIOR Watches(ディオール・ウォッチ)
Chaumet(ショーメ)
HUBLOT(ウブロ)
ZENITH(ゼニス)
BVLGARI(ブルガリ)
De Beers(デビアス)
Tiffany & Co.(ティファニー)
化粧品・香水
Dior / Parfums Christian Dior(ディオール/パルファン・クリスチャン・ディオール)
GUERLAIN(ゲラン)
BeneFit(ベネフィット)
LAFLACHERE(ラフラシェール)
ACQUA DI PARMA(アックア・ディ・パルマ)
ケリンググループの傘下にある主なブランド
グッチ(Gucci)
サンローラン(Saint Laurent)
ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)
バレンシアガ(Balenciaga)
アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)
ブリオーニ(Brioni)
ブシュロン(Boucheron)
ポメラート(Pomellato)
ドド(Dodo)
キーリン(Qeelin)
ジノリ1735(Ginori 1735)
如何ですか?
二つの企業だけでこれだけのブランドを傘下に収めているんです。
別会社として機能はしているんでしょうが、その影響力を免れる事は出来ないでしょう。
名を馳せた老舗のブランドが資本に飲み込まれていくのは寂しい物です。
しかしながら、ファッション史上に燦然と輝く軌跡を残したブランドを世に残すためにはそうするよりなかったのかも知れません。
毎日こんなことを考えながらモノづくりしてます(*´Д`)
NobleAmeのショップも見てくださいね♪
今日のところはこの辺で(*^-^*)
では又!