みなさん、こんにちは!アラおじです。
日中は暖かいのに朝晩は結構な冷え込みで体がおかしくなりそうですね。3月も中盤だと言うのに、アラおじの生息する地域では明日あさっての予報は雪というとんでもない予報が出ています。積もらなきゃいいけど・・・。
さて、本日はモンハンワイルズに関連するお話です。高校生の息子がモンハンワイルズをやりたいと言ってきたので、せっかくだから巷で話題の「GeForce NOW」を使ってやってみました。導入方法やどんな感じかを紹介しますので、ワイルズやりたいけどお金が・・・という方は、ぜひ参考にしてみてください。
存在は知っていたけど、こんなにすごいサービスだとは思わなかった・・・
GeForce NOWとは?
GeForce NOWとは、NVIDIA社が提供するクラウドゲームサービスのことです。大まかに説明すると、NVIDIAのクラウドサーバーからネットを介してゲームができます。
これの何が凄いかと言うと、自身のパソコンのスペックが弱くても、モンハンワイルズのようなクソ重ゲームも普通にプレイできてしまうところなんです。これは、NVIDIAのサーバーでめちゃくちゃ重い処理を行なってくれて、そのデータを受けとりながらプレイするので、自宅のPCのスペックはほとんど必要としません。ほとんどというのは、最低限必要なシステム要件があるから。と言っても、Windows10・メモリ4GB・ネット回線程度ですが。今の時代では普通というかかなり最低限なスペックですね。
唯一欠点があるとすれば、ネット回線が弱いとデータの受信がままならず、まともにゲームができないことでしょうか。まぁ、これはGeForce NOWに限らずネットゲームでは致命的なので、回線が弱い場合は使っても効果は感じられないかもしれません。
息子(高校生)のPCスペック
息子(高校生)が使っているPCのスペックは以下のとおりです。クソ雑魚PCですが、モンハンワールド・アイスボーン、ライズ・サンブレイク程度なら全然プレイできます。ワイルズは・・・20年以上前のポリゴンって感じでした・・・。
CPU・・・Core i7-4790
メモリ・・・16GB
GPU・・・GTX1660Ti
GeForce NOWを利用する際の注意点
GeForce NOWはあくまでゲームの処理を肩代わりしてくれるサービスです。ゲームソフトは普通に必要なので、そちらは事前に準備しておいてください。PCでやることを想定しているので、STEAM版のゲームソフトが必要です。モンハンワイルズなら現在9900円がかかります。
GeForce NOWの使い方
ここからは、GeForce NOWの使い方を紹介します。スクショを取り忘れたところがあるので、ちょっとわかりにくいかもですが、流れを掴んでもらえると幸いです。
プラン概要
プランはFree(無料)・Performance(1790円/月)・Ultimate(3580円/月)の3種類があります。Freeはただのお試しなので除外。
Performanceはそこそこのスペック(15~20万以下のPC)、Ultimateはちょっと前のハイエンド寄りのスペック(40万前後のPC)となっています。めっちゃいい環境でプレイしたいならUltimate一択。普通にプレイできればそれでいいと言うならPerformanceでいいと思います。
アカウント開設の流れ
まずは、GeForce NOWのページに行って、アカウントを開設します。アカウントを開設する際は上記の画像のプランのところから行くと、スムーズにできる気がします。
選ぶのは、PerformanceかUltimateのどちらかとなります。アラおじ家はPerformanceを選択しました。というか、Ultimateは完売なので実質Performanceしか選べません。GeForce NOWはいいサービスですが、売り切れていると利用できないのがツライですね。
プランを選ぶと上記のようなアカウント作成画面が出てきます。アカウントがあるならログイン、ないならここで必要事項を入力して作成します。
もしかしたら順番が前後しているかもしれません。プロバイダをNVIDIAかauの2つから選びますが、auは確か新規受付を終了していたはずなので、NVIDIAを選択すればいいと思います。auでやっていたという方はそちらを選択すればいいのかな?
アカウント作成かログインが出来たら、プランの支払い方法を選択します。クレジットカード・Google Pay・PayPalで決済できるようです。デビッドカードでできるかは確認していません。
決済後の流れ
決済まで無事に終了すると、上のような画像が出ると思います。左隅にある緑枠で囲まれた「乗り込む」をクリックすると、確かSTEAMとの連携画面が出てきたと思います。そこで、STEAMと連携すれば後もう少しです。
あっ、言い忘れていましたが、GeForce NOWはあくまでゲームサービスであってゲームではありません。そのため、STEAMでゲームソフトを購入していないと何も出来ない点に注意してください。
STEAMと連携し、STEAMのライブラリ内にゲームソフトがあることが確認できると、GeForce NOW側で「プレイ」と出てきます。あとは、これをクリックするだけでゲームが始められます。
お疲れさまでした!ちゃんと成功すると、プレイをクリックした後にこの画面が出るはずです。ここからは、シェーダーコンパイルが入ったり、言語設定をしたりしていきます。
GeForce NOW Performanceのスペック
モンハンワイルズにて、GeForce NOW Performanceのスペックを確認しました。
RAM(メモリ)・・・27.98GB
GPU・・・RTX3060
普通に推奨設定は超えている感じですが、GPUが高環境には届いていないようです。普通に遊べますが。
他の設定はこんな感じです。
個人的にブルームとか、モーションブラーとかはいらないかなと思っていますが、どうでしょうか。VRAM的には余裕がありそうなのであってもいいのかな?
ここまでやっておいて、ゲーム内のスクショを取り忘れるとかいう・・・息子いないからPCのロック開けられないし・・・。そのうち、スクショ画面を追加で載せます。
GeForce NOWのメリット・デメリット
ここからは、GeForce NOWのメリット・デメリットについて紹介します。あくまで個人的な意見となることを、先に告げておきます。
メリット
スペックの低いPCでもゲームができる(スマホやタブレットでも)
GeForce NOWのメリットは、高額なPCやゲームハードがなくてもPCゲームができる点です。最悪、スマホやタブレットでもプレイできるのが凄いところです。息子は面白がってタブレットでもやっていましたが、フレームレートの関係かガクガクして30秒でアラおじはダウン。動くという事実に驚愕して終わりました。
現状、モンハンワイルズをプレイするにはゲームハードなら5~12万前後、PCなら最低でも15万以上、上を目指すなら100万でもOKと結構な金額がかかります。それを月2000円程度でできるようになるのが、最大のメリットです。
少ない元手でPCゲームができる
先程のメリットとほぼ同じですが、ゲームソフト代+月額1790円~3580円でPCゲームができるのは、かなり大きなメリットだと思います。長い目で見れば年間17900円~35800円(6ヶ月プラン選択時)がかかるので、もったいない感じもしますが、ずっとやるかどうかわからない、または数年おきに新ハードが出るゲームハードにお金をかけなくていいのもメリットかな?
「今すぐワイルズやりたい」「ほいっ、数十万円!」となると尻込みしますが、
「今すぐワイルズやりたい」「はいっ、月1790~3580円(初回だけソフト代+9900円)」
なら、割と気軽に出せるのではないでしょうか?お金の価値観は人それぞれなので一概には言えませんが、選択肢の1つとしてはアリなサービスだと思います。
デメリット
良くも悪くもお金がかかる
メリットで散々お金の話をしておいて、デメリットでもお金の話をすることをお許しください。GeForce NOWは慈善事業ではないので、毎月決まった金額がかかります。月1790~3580円(6ヶ月プランなら割安になる)は最低でもかかるので、この出費が痛いという人には向かないかもしれません。
PS5でもXboxでもオンラインプレイをするには、それぞれ専用のプランが必要なので、デメリットに感じないかも。
それなりのネット速度が要求される
GeForce NOWはネットでデータをやり取りするので、ただオンラインプレイをするよりも早いネット速度が要求されます。と言っても、40Mbps程度あればいいそうなので、光が普及している地域なら大体OKかな?
アラおじの生息する地域は光が通っていないのでヤバいかなと思いましたが、40Mbpsは普通に出るので使えています。もし、40Mbps以下しか出ないネット回線を使っているなら、GeForce NOWの恩恵は受けられないかもしれません。
まとめ
今回は、低スペックPCでもモンハンワイルズがプレイできるようになる「GeForce NOW」というサービスについて紹介しました。できたら面白いよなってことで息子には人柱になってもらいましたが、普通にプレイできて良かったです。PCのスペック考えると完全に15~20万コースだったので、安く済んで良かったです。
もし、このブログを読んでくださっている方で、ワイルズやりたいけどお金が・・・という人は、ぜひ試してみてください。