放送終了「モーテル・カリフォルニア」
イ・セヨン、父との関係と
ナ・イヌとの恋の行方は?
イ・セヨンが暗い過去を乗り越え、ナ・イヌとの幸せな人生を手に入れた。
15日に韓国で放送されたMBC金土ドラマ「モーテル・カリフォルニア」最終話では、ガンヒ(イ・セヨン)を慰めるヨンス(ナ・イヌ)の姿が描かれた。
この日、ヨンスは辛そうに見えるガンヒに「辛かったら泣いて」と声をかけた。ガンヒは「辛いわけじゃない。チュンピル(チェ・ミンス)さんが気の毒で。
死に至る病気だと告白したのに、娘は空腹だと言って食事のことばかり」と父親のことを思い出した。
彼女は、これまで友人のアルム(イ・ソイ)の名前で送られてきた差し入れが父親からのものだったことを知っていた。
ガンヒは「チュンピルさんにどれだけの時間が残されているの?」と悔しさをにじませた。
ガンヒはこれまで父親を避けてきたことを後悔し、涙を流した。「面倒くさいから私の側にいると思っていたのに。
チュンピルさんが死んでしまったら……」と言い、「私のせいで苦しんでいるんじゃないって、死なないって言って」と訴えると、ヨンスは「君のせいじゃない」と共に涙を流した。
ガンヒが「チュンピルさんに何かあったら側にいると約束して」と言うと、ヨンスは「叔父さんは何も起こらないし、僕はずっと君の側にいる」と慰めた。
ガンヒは「一生会わずに生きていけると思っていたのに、会えなかった日々をこんなに後悔するなんて」と語ると、ヨンスは彼女の頭を撫でながら「これからでも会えばいい」と優しく声をかけた。
家に戻ったガンヒはミスター・クォン(イ・ギュホ)を抱きしめ「ありがとう。ずっとチュンピルさんの面倒を見てくれて」と感謝の気持ちを伝えた。
その後、チュンピルの部屋を訪れたガンヒ。一生懸命明るく笑顔で父親に会ったが、チュンピルが荷物を整理しているのを見て再び表情が暗くなった。
チュンピルは「いつものようにすればいい。君は君の人生、私は私の人生を生きればいい」と伝えた。
モーテル・カリフォルニアを売ることを決意したチュンピルは「皆さんはモーテルを出て自分の家を探してほしい。住む家が決まったら来てくれ。お金を貸そうか」と手紙を残した
。
ショックを受けたガンヒは、チュンピルにとって分身のようなモーテル・カリフォルニアを売る理由を尋ねた。
以前、チュンピルはミスター・クォンに「怖いんだ。ここに溜まった思い出を抱え込んで執着するのが怖くて、私が生きたくなるのが怖くて。私が死んだら、ガンヒがここの思い出に苦しむんじゃないかと」と告白した。
ガンヒは「私にちょうだい」と言い、「いつかそこで私と同じような娘を産むわ。私だけでは育てられないから、チュンピルさんが一緒に育ててね。老人ホームをやるから、長生きしたいから、私の家を全部変えてあげる」と約束した。チュンピルに養子縁組されたチャ・スンオン(ク・ジャソン)は、ガンヒに養護施設に入れるようにと通帳を渡し、「私は息子だ。何をするにしても一緒に」と励ました。
表彰式を控えたガンヒは、チュンピルから来られないという連絡を受けた。
村の大人たちは「娘をよく育てたね」と言い、ガンヒは「これからもチュンピルさん、沢山会いに来てください」と頭を下げた。これまでガンヒをいじめた同級生たちは、彼女に謝罪した。ガンヒは「モーテルのリフォームに来たのに、人生までリフォームすることになるとは思わなかった」と涙を見せた。
その後、ガンヒはチュンピルのためにサプライズ誕生日パーティーを用意し、「愛してる。死なないで長生きしてね」と真心を伝えた。
最後に、ガンヒはヨンスに「どこにも行かないで、あなたのそばにいるよ。愛してる」と告白し、ヨンスも「愛してる」とキスをした。