July 30, 202016:27【国民投票】安楽死合法化の是非
こんにちは。
例年だと、一番寒くなる時期のはずですが、
今年はあまり寒くないです。ちょっと不自然で気になります

さて、今回は前回の「大麻合法化」に続き、【国民投票第二弾】
そう、来月に迫った総選挙の際に、今回は二つの国民投票が行われ、一つは前回の記事に書いた「大麻合法化」について、もう一つは「安楽死合法化」についてが問われます。

最近、日本でALSを伴う女性が安楽死を望み、それに応えた医師たちが嘱託殺人の罪で逮捕されました。それにより、一部で安楽死についての議論が大きくなっているように感じます。

こちらニュージーランドでは、今回の国民投票で、50%以上の支持を得たら、安楽死合法化が12ヶ月後から施行されます。
euthanasia

その内容とは:
*18歳以上であること
*ニュージーランドの市民権、もしくは永住権保持者であること
*病気の末期症状に苦しみ、余命が6ヶ月以内であるとみなされていること
*身体能力の低下が著しく、進行状態にあること
*和らげることのできない、耐え難い苦しみにあること
*安楽死に対する情報に基づいた決断を下せる状態にあること


という基本から、患者が家族や医者のプレッシャーの元決断をする状況にならないように、様々な条件が提示されています。

私は無宗教のため、自分個人としての生死観と価値観で決めることになると思いますが、日本と違うのは、この国では宗教を持つ人が多いため、宗教による生死観も、投票内容に大きく左右するだろうなと思います。

私もたった一票ですが、きちんと深く考え、投票に備えます。


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