前回、ご紹介しました『
夏のNY、NOMAD地区お散歩動画』の中から、ブロードウェイの車道を完全に閉鎖して作ったパブリック・スペース、
”The NOMAD Plazza”の様子を、軽くまとめておきます。
実は、これもコロナ禍の影響で生まれた新しいトレンドの1つ。
新型コロナ・ウィルスの感染拡大防止のため、ニューヨーク(というかアメリカ)では、一時期、カフェやレストランなどの飲食店の営業規制・自粛が徹底されておりましたが、その規制を解除する際、飲食店の店頭の屋外スペース(含む、歩道や一部の車道)を、飲食可能な場所に変えていって、「アウトドア・ダイニング」を意味する”Al Fresco”とか、”Al Fresco Dining”が流行語みたいになったほど。
NY市の発表によりますと、レストランや飲食店の前の歩道(Sidewalk)だけではなく車道(Roadway)にもテーブル席を出せるようにすることで「5千の飲食店とそこで働く4万5千もの雇用を救う」”…these steps are expected tohelp save 5,000 restaurants and 45,000 jobs.”
とのことで、これも、当然、大きなニュースに
こうしてコロナ対策で生まれた「アウトドア・ダイニング」は、その後、ケース・バイ・ケースで、なんやかんやとありましたが、中には、この”The NOMAD Plazza”みたいな感じで拡大、定着し、地元の方々の生活の質を向上させる新しいパブリック・スペースに育っているものも…。
興味深いです。歴史的な出来事の1つと言ってもよいでしょう。
そんなワケで、以下、その様子をご参考まで。
場所は、27丁目以南のブロードウェイご覧のように、花壇で車道が閉鎖されてますちなみに、その27丁目の交差点、北東コーナーには地元で人気の「お抹茶」のカフェ、”Cha Cha Matcha”(チャ・チャ・マッチャ)があります空を見上げると、歴史を感じる古いビルと新しく建てられた最新の高層ビルがごちゃっとしていて独特の雰囲気が漂ってます閉鎖した車道上に、自由に使えるテーブルや机いっぱい所々に、緑色の人工芝も地元の人々でにぎわってます楽しそういかにもニューヨーカーっぽい方々もさらに、進むと無料のジャズ演奏!!
以下、動画もどうぞ。
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