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2021 G1 大阪杯 回顧録

2021-04-04 21:00:00 | G1レース予想

阪神競馬場で行われた大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)は、先手を取った川田将雅騎手騎乗の4番人気レイパパレ(牝4、栗東・高野友和厩舎)が、直線で外に持ち出して後続を突き放し、2着の6番人気モズベッロ(牡5、栗東・森田直行厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒6(重)。

レイパパレが「3強」を子供扱いする圧勝でG1初制覇。驚愕の結果です。戦前は、5戦5勝の無敗馬ですが、ここまで強いとは思っても見ませんでした。確かに、今日の馬場、展開は向いたかもしれませんが、3冠馬と最優秀短距離馬を相手にちぎって勝つんですから。

血統的には、このレースに向いてる、ディープ×フレンチデュピティ系ですから、馬券には絡むとは思っていましたが、この馬場をハイペースで飛ばしてしまいも上り最速。完勝です。

競馬にたら、ればは御法度ですが、この馬が秋華賞を除外されていなかったら、デアリングタクトは3冠達成できてたでしょうか・・。ファインモーションが勝った秋華賞のようになっていたのではないかと自分は感じてしまいました・・。

次走は何になるかわかりませんが、天気、馬場ともに、宝塚記念が同じ馬場になるようなら楽しみです。クロノジェネシスとの一騎打ちになるような気もしています。

2着にモズベッロ。御見それいたしました・・。やっぱ、こういう馬場は走りますね。宝塚記念の時も昼からの大雨で、3着にきましたから。前2走とも2ケタ番手からの競馬した馬は来ないとデータでけしたのですが、前半がかなりのハイペースになって、後ろで脚を貯めていたこの馬に見事にハマったというレースです。まぁ、その前2走とも「出遅れ」で後ろからの競馬になっていたこと気づいたのは後の祭りでしたが・・。

今回もスタートは巧く行きませんでしたが、その2走は違う騎手だったのですが今回は、池添騎手。こう言うところが、やはり、池添騎手の真骨頂です。着に徹した乗り方をしたらピカイチです。おそらく、コントレイル、グランアレグリアを相手には勝てないと思っていたでしょうし、勝負師の感は素晴らしいです。

血統的にディープブリランテ産駒ですが、こういった時計のかかる馬場は合ってました。血統表だけ見たら「ディープ×ネヴァーベンド×ストームキャット」なのでこのレースでもあってるんですよね・・。ここを見落としたのも情けない限り。

3着に、◎コントレイル。やはり、今日の馬場は応えたのかもしれませんが、持論で、「本当に強い馬は馬場を問わない」というものがあるので、この馬はそこまで強くないのかもしれません。

世代的に現4歳世代は、レベルが高くない世代で、その世代の3冠馬ということになるかもしれません。ディープで無敗の3冠馬ということで、過剰人気になっていたのか?今日の敗戦だけで決めつけるのは良くないですが、そういうことも頭の片隅に入れて馬を見るようにしないといけないとは思います。距離も、2000mくらいがべストでしょうし、ここで、3着に負けるようだとやはり、毎回、疑ってみるべきだと感じました。

調教も動いていたし、展開も悪くなかったのにあの結果ですからね。ルドルフやディープという3冠馬ではなく、ミスターシービークラスの馬なのかもしれません。

世代の話のついでに5着の〇サリオス。この馬は、大型馬で、叩き良化型かもしれないですが、やはり、マイルまでなのかもしれませんし、1頭最内を走っていたので、上がり目はこちらの方が上かな・・。以前から、古馬になったら、コントレイルより、サリオスの方が強くなると思っているので、期待度ならこっちです。

戦前に新聞に堀調教師が、「雨で馬場が悪化したら、大きなマイナス」いう発言をされていたの見て、印を下げて馬券は買ったのですが、堀調教師のコメントは信頼できそうです。中には三味線を弾く調教師もいますからね・・。やや重の皐月賞で2着には来ましたが、やはり、それも、世代のレベルということでしょうか・・。この2頭がこの世代の牡馬の1,2番手なんですからね・・。阪神大賞典のアリストテレスしかり、高松宮記念のラウダシオンしかり、デアリングタクトもギベオンに負けるくらいですし、クラシックを戦った現4歳世代は、少し、レベルが低いと思って予想していくことにしなければいけないのかもしれません・・。

そのクラシックに出てなかったレイパパレが勝ったんですから、やはり、この世代トップはレイパパレということになるのかもしれません・・。次に強いのがマイルまでならレシステンシアかな。

4着に×グランアレグリア。これは、正直、強かったです。正直、この馬場では、もっと、着を落とすと思っていたからです。やはり、ルメール騎手が上手かったですが、あのペースを前で受けて、最後もコントレイルに競り負けましたが、この結果を受けて、東京の2000mならやれると思ったのではないでしょうか・・。ガス抜きはできましたし、次走はおそらく安田記念でしょうが、ただもらいだと思います。そして、秋の天皇賞も、この馬が獲るのではとも思っています。

▲ワグネリアンは12着。喉鳴りの手術明けの前走をたたいて、結果を出してくれると思ったのですが・・。馬場もこのくらいならこなすと思っていたのですが、サッパリ。やはり、6歳のディープ産駒にはキツカッタか・・。もう、この馬はダメでしょうね・・。

結果、惨敗です・・。モズか・・。3連単10万超えは、美味しすぎる結果。何とか来週はいい馬場で競馬してほしいなぁ・・そして、当てたいなぁ・・。

とりあえず、「虎の巻」を追記です。

・内回りでハイレベルな馬たちの一戦になるので、やはり、前目で、踏ん張る馬が強い。直線は中山ほど短くありませんが、最後の急坂でどんでん返しって展開はなかなかなないと判断。中段より、前目で、末脚のある馬が馬券に絡む。ただ、雨で馬場が悪化した場合、道悪巧者が後ろから届く可能性はある。

・内枠が有利。内から中段くらいに構える馬が一番利する。特に馬場が渋れば内枠、先行馬が有利。

・好位からレースをした馬が馬券がらみしています。好位から速い上りが使える馬を重視したいと思います。

・前走、10番手以下から競馬した馬は、厳しい。基本、追い込み馬は届きにくい。

・「天皇賞・秋、皐月賞、大阪杯、金鯱賞」という、「2000mのG1、G2で連対した馬」、「JCか日本ダービー、オークス」の東京2400mで馬券になった馬が適正がある。

・「血統」的に大きな偏りがあります。なんと言っても強いのが「サンデー系」特に父「ディープ、マンハッタンカフェ、ステイ、ハーツ、オルフェーヴル」産駒がメッチャ強い。後、母系「ストームキャット、フレンチデュピティ」なら、かなりの期待大。「キンカメ産駒」は、「サンデー系」には、かなわないが。その開催が時計がかかるか、馬場が重かったら来る。

・1800m以下の重賞勝ちのある馬が強い。特に東京1800m、阪神1800m、中京2000m、阪神2000m、中山2000mの重賞勝ち、G1連対のある馬が有力。

これで、来年はバッチりか?!



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