『大蔵海岸物語』-the story of ocean-

『楓(かえで)』は神戸大学一回生。


兵庫県明石市住みで、大蔵海岸とたこフェリーが大好きな

真面目系お嬢様。

そんな彼氏いない歴18年の

処女(Virgin)

の彼女の前に現れたのは・・。


・・あなたにも素敵な恋人ができますように☆


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Strange phenomena「奇妙な果実」

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楓は家に帰ってからも、

大蔵海岸で見たミユキとその彼氏のセックスが忘れられません。


クラスでは目立たなかったミユキが

大空の下で思いっきり開放され、喜びの声をあげる姿は

とても美しいものでした。


ミユキの小さな乳首は固く立ち上がり、乳房がぶるぶるとゆれ、

股間からは月のしずくのような愛の粘液がしたたり

落ちていました。


楓はそれを思い出すともう、眠れなくなってしまいました。


「私も早く彼氏作らなきゃ・・」



・・・次の日



楓が大学へいくと、またサークルの勧誘が始まりました。


「ねえ、うちのサークルは楽しいで!」


イケメン神大生たちが、魅力的なことを言うのですが、

楓はどうも気持ちが乗りません。


いろんなサークルの歓迎会にも参加しましたが、

どうも気持ちが乗らないのです。



「うーーん、どうしよう・・サークル決まらないなぁ・・」



そんな楓が三宮センター街を歩いていると、

男たちが声をかけてきました。


「ねえねえ、彼女!」


ナンパされたことは何度もありましたが、

どうもいつもと様子が違います。


ナンパ男が東京弁なのです。


「ねえ彼女、かわいいねえ~。お嬢様!!話だけでも!」


話を聞いてみると、


「今から、ホテル行って、ハメ撮りしない?」



・・・・!?



ハメ撮り!?




楓はなんのことかわかりません。



「いやぁ、いいおっぱいしてるねえ・・。君なら月100万出すよ!

どう、うちの事務所と契約しない?ビデオが売れたら印税も払うし!」



なんと!



声をかけてきたのは、

アダルトビデオのスカウトマンだったのです。


「もしかして処女・・?いいねえ!!500万出すよ!

美少女の初体験ってことで!悪いようにはしないから!!

芸術を一緒に作ろう!」



スカウトマンたちは、楓を取り囲み、

『説得』を続きました。


そして体を触ろうとしてきました。


「男優は俺だよ。俺の××××で・・

今の時代それが普通だぜ・・みんなやってるんだぜ・・」


男優もやっているというスカウトマンAが

キモい顔を近づけました。


「や・・やめて・・・」


キモいスカウトマンが怖い声で言いました。


「黙ってついてきたらいいんだよ。

あんたレズかよ?おい?レズなのかよ?」


楓は怖くて声がでません。


「なんだ君たちは!!」


センター街の警備員さんが駆けつけてきたのです。


センター街では警備員さんが

いつも目を光らせ、訪問者の安全を確保しているのです。


楓は必死に逃げ出しました。



なんなのいったい!!

冗談じゃない!!



吐き気がしました。



何が芸術やねん!!


警備員さんはスカウトマンたちにいいました。


「ちょっと事務所まで来てくれるか?」


「冗談じゃねえ!!」


東京者たちは全員逃げ出しました。


「待たんかいっ!!」


「待つかよ、バーカ!」


東京者スカウトマンたちは、警備員さんから

逃げ切ると、ひそひそと話し合いました。


「おい、あのコは絶対稼げるぜ。」

「おう、必ず脱がしてやる!」


スカウトマンAは携帯電話を取り出し、部下に何事か指示しました。


「もしもし・・今、センター街を走っていったコ。お嬢様のコ。

すぐに尾行しろ。そうだよ、いつものアレをやるんだよ・・」


スカウトマンAの部下、Bがいやな笑みを浮かべて言いました。

「Aさん、アレっすね。へへへへへ・・」


「おう、早くあのコとやりてえぜ・・。へへへへ。」

「いいパイオツしてましたよねぇ。へへへへ」


結局、彼らはビデオ撮影という名目で

楓を抱きたいだけなのです。


お金を払う気など全くありません。


そして、ビデオだけ何度も売りさばくつもりなのです。


楓が走り去った後、数人の韓国人たちが、その後を

尾行し始めました。


楓は明石方面行きの快速に乗り込み、一息つきました。


ああ・・怖かったぁ・・


あんなのと初体験なんてたまらんわ!!



・・しかし、楓は、尾行してきた男たちが、

同じ列車に乗り込んでいたことを、知る由もありませんでした・・・。



列車の座席に座ると、楓は

不覚にも眠りについてしまいました。


センター街でのことが、それほどショックだったのです。


韓国人たちは、じっとりとした目で、

楓をマークしていました。


続く!!

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<この物語は事実を基にしていますが、あくまでもフィクションです。

実在の人物、機関、団体等とは、一切関係ありません>

The saxphone song

楓は夜の大蔵海岸をひとりで歩いていました。


静かな波の音、輝く星空。


楓は大蔵海岸の夜景が大好きです。


海辺のおしゃれなマリンパークでは、

星空の下、サックスの練習をしている若者たちがいました。


素敵な明石サウンドを奏でます。


海岸の石階段には恋人たち。


ささやきあい、口付けを交わしていました。


大蔵海岸は恋人たちにとって最高のステージです。


恋人たちはやがて、砂浜の上で、セックスを始めました。

甘い交歓の声を、波の音がやさしく包みます。


そんな恋人たちを眺めながら、楓はため息をつきました。


「いいなぁ・・」


楓は18歳ですが、男性と付き合ったことがありませんでした。


イケメンたちから、告白は何度もされたのですが、

部活や勉強が忙しく、気持ちに応えられないと思ったので、

すべて断ってきたのです。


「私も素敵な彼氏がほしいな・・。」


気がつけば、もう18歳・・。


大蔵海岸の砂浜で、優しい彼氏と抱き合いたい・・


そんなことを思いながら、楓が帰路につこうとすると、


砂浜でセックスをしていた恋人たちの一人が

楓に声をかけてきました。


「あれ、楓ちゃうん?」


「あっ、ミユキ・・・。」


中学時代の同級生、ミユキが彼氏とセックスをしていました。


「はあ・・はあ・・久しぶりやん!」


楓がそばに行くと、ミユキは、あえぎながら彼氏を紹介しました。

彼氏はミユキの上で、激しく腰を振っていました。

彼氏の腰の振りで、ミユキの小さな乳房がぶるぶる揺れていました。


「楓、大学行ってるんやぁ!どこ行ってるん?」


「神戸大学やけど・・」


「うわぁー、さすがやなぁ・・。んで彼氏できた?」


楓は苦笑いをしながら首を振りました。


「ゆーか、まだ入ったばっかしやし。ははは」


「そっかぁ・・はよ彼氏つくらなあかんなぁ。はあはあ・・。頑張りや!はあはあ・・」


「ありがと!ミユキ。」


「うん、ほなね。はあはあ・・ああっ・・!」


ミユキは砂浜の上で、彼氏に攻められて、

本当に気持ちよさそうでした。



・・・いいなぁ・・。



楓は、まだ見ぬ、素敵な彼氏との

エッチを想像して、ほほを赤らめました。


「よーし、私も大学生になったんだし、頑張らなきゃ!」


大蔵海岸のやさしい波の音が、

そんな楓を包みました。


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<この物語は事実を基にしていますが、あくまでもフィクションです。

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MOVING・・『明石のコ』

兵庫県で最も文教レベルが高いといわれる明石市。

その明石市屈指の名門校・明石綾雲高校の職員室では、

ちょっとしたざわめきが起こっていました。


「柏木ィ~、ほんまにええんかいや?」


「はい☆」


「せやけどやなぁ・・ジブンやったら東大間違いないやん。

いや、もちろん、神大かて、そらええけども・」


植村先生はいかにももったいない、という顔をします。


「京大とか阪大はどないよ・・?」


2年の学年主任の柴崎先生まで口を突っ込んできました。

他の先生たちも皆、そのやりとりに注目していました。


楓は笑顔を浮かべていいました。


「私、明石から通いたいんです。海が見えるところが好きやし。」

「うーん・・・そか・・・まぁ、柏木がそういうなら・・。」


楓の決意は固いことがわかったので、

担任の植村先生も、最後には笑顔になりました。



4月・・・。



神戸大学の入学式でも、ちょっとしたざわめきが起こっていました。


「なあ・・おい、あのコ、めっちゃかわいくない?」


次の日からは、勧誘の嵐です。


「なあなあ、うちのサークルに入らへん??」


あっという間に、楓の手元には大量の勧誘パンフレットが渡されました。


「学部どこなん?」


「家どこ?実家?下宿??」


「彼氏おるん??」


勧誘パンフレットを渡しながら、イケメン神大生たちが

インタビューを開始しました。


「法学部です。家は明石です・・彼氏は・・きゃっ・・!」


あまりに人が集まってくるので、楓はよろけてしまいました。


「すいません、ごめんなさい。。」



楓は一生懸命、逃げ出しました。



「あの明石のコ、めっちゃかわいかったな・・」


楓がいなくなった後も、イケメン神大生たちは口々に言い合いました。


「ほんで・・彼氏おるんやろか・・・?」



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<この物語は事実を基にしていますが、あくまでもフィクションです。>