どこまでいっても救いようのない政治家たち。

 真面目そうな雰囲気を醸し出す斉藤国交相が告発されるんですね。

 東京新聞です。

 衆院選広島3区で当選した公明党の斉藤鉄夫国土交通相が選挙期間中に広島市内で開いた演説会で、「広島県トラック協会」の関連団体「広ト協政策研究会」が、出席した協会員に現金を渡していた問題で、広島市の男性が26日、斉藤氏に対する公選法違反容疑の告発状を広島県警に郵送したと明かした。
 告発したのは広島市安佐南区の自営業渡辺俊幸さん(58)。広島3区は2019年の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反罪による実刑判決が確定した河井克行元法相の地元であり、渡辺さんは「状況は変わっていないのではないか。事実をしっかりと調査してほしい」と訴えた。

 これだけでは、イマイチ分かりにくいので、文春の記事も。

 投開票を9日後に控えた10月22日夕刻。斉藤氏は「ホテルグランヴィア広島」の宴会場で、個人演説会を開催した。会場には、茂木敏充外相(当時)らが姿を見せ、「自公協力の最も象徴的な選挙区であります」などと訴えていたという。

「週刊文春」はこの個人演説会の案内状を入手した。名義は〈斉藤てつお事務所〉。本文には、以下のような文章が日時とともに記されていた。

〈このほど下記の通り、「個人演説会」を開催する運びとなりました。時節柄、ご多用中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、何卒ご出席を賜りますようご案内申し上げます〉

 そして、案内状の末尾には、手書きで以下のように綴られていた

〈各位 当日受付近くで広島北支部のA(注・原文では実名)が旅費をお渡ししますので受付前に対面できる様ご配慮願います。〉

 
 詳しくは、文春の記事をお読みいただきたいが…

 斉藤議員の事務所が直接お金を手渡した訳ではないから、セーフだと言い張るのでしょうか?

 結局、選挙違反を平気でやるような政党が勝ち、真面目な野党が負ける選挙なんて、世も末と言わざるを得ない。

 違いますか?

 
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 本日のオールディーズ

 悲しき雨音 その3


Rain, please tell me now does that seem fair
For her to steal my heart away when she don't care
I can't love another, when my heart's somewhere far away

 レイン プリ―ズ テルミナウ ダザシームフェア

 
does that が弱音かされますが、そこが難しいですね。

 雨よ、それがフェアに見えるか、言ってくれ!

 それが何を指すかは、その後に説明されますが…

 彼女が私の心を盗んだことですね。

 次に、when she don't care のところですが…

 どうして she doesn't じゃないのだ、と言いたくなりますね?

 まあ、それはそれとして、この部分をどう訳すのか?

 彼女は私のことを何とも思っていなかったのに、私の心を弄んだ、という風に理解するべきか? それとも、彼女は私の心を奪って行ったが、そんなこと気にもせず、と理解すべきなのか?

 私は、後者のように理解したいと思っていますが。

 最後は…

 私の心がどっかにいったままでは、他の誰かを好きになることはできない、と。


 歌詞の意味が分からなくても以前から大好きだった歌ですが、歌詞の意味が分かるとより一層心に響きます。