晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※写真の無断転載禁止!!

【情報】滋賀県大津市・福井県越前市・京都府宇治市 紫式部関連イベントまとめ (2024年4月13日)

2024年04月13日 | 情報

平安時代好きブロガー なぎ です。

(この記事はしばらくの間、一番上に表示します。最新の記事をご覧になりたい方はこの下の記事からどうぞ。)

 

令和 6年(2024年)放送の大河ドラマ『光る君へ』に関連して、滋賀県大津市・福井県越前市・京都府宇治市がそれぞれイベント・展示を企画されています。

以下、大河ドラマや紫式部・源氏物語に関する展示の個人的なメモ。

令和 6年(2023年)2024年 4月13日更新

 


 

 かいまみる紫式部 紫式部ゆかりの地 宇治市 越前市 大津市 観光ポータルサイト

 


【スタンプラリー】

 「めぐり逢ひて、紫式部 其の弐」デジタルスタンプラリー

  <スタンプポイント>

   30箇所

  <開催期間>

   4月26日(金)~ 9月29日(日)

  詳細:かいまみる紫式部「めぐり逢ひて、紫式部 其の弐」デジタルスタンプラリーを実施します!

 


滋賀県大津市

 

【大河ドラマ館・展示】

  ①『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』

  ②『源氏物語 恋するもののあはれ展』  

   会場:石山寺境内 ①明王院 ②世尊院  

   会期:~令和 7年 1月31日(金)

 

 【展示】

  「石山寺と紫式部」展

   会場:石山寺境内 豊浄殿

   [春季]「紫式部をめぐる人々」

          ~ 6月30日(日)

   [夏季]「紫式部と光る君の物語」

          7 月 6日(土) ~ 8月25日(日)

   [秋季] 「紫式部とほとけの道」

          9月 1日(日) ~12月 1日(日)

 

  

 【関連展示】

  「紫式部と三井寺展」

   会場:三井寺境内 金堂

   会期: ~ 7月31日(水)

      10月 1日(火)~令和 7年 1月31日(金)

 

  

 【関連展示】
 
  特集展示「源氏物語と大津」
 
   会場:大津市歴史博物館 常設展示室 ロビー
  
   会期:  ~令和 7年  2月 2日(日)
 
 
 【展示】
 
  企画展「紫式部と祈りの世界」
 
   会場:大津市歴史博物館
 
   会期: 4月27日(土)~ 5月19日(日)
 
 
 
 【展示】
 
  企画展「石山寺」
 
   会場:大津市歴史博物館
 
   会期:10月12日(土)~11月24日(日)
 
 
 
 【スランプラリー】
 
  びわ湖大津しきぶら しきぶらり~ 第1弾
 
  <対象スポット>

   石山寺/三井寺/ほか18ヶ所

  <開催期間>:~5月31日(水)第1弾

   詳細 ⇒ びわ湖大津しきぶらしきぶらり~

 
 
  【スランプラリー】
 
   紫式部ゆかりの大津 大津市歴史博物館・三井寺・石山寺を巡ろう
   源氏物語大津スタンプラリー
 
   <スタンプ設置・プレゼント引換場所>
 
    大津市歴史博物館・三井寺(文化財収蔵庫)・石山寺(豊浄殿)
 

  <開催期間>:~12月 1日(日)まで

    詳細:大津市歴史博物館源氏物語と大津スタンプラリー

 
 
 
[関連リンク]
 
 
 X 紫式部の筆はしる源氏物語誕生の地 大津(@shikibu_otsu
 X 石山寺 Ishiyamadera(@Ishiyamadera_T
 X 【大津】総本山三井寺(@Miidera_temple
 X 大津市歴史博物館(@otsu_rekihaku
 
 
 

 
福井県越前市
 
 
  【しきぶきぶんミュージアム】
  
   「光る君へ 越前 大河ドラマ館」
 
   「越前歴史展示」(紫式部 想創庵)
 
    お土産処「光る越前SHOP」
 
    会場:越前市武生中央公園
 
    会期: ~12月30日(月)
 
 
 

  【展示】

       館蔵品展「『源氏物語』から見る平安貴族の日常」

             会場:越前市武生公会堂記念館

             会期:4月26日(金)~ 6月23日(日)

 

  【展示】

   紫式部・源氏物語関連企画展

    会場:越前市武生公会堂記念館

     「源氏物語が彩る工芸」
       7月26日(金)~ 9月 1日(日)

     「国府時代の仏像」

                      10月25日(金)~11月24日(日)

     「錦絵<浮世絵>」
      令和 7年 1月31日(金)~ 3月 9日(日)

 

 
 
[関連リンク]
 
 X 紫式部が暮らした越前市(@ShikibuEchizen
 X 紫ゆかりの館(@info_murasaki
 X 越前市武生公会堂記念館(@takefu_Kokaido
 
    

 


京都府宇治市

  
 
  【展示】
  
  「 宇治 大河ドラマ展〜 都のたつみ 道長が築いたまち 〜」
 
    会場:お茶と宇治のまち歴史公園 交流館 「茶づな」
 
    会期: 〜令和 7年 1月13日(月・祝)
 

 

          企画展「名所図でめぐる宇治十二景」

              会場:宇治市源氏物語ミュージアム

    会期: ~ 4月21日(日)

 

 

 
 X 紫式部ゆかりのまち宇治(@uji_murasaki
 X 【公式】お茶と宇治のまち歴史公園 茶づな(@uji_chazuna )
 
 
 
 
オススメの本
 

 

 
 
 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【平安あれこれ】わかりますか?日本各地の紫式部像

2024年02月25日 | 平安あれこれ

平安時代好きブロガーの なぎ です。

 

下の画像の①から⑥はすべて日本各地にある紫式部像です。

それぞれどこにある紫式部像なのかご存知でしょうか。

(正解は画像の下からどうぞ!)

 


①紫式部公園

  福井県越前市東千福町20ー369

 

紫式部は、父・藤原為時が越前守(現在の福井県北東部の長官)になった時に共に越前国へ下向し、越前国府があった武生(現在の福井県越前市)で1年余りを過ごしています。

これを記念して、広大な池や寝殿造の釣殿がある紫式部公園が造られました。

 


②廬山寺

  京都府京都市上京区北之辺町397

 

現在の廬山寺は、紫式部の曾祖父・藤原兼輔が建てた「堤第(つつみてい)」があった場所の一部であり、紫式部はこの地で過ごしたといいます。

廬山寺そのものは船岡山の南にあったものの豊臣秀吉の政策により現在地に移転。

1965年(昭和40年)、角田文衞博士によって廬山寺が紫式部邸宅址であると発表されました。

 


③京都府京都文化博物館

  京都府京都市中京区東片町623−1

 

 


④千本ゑんま堂 引接寺

  京都府京都市上京区千本通り鞍馬口下ル閻魔前町34

 

『源氏物語』(=作り話)を書いて人々の心を惑わせたことが罪深いため、紫式部は地獄に堕ちたという考え方が中世にありました。

そんな紫式部を成仏させるべく千本ゑんま堂には南北朝時代の紫式部供養塔があります。

 


⑤大本山 石山寺

  滋賀県大津市石山寺1-1-1

 

紫式部は石山寺参篭中に琵琶湖に映る十五夜の月を見て『源氏物語』を書き始めたという伝説があります。

平安時代は観音信仰が盛んであり石山寺もそのひとつとして多くの貴族が参詣しました。

『源氏物語』にも石山寺詣をした人物が登場。

 


⑥夢浮橋ひろば

  京都府宇治市宇治蓮華(宇治橋 西詰南側)

 

『源氏物語』五十四帖のうち最後の十帖は宇治十帖と呼ばれます。

宇治を背景にたたずむ紫式部像の姿は、「橋姫」で始まり「夢浮橋」で終わる宇治十帖を象徴するかのようです。

 

 

オススメ本

 

 

 

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【情報】風俗博物館 2024年の展示 2月5日~8月10日/8月19日~8月24日

2024年02月08日 | 情報

平安時代好きブロガー なぎ です。

 

京都市下京区にある風俗博物館では、源氏物語の様々な場面を中心に具現展示をされています。

平安時代が好きな人々にとっては聖地とも呼べる博物館✨

 

現在の内容での展示期間は

 令和 6年(2023年)2月 5日(月)から 8月10日(水)まで、8月19日(月)から8月24日(土)までとのこと。

※日曜・祝日は休館。8月11日(木)~18日(日)は夏季休業。

 

 

【展示内容】

<源氏物語からみる平安貴族の現世と来世への祈り>


①法華経千部供養

 ~仏の御教えの結縁・准太上天皇の正妻格として後援された紫の上の法要と惜別~(『源氏物語』「御法」より)


②女房の日常・局 ~王朝女性の身嗜み・黒髪~


③平安の遊び ~偏つぎ~


④四季のかさね色目に見る平安王朝の美意識


⑤産養

 ~東宮妃・明石の女御の皇子誕生・若宮の披露と源氏一門の栄華~(『源氏物語』「若菜上」より)

 

 

大河ドラマ『光る君へ』の人気もあり風俗博物館を訪ねる方も増えそうですね。

今年の展示こそは見に行きます!!(`・ω・´)シャキーン

 


 風俗博物館

  https://www.iz2.or.jp/

  京都市下京区堀川通新花屋町下る(井筒左女牛ビル5階)


 

 

 

 

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ご報告】「紫式部と唐津」開催しました!

2024年01月25日 | 日記

平安時代好きブロガー なぎ です。

 

紫式部の家集『紫式部集』より (18)

 

 あひ見むと思ふ心は松浦なる

  鏡の神や空に見るらむ

 

[訳:あなたにお会いしたいと思うわたしの心は、松浦にある鏡の神さまも空からご覧になっていることでしょう


この歌は

紫式部が父の赴任にともない越前国[福井県の北部]に滞在していた頃、

同じく平安京から肥前国[佐賀県・長崎県]へ下っていた友達へ送った歌です。

紫式部は肥前に行ったことはなく、鏡の神をお参りしたこともないでしょう。

けれども、松浦なる鏡の神に心を寄せたと言えます。


※松浦なる鏡の神=佐賀県唐津市の鏡地区を守護する神。鏡神社[祭神:神功皇后・藤原広嗣]。松浦佐用姫も含むか。

 

大河ドラマ『光る君へ』も放送されていることですし

2024年 1月20日(土)に「紫式部と唐津」と題して

佐賀県唐津市にある唐津ゲストハウス少女まんが館Sagaさんにて、紫式部のことや唐津と繋がりがある歌についてお話しました。


そして甘葛シロップを参加された皆さまと一緒に舐めたり、お餅にかけたり、かき氷にかけたり…と味わいました。

甘葛シロップは何と合わせてもおいしくて優しい甘さ。

 

 

※甘葛シロップ=奈良市にある「奈良の雑貨とカフェBAR ことのまあかり」さんで販売中。※2024年1月現在

 

甘葛煎(あまづらせん)は古代の甘味料といわれており、ナツヅタの樹液を煮詰めて作ったものと考えられています。

作るのにとても労力を要し、身分の高い人でないと口にできなかったようです。

『枕草子』では削り氷(けずりひ=現在でいう かき氷)に甘葛をかけた記述があります。

 

今回ご用意した「甘葛シロップ」は、甘葛煎の研究を重ねて開発・販売されているシロップで、ナツヅタは入っていませんが実際のナツヅタを使った甘葛煎に近い風味と甘さを楽しめます。

 

松浦といえば、『源氏物語』玉鬘巻において玉鬘に求婚した肥後の豪族・大夫監が詠んだ歌を思いだす方もいらっしゃるのでは。

大夫監のモデルは、熊本県菊池市を中心に平安時代後期から室町時代にかけて約450年にわたって活躍した武士「菊池氏」の祖・藤原蔵規(まさのり)だといわれています。

 

熊本県菊池市にある菓子店、中原松月堂さんでは「歴史銘菓 玉蔓」を販売されているので、事前にお取り寄せして皆さまと食べながら楽しい時間を過ごしました。

 

中原松月堂さんの「歴史銘菓 玉蔓」は源氏物語に登場する菊池氏ゆかりの姫君ということで名付けられたそうです。

写真左は、ふんわりソフトケーキでカスタードクリームを包んだお菓子。

写真右は、抹茶風味のソフトケーキの中に小豆の粒あんが入ったお菓子。

それぞれとってもおいしいのでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ご挨拶】謹賀新年

2024年01月01日 | 日記

平安時代好きブロガーのなぎです

 

あけましておめでとうございます!!

本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

当ブログ「晴れのち平安」や

webサイト『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』

ご覧くださいましてありがとうございます。

 

2024年は大河ドラマ「光る君へ」の放送もあり、紫式部YEARになりそうですね

みなさまにとりまして良い年になりますように

 

 

いつもはTwitterにいます。

 なぎ(@kakitutei)https://twitter.com/kakitutei

 

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする