とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver

ハリウッド版「ゴジラ」と「キングコング」が対決する「ゴジラ×コング」の続編である。日本版のゴジラとは形が違い、何よりも実在の動物に近い造形になっている。ゴジラが放射能が好きというのは変わらない。かなり、物語の組み立てが雑で後で振り返ると、どんぶりみたいな話だなと思った。ツッコミをしない前提なら、まあまあ楽しい映画だった。

地上にはゴジラが君臨しており、地下世界にはキングコングがいた。その2つがぶつからない限り、世界は静かなのだ。キングコングが落ち着きがなく、地下の世界に帰っていく。地下の基地からの連絡が途絶えてしまったので、アイリーン・アンドリュース（レベッカ・ホール）を中心にするチームが救出に向かう。そのチームには、髑髏島から来た少女ジア（ケイリー・ホトル）も伴っていた。

地下世界ではキングコングがほかの巨大猿と戦っており、手傷を追っていた。このままでは地下世界の均衡が崩れて、地上世界にも影響が及ぶ。コングが地上に戻り、ゴジラを地下に呼んでくる。これは結果的にそうなっただけだけど、面白いのだ。

見どころは、やっぱり巨大な怪獣がぶつかり合うのがいいのだ。大迫力の画面で見ると、充足感を感じてしまった。

星2個。

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