それでも見続ける朝ドラ | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

荒れる朝ドラ「ちむどんどん」のTwitterハッシュタグを見てます。最近は、出先でドラマを見られないときに、先にハッシュタグを見て様子を知ってから本編を見る楽しみ(楽しみなのか?)も。普通は、先にネタバレは見たくないんですけど、このドラマの場合はもう、だいたいの展開がわかってしまっているし、ハッシュタグを見て、「ああ、またこの展開ね」って確認してから見るくらいでちょうどいい。

 

ヒロインの暢子がなにか宣言をして、それに振り回される周辺の人々。そしてそこに現れる困った兄。助けようとするけど空回りする親きょうだい。みたいな。

 

ネガティブな感想が並ぶハッシュタグに、嫌なら見なければいいって意見がつくけれど、朝ドラって、習慣で見てる人が多いから、見ちゃうんですよね。きっと。むしろ、ネガティブな感想が嫌なら、Twitter見なければいい。

 

前作の「カムカムエヴリバディ」は、(名作だという評価は否定しないけれど)幸せになったと思ったら不幸がやってくるという展開が辛くて、毎朝見るのが憂うつになるときもありました。

 

どちらかというと、不幸を乗り越えて幸せになる、という展開が続くほうが好き。カムカムも見方によってはそうなんだけど、なんかね、掴んだものがパッと消えてしまうような展開があって、辛かった。戦争で家族が亡くなるとか、娘を置いてアメリカに渡るとか、突然トランペットが吹けなくなっちゃうとか。

 

なので、「ちむどんどん」が始まって、かるーく見られる朝ドラ、最初は歓迎していたんですけど、予想以上に軽かった。設定や時代考証などが雑。ストーリーがいいとか悪いとか以前に、話の辻褄が合わないところも多くて、見ながら、頭にハテナマークがいっぱい。

 

登場人物たちも、子ども時代からあまり成長しているとも思えず、同じ行動を繰り返しています。兄は詐欺の被害者から加害者になってるし、姉は子どもにきつく当たるし、妹は原因不明の病のままだし、夫はぼーっとしているし、母は兄にお金渡し続けてるし。このドラマはいったい、どこに向かっているのか。

 

毎回視聴から脱落する人も多いみたいですが、視聴率は他のドラマに比べればいいほう。でも朝ドラとしては低いようです。あと、最近だと見逃し配信の再生回数なんかでもわかりそうだけど、そのデータはNHKでは分析してそう。

 

あと、ドラマに出てくる横浜の鶴見(下宿)と東京の銀座(職場)の距離感。神奈川県民としては、通勤圏内ということはわかるのだけど、実際どういうルートで通勤していたのかなとナゾ。電車に乗るシーンとかないのよね。

 

↓こんな質問と回答がありました。1時間以内ではあったようです。

 

沖縄のほうはまったく土地勘がないので、山原(やんばる)の比嘉家と良子の住む名護との距離感がよくわかりません。通勤圏内ということはわかるけれど、こちらも公共交通機関に日常的に乗っているシーンがないのでよくわからず。バスは出てくるけれど、ヒロインが旅立つとか故郷に帰るとかってシーンくらい。

 

そういうところも、このドラマに生活感が感じられない一因なのかも。

 

とはいえ、前後のつながりを考えないで、ピンポイントで見ると俳優さんの熱演もあって、衣装がキレイとか、親戚あるあるみたいなエピソードとか、こういう人もいるよねぇとか、普通に見られるときもあるので、最終回まであと1ヶ月以上あるけど、がんばって見ようと思います。

 

なんかもう、これを演じてる方々、ほんとすごいなって思うときがあって、こっちもちゃんと見なきゃって思うんですよね。こんなに一貫性のない行動を取る人たちを同じキャラクターとして演じるってすごい。

 

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2022/8/15

※写真は縮小しています。

 

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