【復習ブログ】2022☆基本書フレームワーク講座 商法第7・8・9回(会社法☆解法ナビゲーション | リーダーズ式 合格コーチ 2024

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

 

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1 フォロー講義

 

商法は、行政書士試験の試験科目の中では配点が低く、どうしても、後手後手になりがちな

科目ではないかと思います。 

 

確かに、例年、出口調査による商法の得点率は、例年、40%前後で、他の科目に比べると

極端に低くなっています。 

 

しかし、問題レベルは、

 

数年前から得点しやすい基本的な問題が多くなっていますので、行政法や民法の択一式で、

さらなる得点を上積みしていくよりも、商法で得点していった方が、費用対効果が高いのも事

実です。 

 

やはり、費用対効果を考えて、得点しやすい科目・分野から得点を取っていくのが、試験対

策として、重要になってきます。 

 

受講生の皆さんも、 

 

今後、商法を復習する時間を、どこかできちんと取って、商法できちんと得点することができる

学習計画を立ててほしいと思います。 

 

8月12日~

 

過去問のストックが少ない行政書士試験の過去問の他に、司法試験・予備試験・司法書士

試験の過去問も入れた肢別ドリルを使いながら、アウトプット→インプット同時並行の実践型

講義で、会社法で頻出している、①出題パターンと、②解法パターンを、わずか6時間で伝

授していく、会社法☆解法ナビゲーション講座の配信が始まります。 

 

≪夏期特訓☆6時間で完成!特別セミナー≫   

 

会社法☆解法ナビゲーション講座

 ~今年こそ!商法を得点源に!~ 

担当:山田斉明講師

     

会社法☆解法ナビゲーション講座は、

 

民・行☆解法ナビゲーション講座の姉妹版ですので、是非、こちらも有効に活用してみてく

ださい。 

 

会社法☆解法ナビゲーション講座の詳細

 

なお、商法部分については、9月上旬~、商法総則・商行為☆解法ナビゲーション講座を,

web無料公開講座として配信しますので、こちらも、是非、ご活用ください。 

 

2 復習のポイント 

 

① 株式(3) 

 

まずは、基礎から学べる会社法p74、パワーポイント(株式⑦⑧)で、株式譲渡自由の原

則について、株式会社の特質から、きちんと説明できるように「理解」してみてください。 

 

また、基礎から学べる会社法p79、総整理ノート37以下、パワーポイント(株式⑥)で、定

款による譲渡制限について、知識を整理しておいてください。 

 

講義中に過去問を検討したように、本試験では、権限分配に関する問題が頻出していま

すので、パワーポイント(会社の意義⑧⑨)の視点を、もう一度確認しておいてください。 

 

権限分配の「視点」 

 

このように、会社法を理解して、本試験で得点していくためにも、権限分配の「視点」は、

重要になってくると思います。

 

次に、基礎から学べる会社法p88以下、総整理ノートp45以下、パワーポイント(株主と

株式⑨)で、株式の併合・分割について、権限分配の「視点」から、知識を整理しておい

てください。 

 

権限分配の「視点」 

 

株式の併合と分割でも、パワーポイント(会社の意義⑧⑨)の視点が、過去問で出題さ

れていますので、権限分配の「視点」は、よく理解しておいてください。 

 

また、基礎から学べる会社法p94以下で、単元株式制度の制度趣旨について、よく理解

した上で、総整理ノートp48、パワーポイント(株主と株式⑩)で、単元株式ついて、権限

分配の「視点」から、知識を整理しておいてください。 

 

権限分配の「視点」 

 

単元株式制度でも、パワーポイント(会社の意義⑧⑨)の視点が、過去問で出題されて

いますので、権限分配の「視点」は、よく理解しておいてください。 

 

株式の併合・分割や単元株式制度は、出題サイクル的には、そろそろ出題されてもいい

ようなテーマではないかいと思います。 

 

最後に、パワーポイント(株主と株式⑪)で、自己株式の取得の場面をイメージして、どの

ような弊害があるのかをざっくりと理解してみてください。 

 

その上で、基礎から学べる会社法p98、総整理ノートp42の図解で、自己株式を取得す

る方法について、権限分配の視点から、知識を整理しておいてください。 

 

権限分配の「視点」 

 

講義の中で、過去問を検討しているように、本試験では、権限分配の視点の問題が頻

出していますから、パワーポイント(会社の意義⑧⑨)の視点をよく理解しておいてください。 

 

また、基礎から学べる会社法p106、総整理ノートp42以下で、自己株式の法的地位・処

分について、試験でよく問われる点を中心に、知識を整理しておいてください。  

 

自己株式の取得が解禁された平成13年商法改正など、会社法の改正は、現実の経済

状況に対 応して、頻繁に行われています。 

 

その意味で、会社法は、生きた法律と言えます。 

 

したがって、商法(会社法)をよりよく理解するためには、法律だけではなく、政治・経済・

社会についても、関心を持つことが重要なのだと思います。 

 

株式会社は、

 

何のために自己株式の取得を行うのか、そして、自己株式の取得を行うと、株価がどう

なるのかという「視点」です。 

 

なお、自己株式の取得は、昨年、大問で出題されていますので、しばらくはお休みではな

いかいと思います。

 

② 機関総論 

 

まずは、講義中に書いていった権限分配の図の意味を、もう一度、よく理解するとともに、

基礎から学べる会社法p113以下及びp148以下で、文章で確認しておいてください。 

 

講義の中でもお話したように、会社法の機関構造は、各機関の権限のバランスを考えて、

ひとつのシステムとして設計されていますので、ひとつの有機体として理解してみてください。 

 

その際、会社法の機関構造と憲法の統治機構と比較しながら、学習していくとよりよく理

解することができるはずです。 

 

会社法の機関構造と憲法の統治機構との比較の視点 

 

次に、基礎から学べる会社法p115以下、パワーポイント(機関⑥)で、①公開会社・非公

開会社、②大会社・大会社以外の視点から、選択することができる機関設計をざっくりと

アタマに入れておいてください。 

 

特に、大会社かつ公開会社の場合、3つのタイプしか選択することができませんので、

この3つのタイプの機関構造は、よく理解しておいてください。 

 

詳細については、各機関のところで見ていきます。 

 

③ 株主総会 

 

まずは、パワーポイント(機関⑤)で、取締役会非設置会社と取締役会設置会社とに区別

して、株主総会の権限を整理しておいてください。 

 

次に、基礎から学べる会社法p118以下、総整理ノートp56以下で、株主総会の招集手続

の流れを、もう一度、確認してみてください。 

 

株主総会の招集手続については、単独で問われる場合と、取締役会の招集手続の比較

で問われる場合もあります。 

 

最後に、基礎から学べる会社法p121以下、総整理ノートp60で、議決権の原則と例外、

行使方法の原則と例外という「視点」から、議決権について、知識を整理しておいてくだ

さい。 

 

 

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