Amazonで536円だったのでポチる、懐かしの「アキハバラ@DEEP」、海外盤Blu-ray! | 勝手に映画紹介!?

Amazonで536円だったのでポチる、懐かしの「アキハバラ@DEEP」、海外盤Blu-ray!

 

久しぶりに、何かAmazonで掘り出し物、底値ブルーレイでもないかなと、物色してたら、こんなのを見つけた…今から約16年前の劇場公開作品「アキハバラ@DEEP」の海外盤ブルーレイ、“Aki Harbara Deep [Blu-ray]”、Amazonの正規取り扱い品(マケプレじゃない)で536円也!こんなの出てたんだと思ったら、海外盤だった…そうだよね、日本盤は、確かDVDどまりだもんね。っていうか、当時、コレ…劇場で見てるぞ、そんでもって、ボロカスに貶したような気がしないでもない。かすかに“つまらんかった”という記憶はあるが、正直、内容も覚えてないよ(汗)

 

だから、すげー見たい、欲しいってわけでもないんだけど、日本で未発売のBlu-rayがたった536円という安さで買えるというのも後押しになり、思わず勢いでポチってしまう。 昔、見て“つまらない”と記憶していた映画も、時間が経って見直すと…“一周回って違った面白さ”が味わえたりすることも、経験上少なくなく、意外や意外ってことがあるかもしれないと…。ちなみにオイラがポチった後に、値段が1862円に急上昇!日本での劇場公開は2006年9月、2007年2月に初回盤DVD、2010年6月に廉価版DVDでリリース…現段階だと、アマプラでは配信もなかった

 

追記:1月25日午後0時現在、再び500円台…オイラの購入金額より安くなってる!あと最初の検索の仕方が悪かったみたいで、アマプラで有料配信もやってました(汗)

 

この海外盤は…アメリカ盤ですね。リリースは2021年6月と、まだ1年経っていない。ブルーレイのデーターベースサイト“Blu-ray.com”で確認する限り、音声はLPCM2.0、Dolby Digital 5.1による日本語が2種類、英語字幕(ON/OFF可能かは不明)、リージョンAなので日本と一緒、国内製プレーヤーで視聴できるはず(海外盤の日本アニメによく入っている国コードはなさそう)。1080Pで見れるので、DVDよりは高画質だと思うが、2006年の邦画のアメリカ盤ブルーレイなので、過度な期待はしない方がいいかも…クオリティの詳細はまた商品到着後にあらためて。

 

内容やキャストなんかもほぼほぼ忘れてたので、ネットで情報をあさってみた…原作は「池袋ウエストゲートパーク」でお馴染み石田衣良の同名小説。当時はコミカライズとか、TVドラマ版とか色々とメディアミックス展開していたようで…そういえば漫画版を読んでたのを思い出す。映画版の出演者は成宮寛貴、山田優、忍成修吾、荒川良々、三浦春馬…etc。色々な噂があって俳優業を辞めた人が主演で、2020年に他界してしまった三浦春馬も出てて…やっぱり、色々と懐かしい感じがするな。未見のファンが今から中古DVDを探すより、買いやすいのかも?

 

 
★2006年09月09日投稿:アキハバラ@DEEP(2006年)を抜粋、改訂して再掲してます★
 
ほぼほぼ当時の稚拙な文章まんまなので、読んでくださる方は、おおらかな気持ちで接してくださいませ(笑)

 

あるサイトを通じて知り合った、5人の若い男女…ページ、アキラ、タイコ、ボックス、イズムはアキバに生息するオタク。このメンバーで“アキハバラ@DEEP”という会社を立ち上げることにしたのだが…彼らの活躍に注目した、アキバを牛耳るIT企業の“デジタル・キャビネット”…通称デジキャピが、接触を計ってきた。最初は大手からの誘いに、気を良くするメンバーだったが…デジキャピの強引な手口に反発。独自の路線で進もうと決意するのだが…デジキャピ側は手のひらを返し、“アキハバラ@DEEP”を貶めようと画策し始める…。

ぶっちゃっけ…トホホ映画でした。原作の小説は知らないのだけど…何故か、自分が読んでいるコミック版以上に、お話が漫画的な展開であり、幼稚もいいところ。子供の頃に見ていた、少年探偵もの…「おもいっきり探偵団 覇悪怒組」とか「じゃあまん探偵団 魔燐組」でも見ているんじゃないかと錯覚するほど、なさけないお話なんだよ。オイラの読んでるコミック版と同じ原作なのに、何故、ここまでつまらなくしたのかと思うほど…脚本と演出がダメダメ。物語の面白さは、今月末(2006年9月)にリリースされる、ドラマ版の方に、期待するしかないですね…。

よくまぁ、こんなバカ映画に寺島しのぶを引っ張ってきたなぁと…ある意味感心させられるんだけどね。そう、物語は正直…誉められたもんじゃないんだけれども…、まぁ、映画を見に行って良かったなぁとは思っているよ。あの、今、日本で脱がせたら、一番エロイ女優なんじゃないかと思う、「ヴァイヴレータ」「東京タワー」などの寺島しのぶが、今度はアクションに挑戦してるんですよ!しかも、山田優とガチンコで殴り合い、蹴り合い、組んず解れず寝技まで!いや~、今年(2006年)のナンバーワンの“キャットファイト”ですよ、こりゃ。

 

本人も山田優たちのトレーナー役でチラリと出ていたけど、なんとアクション演出は、北村龍平映画でお馴染み、ガチンコ俳優の坂口拓ちゃんが担当してるんだから…何気にアクションシーンは本気印だったりする。山田優扮するアキラが画面に初登場し…サンドバッグ相手にウォーミングアップしているシーンがあるんですけど、そのシーンが意外とカッコよかったんだよね。まさか、山田優がこんなにアクション似合うとは思わなかったんだけど…拓ちゃんが、アクション指導してるってことは…女優にも、きっと容赦ないよね(笑)

 

さすがに、神取忍との戦いあたりでは…山田優の繰り出す技も貧弱に見えるんだけれども…スタイルがいいので、ああいうスポーティーなコスチュームが似合うのね。あと、欲を言えば…メイドカフェで働く山田優のシーンをもっと増やして欲しかった。ああ、山田優に“御主人様”って言われてぇ(爆)「電車男」同様に…ガンダムを始めとするオタクグッズの小道具がこれでもかと多数登場するのと、これまた、サンライズが協力しているということで、ガンダムの効果音をやたらと使いまくっているところに…オタク心をチクリと刺激されます。
 

 

監督:源孝志
出演:成宮寛貴 山田優 忍成修吾 荒川良々 三浦春馬 板谷由夏 寺島しのぶ 萩原聖人 佐々木蔵之介

 

 

【急に値上がりしてしまった…】

Blu-ray Aki Harbara Deep ※海外盤

Aki Harbara Deep [Blu-ray]






 

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