SAS:反逆のブラックスワン(2021年) | 勝手に映画紹介!?

SAS:反逆のブラックスワン(2021年)

SAS: Red Notice [Blu-ray]


ネットフリックスに再加入し…1か月間はきっちり使い倒すため、本来なら1日1本くらいは長編映画を見たいところなんだけど、再加入と同時にGEOの無料クーポンでネットレンタルも利用しちゃったり、出足が鈍ってしまった。また途中で、浮気することもあるかもだけど…とりあえず軌道修正して、ネットフリックスをバンバン使っていこうと思う。そんなわけで、加入したら見たいと思っていた「SAS: 反逆のブラックスワン」を鑑賞…もう1年くらい前から配信されてて、製作国では劇場公開されてるんだけど、日本ではネットフリックス独占配信になってしまった作品。

 

家族で軍事会社“ブラックスワン”を営むルイス一家がジョージア共和国で行った虐殺行為が問題となり、家長のルイス、娘のグレース、息子のオリヴァーら3人は指名手配される!しかし、彼らが行った作戦の裏には英国政府の関与もあった!一方、ルイス一家を捕えるため、SAS“特殊空挺部隊”が投入され、家長ルイスは発見されたものの、グレースとオリヴァーは姿をくらませた後だった!作戦中のミスを咎められ、休暇を取ることになったSAS隊員のトムは、恋人ソフィーとユーロスターに乗車しパリに向かおうとするが、その車内でグレースの姿を見かけ…。

 

YouTubeで海外版の予告編などを見てて存在を知り、Amazonで輸入盤のブルーレイ(SAS: Red Notice [Blu-ray])を扱ってて、一時は購入も検討してたんだけど…オイラが欲しいなって思ってた時は、まだお値段もそれなりに高くてですね、それこそいつものように500円前後の底値になったらって、価格の動向を追いかけてたんですけど…そうこうしてるうちに「SAS: 反逆のブラックスワン」のタイトルでネットフリックスで配信が始まったというのを知り、じゃあ、いつか加入した時でいいやって思ってたら…1年近く経ってしまったという感じ、ようやく見れたよ…。

 

見たいと思ったきっかけだけど…北村龍平監督の「ドアマン」で戦うヒロインを演じていたルビー・ローズがメインキャストの1人で出ていたから…ただ本作では主人公の敵役となる女テロリスト、極悪非道な悪役なんですけどね。物語の主人公は…海外盤ブルーレイジャケの左後方に写ってる人、サム・ヒューアンとい役者さん。オイラもそこまで詳しい経歴を知ってるわけじゃないんだけど…最近だとヴィン・ディーゼルの「ブラッドショット」なんかに出ていた英国の役者さん。この人がタイトルにもなっているSAS、特殊空挺部隊の隊員としてルビー・ローズと戦う。

 

冒頭、家族で軍事会社を営んでいる一家の父親トム・ウィルキンソンの指示で、娘のルビー・ローズが指揮を執り…ジョージア(旧グルジア)にある、とある村を襲撃。目的は、武力を使った追い出しだったんだけど…激しく抵抗され、結果的に、襲った側の大殺戮に繋がってしまう。そして、その時の映像が流出してしまい、一家は犯罪者として追われる身になってしまう。しかし、その虐殺行為の背景には、大手企業のパイプライン建設があり、英国政府も一枚かんでいたという…きな臭い話になる。一方、一家を捕えるために…主人公らSASのチームが投入される。

 

一家のアジトにSASが突入、抵抗され、激しい戦闘になった挙句、ルビー・ローズとその一味はまんまと逃げ延びてしまう。作戦時の失敗を咎められ、ついでに怪我も負った主人公は休暇を取ることになり、カノジョを連れてフランス旅行に出かけることに。2人で…イギリスとフランスを結ぶ高速列車“ユーロスター”に乗り込んだはいいが、なんとその列車がルビー・ローズとその仲間たちにハイジャックされ、青函トンネル内で緊急停止してしまう。主人公は1人で…極悪非道なテロリスト、傭兵軍団と戦う羽目になる…と、中盤以降は列車版「ダイ・ハード」な展開です。

 

冒頭の軍事会社による虐殺行為から、けっこう本気印の銃撃戦が拝める。攻撃を悟ったルビー・ローズが、相手の潜む窓めがけて初弾をぶっ放した時の弾道の見せ方が何気にかっこよくて好き。わりと早い段階から…敵に通じている内通者が、SAS側に潜んでいるというのが示唆されている。ひっかけで、こっちの人が怪しく見えるけど、ホントは…。案の定、裏切者はやっぱりお前か…この手の映画だと、だいた顔立ちで想像つくよね、最初から裏切りそうな顔してるもん(笑)敵側が考えてる脱出方法の一つは、似たようなアイデアを昔、007で見たことあったな。

 

主人公は恋人との結婚も視野に入れて付き合ってるんだけど…カノジョの方が、ちょっと2人の関係性に戸惑い気味。このまま結婚していいのかと悩んでいる。死んだ飼い猫の扱いを例に出し、価値観の違いを吐露するシーンが出てくる。一方の主人公は、たまたま車内にいた幼い女の子を助け、その女の子に“女の人(=恋人)と結婚してるの?”と問われ…場を和ますジョークのつもりなんだろうけど、“彼女が吹っ飛ばされなきゃね”と答える。ああ、そういうところだよ…カノジョが心配してるの、デリカシーなさすぎる。カノジョが聞いてなくて良かったな(笑)

 

 

監督:マグヌス・マーテンス

出演:サム・ヒューアン ルビー・ローズ ジョン=カーメン アンディ・サーキス トム・ウィルキンソン

 

 

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Blu-ray SAS: Red Notice ※輸入盤、日本語収録なし

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