勝手に映画紹介！？

本日の午前0時より各プラットフォームで配信がスタートした「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」を鑑賞…こちらは2018年に劇場公開された「ニンジャバットマン」の正規続編。今回は一部の劇場で“上映会”みたいな企画はあるらしいが、基本…配信や放送メインで展開している模様。海外だとブルーレイの発売も決まっているとか…日本だと、まだ円盤リリースのアナウンスはない。ちなみに、今回はオイラが利用しているアマプラだと…都度課金（有料）ということだったので、見放題対応だったDMM TVの14日間の無料トライアルを利用して視聴することに…。

本当は同じ見放題対応のネトフリに加入しようとしたんだけど、ネトフリは来月の樋口版「新幹線大爆破」まで温存しておきたいなと。そこで思いついたのが“料金も安い”DMM TV…過去に無料トライアルを利用したと思っていたのだが、調べたら登録はせずに、無料視聴できる作品を見たことがあっただけだったみたい。ついでに、登録時…LINEアプリのポイントクラブ経由で登録したので、LINEポイントが550円貰えて、さらにDMMからもDMMポイントが550ポイント貰えるという大盤振る舞い。14日以内に解約する予定なので、タダで見て、ポイントまでGETだぜ。

戦国時代の日本へタイムスリップしてしまったバットマン・ファミリーが、歴史改編の陰謀を阻止してゴッサムシティに帰還したのもつかの間…再び異変を察知！ヤクザが空から降ってくる“ヤクザ豪雨”なる異常事態が発生！さらには日本列島が消滅していることも判明し、この世界からスーパーマン、ワンダーウマンらジャスティスリーグの面々もいなくなっていた！歴史改編が起きていると悟ったバットマンはさっそく事態に対処…ゴッサムシティ上空に突如現れた、巨大な“島”に解決策があると考え、ロビンと共に…“島”へと向かうのだが、そこで目にしたのは…。

「ニンジャバットマン」、6年前に見たきりなので、若干、内容を忘れているところもある（汗）実写映画ではなく、原作コミックや過去のアニメ作品の設定なんかが取り入れられていて、それを大いに茶化し、パロってるところがあったので…にわかなオイラにゃ解らない部分も少なくなかったけど…それ以外にも、日本のロボットアニメのオマージュなんかもふんだんに盛り込まれていたので、とにかくノリと勢いで大いに楽しんだ記憶がある。前作はDC作品のヴィランが戦国時代にとけこんで、バットマンたちに襲い掛かってきたけど、今回はまた別の敵が登場！

ジョーカーとハーレークインは再登場、声優さんも同じだったけど…それ以外は、前作に登場していなかったキャラクターたちが大暴れする。っていうか、今回は歴史改編で、日本中がヤクザだらけに、ヤクザしかいない世界になっており…そこでジャスティスリーグの面々が、みんなヤクザの大物（幹部）になってるのよ。スーパーマン、アクアマン、グリーンランタン、ワンダーウーマン、ザ・フラシュ…同じヤクザ組織の者もいれば、敵対している者もいて、バットマンはワンダーウーマンと共闘し、スーパーマンと対峙、背後に控える黒幕と対峙することになる！

今回も本来のDCアメコミネタ以外にも、タツノコっぽかったり、東映っぽかったり、日本アニメのパロディが満載。ネットで事前に映像があがってたけど、堀江美都子姐さん歌唱のテーマ曲にあわせたメカの出撃シーンとか、明らかにフィリピン版リブート“ボルテスV”とか意識してるんじゃないかな？もちろん“ヤクザリーグ”というタイトルからわかる通りヤクザ映画、任侠映画ネタもある。ワンダーウーマンは藤純子みたいだったし…。どうせなら、もっと“仁義なき…”っぽくしても良かったのになとか思った。某組長の死をテロップ処理したりするところは笑ったな。

声優さん、今回も豪華ですね…アクアマン（もどき）が大塚明夫さんで、フラッシュ（もどき）が檜山修之さん！特にフラッシュの高速移動と、檜山さんの絶叫が想像以上にマッチしてて、テンション感がヤバすぎる。出番はさほど多くなかったけど、前作から続投、ジョーカー役の高木渉さんのはじけ具合も最高。これってネタバレなのかな？山路さんと朴璐美姐さんは夫婦で対立してます。自分はおさらい鑑賞しなかったけど前作「ニンジャバットマン」の話も若干、関わってるので…余裕がある人は2本続けて見た方が楽しめるかも？オイラも今から見直そうかな？

監督：水﨑淳平　高木真司

出演：山寺宏一　梶裕貴　河西健吾　小野大輔　石田彰　大塚明夫　檜山修之　朴璐美　高木渉　山路和弘

【アマプラだと都度課金（有料）です】

ニンジャバットマン対ヤクザリーグ