ライン読みの極意 | パット上達ブログ

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bizSPA!フレッシュの「3パット撲滅!パッティングライン読みの極意/三觜喜一」から一部を引用させていただきます。

 
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グリーンではまず歩測から。遠くても近くてもボールからカップまで歩き、ラウンド前の練習で確認した“基準”に対してどれだけ長いか短いかを把握します。こうして距離感を確かめないとラインも読めないので必ず実行すべきです。
 
その後グリーン全体を見渡し、最も高いところと低いところを見つけて傾斜を確認します。多かれ少なかれラインが傾斜(*1)を横切っていればスライスラインかフックラインになります。
 
実際には傾斜が微妙で読みづらいことが多いですよね。そんな場合は先入観を捨てて「カップに向かって真っすぐ打ったらどうなるだろう?」と自問自答するのです。
 

「左に切れそうだな」と感じたなら、「カップに向かって真っすぐ打つ」は選択肢から除外されますよね。

 次に、そこから1カップ右(左)に真っすぐ打ったらどうかを考えます。うまくカップに向かいそうならそのまま、もっと切れそうなら、さらに右(左)に対して仮想のカップを設定します。

 

ここで大切なのは、頭の中では常に仮想のカップまでのストレートラインを描くこと。スライスしようがフックしようが、打つべき目標が変わるだけで打ち出す方向は常に真っすぐです。写真②のように想定されるフックの幅がカップ3つ分だったら、カップ3つ分右に“仮想カップ”を定め、そこに目線を向けて真っすぐ打つのです。

 

 実際のカップを見た瞬間、そこに打ちたくなるので気をつけましょう! 打つべきはあくまでも“仮想カップ”に向けてなんです。

 

「横からもチェックして、読みの精度を上げる」については原記事をご覧願います。

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*1:スキーで言う最大傾斜線のことです。

 

三觜喜一さんは歩測派(*2)なんですね。

私も歩測派ですが、倉本昌弘の仰る見た目派に浮気して最初は良かったんですが、3パットを4回もしでかしたときにこの記事に出会いました。やはり私は歩測派に戻します。

 見た目派が悪いのじゃありません。私の優柔不断の取り組みが悪かっただけです(念のため)。

 

*2:尤も記事は指導内容であって、三觜さんご自身は見た目で距離を把握しているのではないでしょうか。長い経験から。

 私でも一般のグリーンでは10mくらいまでは見た目で対応できています。

 

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