アートなTシャツコレクション~2021秋~ | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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【ルール】

名画をモチーフにしたTシャツを100種類集めたらゴール

 

  ・ただし、1アーティストにつき、1種類とする

  ・ミュージアムショップや展覧会のグッズとしてのTシャツは除外する

  ・ユニクロ (UT) も除外する

 

 

「なぜ、アートなTシャツを集めるのか?」 と問われたら、

「そこにアートなTシャツがあるから」 としか答えようがありません。

世の中に、アートなTシャツがある限り、

アートなTシャツを集め続けようと思います。はい。

前回のポーラ美術館でのロケが一部の方に好評だったので、

今回は、ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクションの全面協力のもと、ロケを敢行してまいりました。

 

 

25枚目 オディロン・ルドン (1840~1916)

 

 

 

BEMASからWeb限定で販売されているTシャツ。

象徴主義のオディロン・ルドンの絵画がモチーフとなっています。

《眼=気球》《キュプクロス》 など、ルドンが生んだ名作は数多くありますが、

なにゆえ、《フォンタラビーの小道》 なるマイナーな絵画が選ばれたのは、大いに謎。 

 

 

 

26枚目 クロード・モネ (1840~1926)

 

 

 

こちらも、BEMASから販売されているTシャツ。

モネによる世界的名作 《日傘の女》 を中央ではなく、

あえて左の脇腹辺りに配置しているところにセンスを感じます。

ちなみに、襟元にはモネの生没年が記載。

これでいざという時でも、モネの年齢もばっちりわかりますね。

 

 

 

 

27枚目 歌川国芳 (1797~1861)

 

 

 

こちらのTシャツは、XLARGEから販売されているシリーズのうちの1つ。

パッと見は、XLARGEのアイコンというべきゴリラロゴですが。

よーく近づいてみると・・・・・

 

 

 

歌川国芳の 《源頼光公館土蜘作妖怪図》 の一部がプリントされているのが見て取れます。

いや、誰がわかんねん!

超ウルトライントロドン並の難易度。

 

 

 

28枚目 エドゥアール・マネ (1832~1883)

 

 

 

MEN'S MELROSEから販売されているアートTシャツのうちの一つ。

マネの 《すみれの花束をつけたベルト・モリゾ》 がモチーフとなっています。

 

 

 

目元が隠されることで、ベルト・モリゾの犯罪者感がアップ。

罪状はマルチ勧誘あたりでしょうか。

 

 

 

29枚目 ジャクソン・ポロック (1912~1956)

 

 

 

ユナイテッドアローズ×ジャクソン・ポロック。

正面だけでなく、背面にもびっしりドロッピングが施されています。

ちょっとやそっとの汚れなんか、気にならないTシャツ。

カレーうどんも、思いっきり食べることができそうです。

 

 

 

30枚目 エドワード・ホッパー (1882~1967)

 

 

 

エドワード・ホッパーの代表作 《ナイト・ホークス》 を大胆アレンジ。

食堂に集う人々がすべてハリネズミとなっています。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・なぜ、ハリネズミ??

ハリネズミ好きにだけ刺さるTシャツです。

ハリネズミだけに。

 

 

ゴールまで、あと70枚。




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