小西洋之と河野太郎の醜聞

皇紀2683年(令和5年)3月25日

小西洋之 政治資金の謎(1)河野太郎氏の影 | 令和電子瓦版

 総務省の文書をめぐり高市早苗氏を追及する小西洋之参院議員は今や時の人であるが、一方で、自身に謎の政治資金が存在する。…

(令和電子瓦版)

 四日記事七日記事の段階で既に行政文書としての正確性など崩壊している総務省の旧郵政系が「密造」したと思われる「怪文書」ですが、今から八年前、朝日新聞社がこれを入手した際、裏を取ろうと総務省を取材して逃げ回られたため、結局記事にできない類いの代物として捨てられた文書だったことが判明しました。

 不正確な情報に飛びつき捏造さえも得意とする朝日ですら避けたものを、旧郵政系の元総務官僚である立憲民主党の小西洋之参議院議員が今この時期に国会へ持ち込んだ目的は何だったでしょう。

 これが高市早苗内閣府特命(経済安全保障)担当相を潰すためであることは、十五日記事でも申しましたが、潰したいのは立民ら野党だけではありません。自民党の中にも高市氏を潰しておきたいと企んでいる者はいます。

 一部では、私がもう何年も前から「こいつは駄目(端的には石破茂氏の同類)」と警告し続けてきた林芳正(リン・ファンヂャン)外相と、口のきき方も知らず首相の器でもないのに党総裁選挙に色気を出す茂木敏光幹事長がそうであるとの記事が出たようですが、彼らだけではありません。

 経済安保で主導権を握る稀代の役立たず(端的には河井克行元被告の同類)である木原誠二内閣官房副長官や、この小男が推進するものは全て駄目と決めつけてもよい河野太郎デジタル相もそうです。

 中でも、怪文書持ち込み事件を批判する国民に「法的措置を講ずる」などと脅迫する小西氏と、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)向けとされた正体不明の液体を疑う国民に「法的手段に訴える」などと脅迫した河野氏は、奇しくも私たち国民を脅し上げて自らの責任は一切取らないという姿勢がまるで同じに見えます。

 その小西氏はほんの四年前、河野外相(当時)が中共外交部の華春瑩報道官(当時)と一緒に写真を撮ってツイートした件で喧嘩を売っていますが、上記配信記事で指摘されている政治資金収支報告書の不明は、つい二年前のものですから、その後に「中共案件」で両者が何らかの手打ちでもしたのでしょうか。

 華部長助理(現職)は、外交部きっての「愛嬌系(?)」でしたから、ともすれば小西氏が河野氏に嫉妬していただけなのかもしれませんが、河野家が中共案件に深く入り込んでいるのは事実であり、そこに小西氏が関わりを持とうとしてきたのかもしれません。

 とにかくこの話は、もう本当に終わりにしなければならないのですが、愚かな者たちが引きずり倒すだけ引きずりたがるので、ならば今後どんどん立民側のまずい話が出てきますが、それでもよいのでしょうか。

 四月九日投開票の(統一地方選前半戦のうち)奈良県知事選挙が終わるまで、とにかく高市氏を誹謗中傷し続けたい様子なので、それに加担する者の醜聞(誹謗中傷ではなく事実)を出される覚悟でいればよいのです。

 早速この話に小西氏は「まったくのガサネタです。こんなアホな情報を信じないで下さい(原文ママ)」とツイートしていますので、お前が高市氏に求めたように、これが事実でないという完全な証明を直ちにしなさい。デマでなかった場合は議員辞職、いやそれでは済まない責任が発生していることを自覚していただきたい。

 私たち国民を莫迦にした立法権力の末端として、命を賭して責任を取ってもらわねばもう収まらないところまで自分たちで騒ぎを大きくしたのです。それはお前たちの所業であるから、この厳しい注文を批判される筋合いは、私たち国民側にはない。

 自分の悪行を棚に上げて国民を訴えるとは、笑止千万も甚だしい。

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『小西洋之と河野太郎の醜聞』に1件のコメント

  1. きよしこ:

    岸田首相が高市大臣を積極的に庇おうとしないのは決して蹴落とそうとしているのではなく、この問題を引っ張れば引っ張るほど逆に立憲側にダメージが及び自分たちが有利になるからと見込んでいるからでしょう。初めからこの問題は無理筋でした。首相周辺がいわば放置したことで却って保守派の結束は高まったように思います。もし万が一にも罷免すれば大変なことになるということくらい政権は理解していますし何のメリットもありません。問題はどのタイミングで反撃の一手を打つかです。これは早すぎても遅すぎてもいけません。おそらく次回の各種世論調査で内閣支持率はかなり上昇するでしょうし立憲などの政党支持率は全く上がらないでしょうから、その後は少しでも立憲にダメージを与えて最適なタイミングで衆議院を解散するだけです。もしかするとまだ思わぬ新事実が明るみに出るということがないとも限りません。小西文書が逆に「ブーメラン案件」だと気付いたからか、とうとう立憲は岸田首相がウクライナに持参した杓文字をターゲットにし始めました。もう勘弁してくれ。