テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

吉田拓郎 引退

2022-09-15 | 日々の雑感
 吉田拓郎が“引退”だそうな。
 芸能界引退と書いたネット記事もあったが、拓郎が「芸能界・・」なんて聞いたら鼻で笑っちゃいそうだけどネ。
 加山雄三の様にとりあえずコンサート活動みたいなもんは卒業という事なんだと思う。あと、テレビとかラジオ出演もやめなんでしょう。ただこれも若大将と同じだと思うけど、曲作りなんかは辞めるとは言ってないはずなんだよね。だから楽曲提供とか、アルバム制作はやるかも知れない。

 ということで最近私め、人生何度目かの拓郎ブームが来ております。
 若い時は「元気です」と「今はまだ人生を語らず」だったけど、今はレンタルショップで数少ないCDを借りては聴いております。
 スタジオアルバムだけで33枚ですからねぇ。そのうち何枚かセレクトしてアマゾン購入しましょうかね。

 さて、そんな中レンタルした30枚目のアルバム「午前中に・・・」。2009年の作品ですから拓郎63歳でしょうか、少し声もかすれていぶし銀という感じが出てるCDでしたな。
 そして、その10曲の中にこんな曲がありました。
 「♪Fの気持ち」
 広島に居た若い頃に良く聴いていたというFENに影響を受けた彼らしい50~60年代のアメリカンポップスを思い浮かべるような軽快な曲でした。
 「F」というのはギターのコードの名称ですな。初心者には難しい「F」。入門者にはお薦めの「C」とか「A」とか色々とコードが出てくるいかにも音楽好き、ギター好きの人が作った曲です。
 “フォーク”の旗手とか言われるのが嫌だったという拓郎。「Fの気持ち」を聴けば“フォーク”の・・と言われるのがおかしいのがよく分かりますね。
 ただねぇ、「♪Fの気持ち」、終わり方が変なんだよね。僕は素人だから間違ってるかもしれないけど、やっぱし尻切れトンボじゃない、コレ?!



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