秋は多肉の植え替えシーズン。
まだまだ鉢数が少ないと、全部それぞれ土を袋で買ってきて自分で配合するのは大変ですよね。
多肉植物用の専用土もたくさんあります。
近くのお店を回ってかき集められるだけ集めてきました
市販の多肉植物の土を選ぶとき、どこを見るのか！チェックするべきポイントを紹介したいと思います
大人の自由研究です
まずは花ごころのさぼてん多肉植物の土と、多肉植物＆ミニ観葉の土。
用土の袋の後ろには主な配合原料名、肥料配合の有無、PH、ECなどが書いてあります。
何を使っているのかはとても大切な情報。
花ごころのさぼてん多肉植物の土の場合、軽石・バーミキュライト・木質堆肥・ゼオライトが入っています。
肥料成分はなし、PHは７．０±０．５なのでほぼ中性、ECは土の中のイオンの量です。
軽石がメインで水はけは良さそうです。
同じ花ごころですが、多肉植物・ミニ観葉の土。
観賞植物の土は通常水もちがいいように作られていると思うのですが、この土は観葉植物と同じように室内で育てられるよというイメージのような気がします
赤玉土・鹿沼土・パーライト・ゼオライト。肥料は緩効性化成肥料入りです。
同じメーカーの作る専用土でもこんなに違います。
カインズのサボテン多肉植物の土。
軽石・赤玉土・ゼオライト・くん炭等。
肥料成分はなし。
ほぼ軽石ってくらいで水はけが良さそうです。
色が全然違いますね。
プロトリーフのサボテン・多肉植物の土。
鹿沼土・赤玉土・ココヤシピート・バーク堆肥・パーライト・軽石・木炭等。
肥料は有りで弱酸性、イオン濃度は濃いめ。
堆肥やココヤシピートでサラサラな土です。
ココヤシピートはココナッツの殻の繊維。
ピートモスに比べて水は吸いこみやすいと言われています。
DCMグループのキレイなサボテン・多肉植物の土。
軽石・珪藻土・バーミキュライト・ゼオライト。
緩効性化成肥料で弱酸性。
すべて熱処理された粒状で多孔質の清潔な土がアピールポイント。
肥料成分の有無は多肉植物の場合紅葉に影響するので重要確認事項です。
すべて粒状なので団粒構造を保てるため水はけが良さそうです。
鹿沼土でおなじみの鹿沼市のメーカー刀川平和農園さんのサボテン・多肉植物の培養土。
焼成赤玉土・焼成鹿沼土・軽石・木炭・根腐れ防止材。
肥料はなしです。
土を高温で焼いているため、硬質化しています。
硬質赤玉土、硬質鹿沼土は崩れにくいので水はけがよくなります。
これかなり大事なポイント。土のプロの作る土という印象です。
セリアのサボテン・多肉植物の土。
ココナッツファイバー・パーライト・炭・堆肥・赤土・軽石細粒。
肥料成分はなし。
過湿になると、コケ・カビ・キノコ・キノコバエが発生することがありますと記載されています
ほぼココナッツファイバー
ダイソー多肉とかと一緒ですね
多肉のプロの土も気になります。
四国造園さんのエケベリア用培養土。
ちなみに四国造園さんでは多肉植物の土とエケベリア用の土は分かれています。
エケベリアに特化した土。
硬質赤玉・鹿沼土・蝦夷砂・くん炭・ピートモス。
水はけ・水もち・通気性バランスが大事です。
多肉植物用の土として売られている８種類です。
多肉植物のための土なのにこんなにも違うんです(笑)
そしてもうひとつ紹介したいのが、私が多肉にはまりだした頃に使っていたプロトリーフの粒状かる～い培養土。
パーライト・鹿沼土・赤玉土・軽石。
即効性化成肥料と緩効性化成肥料が入っています。
これを使っていたころ、白い根っこがびっしりだったんです。
培養土なのに堆肥不使用でとっても軽い土。
粒が大きいので、水はけは抜群です。
かなり乾きやすいので水やり大好きな人に向いてます(笑)
肥料はがっつり入っているので、多肉を大きくしたいときにオススメ。
そして大人の自由研究は水はけ実験に続きます
Youtube 月・水・金 配信中～
たくさんのフォローありがとう
-★応援の今日の１ポチをお願いします★-
にほんブログ村ランキングへ
人気ブログランキングへ
画像をクリックしてランキングサイトを
開いていただくと、
このブログに１０ポイントが投票されます。
いつもありがとうございます＾＾
ブログの原動力です。
そのひと手間に感謝します(*^▽^*)