Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ハイブリッド車(プリウス等)のシフト操作

2024-04-24 09:17:46 | Weblog

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練習で“普通の”AT車に乗っていた人にとっては、
試験車両がハイブリッド車(プリウス等)だったりすると、
その操作に面食らってしまうかも知れません。

まず、プリウスのシフトレバーは床(ゆか)から突き出していません。
MT車では、機械的にギアを切り換える関係で、
シフトレバーは床に設置しておく必要があり、
従来のAT車も、その名残で床にシフトレバーがありました。
(コラムシフトの話は、ここでは触れないことにします。)

で、プリウスのシフトレバーは、前面パネルの近くにあります。
「シフトレバー」というより「切換えスイッチ」という感覚ですね。

そして、その動かし方(シフトパターン)も、特徴的です。
慣れないと、ちょっと戸惑ってしまいますが、
でも、それもまた「切換えスイッチ」だと認識して、
メーターパネル内の表示を見ながら操作してください。

さて、プリウスのシフトで最も違和感があるのが、
「P(パーキング)」ポジションに入れる動作でしょうね。
「D(ドライブ)」に入っていても、「R(バック)」に入っていても、
そのまま「P」ボタンを押せば良いだけだからです。
逆に、「P」を解除するのは、
「D」なり「R」なりに入れるだけでOKです。

ちなみに、サイドブレーキは「足踏み式」ですので、
これも、レバー式(ハンド式)のサイドブレーキに慣れている人は、
弱すぎず、強すぎないよう、慎重にペダルを踏んでください。

もっとも、AT車(プリウスだってAT車です)の場合、
シフト操作は基本的に車が停止している時に行いますから、
“普通の”AT車(CVT車を含む)で練習してきた人だって、
落ち着いて操作すれば大丈夫だと思います。


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路上教習中は意外に雑談できない

2024-04-22 09:59:36 | Weblog

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教習中に雑談しないわけではないですが、
少なくともパイロットアカデミーの教習では、
意外なほど雑談が少ないですよ。

「所内教習では無理だとしても路上教習なら雑談の時間が取れる」
と思えそうですが、そんなことはありません。

所内教習では、
例えば「左折」なら、左折についてだけ説明すればよいところ、
路上教習では、
「左折」の説明だけでなく、
同時に、
「信号を見ること、守ること」や、
「他の交通に合わせること、妨害しないこと」や、
「曲がった先の道路状況を把握すること」 etc.etc...
たくさんの注意ポイントがあります。

まっすぐ走っている時ですら、
「たまにメーターを見ること、スピードに気をつけること」や、
「自転車・歩行者の動きに気を配ること」や、
「次の信号を見ておくこと」や、
「ルームミラーで後続車の状況をみておくこと」や、
「左右のサイドミラーで自分の走行位置を確認しておくこと」や、
「路地からの歩行者飛び出しに注意すること」 etc.etc...
注意ポイントは書ききれません。

なので、本来、路上教習は説明事項が多く、
雑談など、挟んでいる時間すら惜しいのです。
また、教習生によっては運転に集中できなくなるので、
指導員の雑談が“邪魔”になることもあるかとも思っています。

まあ、
「雨が降りそうですね」(これだって運転に影響ある話題と言えます)
くらいのおしゃべりはしますけど。


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合格おめでとうございます!

2024-04-20 10:59:10 | Weblog

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24042Kさま

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

試験直前の1回だけ路上コースを走ってみました。
正直なところ練習不足の感は否めませんでしたが、
何とか合格できて、良かったです。

合格記念品(本革製パスケース)を郵送しますので、
ご活用いただければ幸いです。

おめでとうございました!


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停止線で停まって交差点進入前に再停止

2024-04-18 07:59:11 | Weblog

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一時停止の標識のある交差点では、
必ず停止線の手前で停まって、
左右(右・左・右)を見てください。

その場所では安全確認ができなかったとしても、
それは停まらない理由になりませんから、必ず停まってください。
もしそこで確認ができなかったなら、
その後、徐行しつつ交差道路が見通せる所まで進んで再停止し、
再び左右の安全を確認して、それから交差点を通過します。

これを、「二段階停止」または「多段階停止」と呼びます。

手順を端的に言うと、
(1)「歩行者」が来ないかどうかを見て、
(2)「自転車」が来ないかを見て、
(3)「自動車(バイクを含む)」が来ないかを見る、
といった感じです。
これを励行しましょう。

また、一時停止の交差点が続く所もあります。
こういう所では、つい機械的に停止するだけになりがちですので、
億劫がらずに、しっかり「右・左・右」を確認してください。


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「黄色=止まれ」で覚えてください

2024-04-16 08:59:10 | Weblog

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信号の色について、
一般には「青=進め、黄=注意、赤=止まれ」と言われます。

しかし、このうち正しいのは
「赤=止まれ」だけです。

青色の灯火は、
「進め」ではなく「進むことができる」です。
進んではいけない場面というのもあるからです。

黄色の灯火は、
「止まれ。ただし、安全に止まれない場合は、そのまま進むことができる」でした。
「注意して進め」ではなく、
ましてや「加速して進め」でもありません。
初めて運転免許を取る人よりも、
免許を失効して取り直そうとしている人(つまり運転経験のある人)に
こういう誤解が目立ちます。
それこそ“注意”してください。

「他の交通に注意して進むことができる」のは、
黄色は黄色でも、点滅している時でしたね。
もしかしたら、これと混同しているのでしょうか?

場内試験に限っては、
黄色の信号は「止まれ」で覚えておいてください。
路上では、例外も多くなりますが、
でも原則は「止まれ」ですよ。


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昭和の名車「ブルーバード」、おぼえていますか?

2024-04-14 14:59:07 | Weblog

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かつて、「ブルーバード」という名の乗用車が発売されていました。
技術的にも、売上的にも、そして象徴的にも、
日本の自動車産業界を牽引してきた“フラッグシップ”であった車と言えます。

しかし、平成24年12月、日産自動車は、
「ブルーバード・シルフィ」をフルモデルチェンジして、
新型「シルフィ」の販売を始めました。
これによって、昭和から続いていた「ブルーバード」の名が、
日産の商品ラインナップから完全に消えることとなりました。

それだって、もう11年以上も前ですか、
「昭和は遠くなりにけり」ですね。

「ブルーバード」と聞いて小生がイメージするのは、
アニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』で、
銭形警部が乗っていた“埼玉県警”のパトカー。
劇終盤で「やつはとんでもないものを盗んで行きました」
という名ゼリフを口にした後で乗り込むのがブルーバードでしたね。
(その銭形もルパンも次元も、演じた声優さんは既に鬼籍入り…)

でも、時代は、平成をジャンプして、令和ももう6年、
伝統にばかりしがみついていては進歩はありません。
ガソリン車の存亡(延命?)を掛けて、
日産はじめ国産自動車メーカーには、
ぜひ市場にマッチした新製品開発を続けてもらいたいと期待しています。


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“まっすぐ”なのに左折?

2024-04-12 08:59:12 | Weblog

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首都高速の出口など、
まっすぐ向かう道から分岐する右カーブがあって、
右カーブへ向かう方が本線であるような交差点があります。
一般道でも、第1車線がいつの間にか左折レーンになり、
直進は一つ右に分岐するような所があります。

さて、そんな交差点で、
本線から外れて“まっすぐ”進む場合でも、
合図(左ウインカー)や左の安全確認は必要ですよ。

ハンドルを切らないと言っても、
右にカーブしている(今走っている)車線こそが“直進”であり、
そこから外れるのは“左折”になるからです。

そのことを後続車に知らせるために、
合図は出さなければなりませんし、
サイドミラーの死角に二輪車が走っているかも知れないので、
確認も必要です。
それを怠ると、巻き込み事故を起こす可能性もあります。

ですから、“左折”の前には、
ハンドルを切ろうとまっすぐのままにしようと、
合図と確認は必ずやってください。


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カーブや右左折の手前でクラッチを切るとは限らない

2024-04-10 21:59:44 | Weblog

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カーブや右左折の手前では減速してください。
そして、MT(マニュアル)車の場合、
この減速に伴って、
シフトダウン(減速チェンジ)が必要なときがあります。
しかし、シフトダウンしないケースも少なくないです。

まず、路上においては、
カーブでシフトダウンするのは稀、と思っていてよいでしょう。
府中・鮫洲の路上試験コースに限って言えば、
シフトダウンが必要なほどの急カーブは、
鮫洲に1か所(明らかな急カーブになっている所)あるだけです。

所内のカーブにおいては、
セカンド(2速)またはサード(3速)で曲がりますので、
車の速度とカーブのRによって、
シフトダウンする・しないを判断することになります。

右左折は、
路上でも所内でも、徐行で曲がることになっていますから、
セカンド(2速)にするのが原則です。
元々セカンドで走っていればシフトダウンしませんが、
サード以上で走っていたなら、シフトダウンすることになります。
なお、
直進車や歩行者を先に行かせるために交差点内で停止した場合は、
ロー(1速)で発進して、そのギアのままハンドルを回して構いません。

このように、場面や状況によりシフトダウンする・しないが変わりますので、
「カーブや右左折の手前ではクラッチを切る」と決めつけないでください。


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見えない ≠ 存在しない

2024-04-08 09:39:31 | Weblog

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運転中は、
ドライバーから見えていない所に、
「子どもがしゃがんでいるかも知れない」、
「自転車がいるかも知れない」、
「他の車が走っているかも知れない」、
「バイクが進路を変えて来るかも知れない」、
そういう意識で安全を確認してください。
要は「見えない=存在しない」と思わないことです。

車は、運転席から見えている所より、
見えていない所(死角)の方が大きいのです。
そして、そういう所をしっかり確認しているかどうかが、
試験で厳しくチェックされるポイントの一つでもありますので、
教習でも、そのことにかなりの時間を割いています。

お役人が(実は小生はあまり好きでないのですが)
「『だろう運転』ではなく『かも知れない運転』を。」なんて
よく口にします。
すべての事に「かも知れない」と疑い出したらキリがありません
(ロボット工学における「フレーム理論」を彷彿させます)が、
“注意すべき箇所”と“そうでもない箇所”とを弁えて、
そういった意味でもメリハリある運転を心がけるとよいでしょう。


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緊急車と隣車線のDQN車

2024-04-06 08:00:20 | Weblog

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数年ほど前、運転中におかしな出来事に遭遇しました。

そこは片側3車線の道路で、
赤信号のため、停止線の少し手前で停止していたところ、
後方から救急車が近づいてきました。

その救急車は、
第1車線(当方が停まっている)と第2車線との間を進んで来たのですが、
隣の車が第2車線の左寄りに停まっていたため、
間を通れそうにありませんでした。
その車が右に寄ってくれればよいのに、そうした動きを見せなかったので、
こちらが少し前に出て、隣の車とずれて間隔を空けようとしました。

ところが、こちらが車1台分ほど前に進むと、
それにつられたのか、隣の車も動き始めたのです。

それではせっかく空けた間隔が狭まってしまうので、
隣に向かって腕で「さがれ!」とやってみましたが、
そのドライバーはこちらを睨んで、
エンジンをブオンブオン吹かしながら
半クラッチを使ってじりじりと進むばかりでした。

結局、信号が変わってそのDQN車を先に発進させて
ようやく救急車が通過できました。

緊急車のサイレンに気がつかなかったか、
それとも、こちらに煽られたと勘違いしたのか、
まさか、わざと救急車の邪魔をしたわけじゃないとは思いますが、
どうであれ、スマートとは言いがたかったですね。


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