Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

車線減少や織り込みではファスナー合流を

2021-05-08 11:59:12 | Weblog

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今日の記事は、
免許取得後のスマートかつスムーズな運転のコツに関する話です。
これから免許を取ろうとしている人には、
正しい優先順位を覚えてほしいので、
この記事は“参考程度”に読むだけにしてください。

さて、車線が減少する道路や織り込み(※)の道路では、
1台ずつ交互に合流していくのが、ドライバー間のマナーとされています。
この合流方法は、
「ファスナー式」(または「ジッパー式」・「チャック式」)などと呼ばれます。

※)“織り込み”とは、
2車線の道同士の合流・分岐において、
「右から合流する道の左車線」と「左から合流する道の右車線」とを並走させ、
その区間内で車線変更させた後、再び分岐させる構造の道路のことです。
かつて首都高速の箱崎ジャンクションがこの方式で、
慢性的な渋滞の原因となっていました。
箱崎は今は改良されて走りやすくなりましたが、
都内の一般道で何か所か、織り込みで合流させる道路があります。

ファスナー合流においては、
こちらが優先車線を走っていたとしても、
合流しようとしている車1台(1台だけ)は
入れてあげるようにしましょう。

逆に、こちらが合流しようとするときも、
1台見送れば、普通は2台めが譲ってくれます。
たまに、こちらに気づかないのか意地悪なのか、
入れてくれない車(ドライバー)もいますが、
そんな時は3台めが入れてくれます。

ただ、
このファスナー合流がマナーとして成立するためには、
「どちらの車線も同じくらいの速度で走行している(渋滞時を含む)」
という大前提があります。

それぞれが異なる速度で走っている場合、
例えば、渋滞している支線から流れている本線に低速のまま合流したり、
高速道路の本線に合流するのに充分な加速が得られていなかったりするのは、
流れている本線の車にブレーキを掛けさせてしまいます(優先車妨害)。
そこは、“マナー”ではなく“法規”に従って走ってください。


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