久しぶりに戸田というボートレース場に真剣に向き合ったボートレースクラシックも明日が最終日。戸田水面はイン逃げをイメージするのが難しく、やみくもに予想しても点数が多くなるだけなので、展開を読むことが大事だということが分かった。

ところが準優勝戦の予想は蛭子買いほどとんでもない数ではないにしても、点数が多くなってしまった。記事のタイトルに書いた「点数が多くなったそんなときは」、この続きは今日の結果が教えてくれた。点数が多くなったらたいていは当たらないものだ。今回の準優勝戦はたとえ人気サイドでもとにかく的中させることができた。付け加えたような不要な舟券らしきものもあったが、これはこれで買っておかないと来るのである。ギャンブルとはそういうものだ。

そこで優勝戦の予想だが、これも点数が多くなりそうだ。

初日から舟足が良く見えたのは、宮之原輝紀と平本真之で、吉川元浩と毒島誠は悪くはなさそうだった。土屋智則と桐生順平は良くなかった。そんな中、桐生順平は地元の意地、レースの上手さ、整備で何とか優出できた。話は逸れるが、準優に乗れなかった地元の選手はもっとあらゆる技術を磨かないといけない。また、土屋智則は４日目と準優勝戦でミラクルな展開に恵まれて優出を決めた。これを、流れを引き寄せたと取るのか、まぐれと取るのかで舟券作戦は変わってくる。

ということで、ボートレースクラシック優勝戦のチムリー予想はこうなった。