8日のストライキ、朝はとーってもスムーズでした
帰りも。
というのも、何と、社長が「今日は早く帰っていいよ」って~
(前日に15分くらい早く帰っていいか、一度聞いたんだけど)
同僚も優しくて、朝
「とす、今日社長が来たら、もう一回、早く帰らせてって言いなよ。」って。
毎度駅がカオスなので、わたくしもそのつもりでいたら、
なんと、社長のほうから言ってきた!ミラクルー
ということで、今日はいつもよりだいぶ早く帰宅しました。
ああ、ラッキー。
さて、
8日の女性の日、ストライキで1時間早く出勤。
女性は美術館、入場無料ということで、仕事前、
行列かなぁと思いつつ、ダメもとで行ってみたメディチ家礼拝堂。
まさかの行列なし!
ちゃっちゃと中に入れました。ひゃっほーい。
今考えると、ラッキー日は、朝からついてた。
四半世紀ぶりに入りましたが、大・満・足
行ってよかったー、めちゃくちゃ良かった。
1階、2階に別れていて、建物の入り口の印象より見るところがたっぷりあります。
入り口に「女性無料」と書いてあるわけでもなし、あれ?本当に無料?と思い
荷物チェックの女性に
「今日は女性は無料って読んだんですが、あってますか?」と聞いたら
にっこり笑って「うふ、そうよー。」ととても感じが良かったけど、
そのあとの、カウンターのチケット販売のおばちゃんは、
ザ・フィレンツェ人って感じで、物言いが、感じ悪かったー。
はい、メディチ家礼拝堂。
豪華だ。
メディチ家の本や、彼らが出てくる漫画(チェーザレ・ボルジア)を読んでいたので
ただ、昔の人のお墓ねーっと眺めるのと違って、
「ああ、この人が、あの。。。」と思いを馳せたり、
「あれ?ちょっと本で見たのと顔が違うな。」とか像をいろいろと観察。
ピサの紋章、ピサ十字もあったよー。
メディチはほんと、外は質素に、中は豪華だなぁ。
1階には宝物という名の聖遺物の展示がたくさんあり、
思わずガン見しちゃう高価な装飾にくぎ付けになりました。
なかでも、ほえー!と思ったのがこちら。
ミトラ(司教冠)。
色が白だから、教皇のだとおもわれます。
刺繍がすごいねーというだけでなく、
全面真珠~
そりゃ、現代の養殖のようにまんまるの美しい真珠じゃないにしろ
とにかくぜーんぶ真珠。
いや、今の時代でもこれだけ真珠をつけていたらすごい額だけど、
ここ、フィレンツェ、海がない町。
宝石もごろんごろんついて、すごいな、おい。
メディチ家礼拝堂の特別感って、この豪華さを近くで見られるのもあるのですが
個人的にいいなと思ったのが、
祭壇の裏も見られること。
普通は祭壇の裏側って入ることすらできませんから。
裏側の両サイドに小さなお部屋があって、
そこに旗やミトラ、聖遺物が飾ってあります。
とりあえず派手なところからご紹介いたしました。
まだほかにも見どころがありますが、それはまた今度
いやー、見る価値のある場所でございました。大満足。
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