今日は休足デイ。
先週、山から下りてから何やら親指の爪が痛くなった。
打撲でもしたような痛さ。
見ると少々腫れているような?
チェーンスパイク付けて歩いているから、力のかけ具合がいつもと違うのだろうか。
昨日の夜には痛みも腫れもなくなったけど、この天気だしお休み。
そもそも体もお疲れモードだ。


仕事上たくさんの10代の文章を読むことになるのだけど、
早い時期から将来の夢が決まっていて、そのためにどうしたいか、どうすべきかを
ちゃんと自己分析して行動している子がいれば、
夢や進路を見つけられずにもどかしい気持ちでいる子もいる。
わざとオチャラケたり、悪い言葉を使ってみたり・・・

自分の同じ頃は、こんなに悩んでいただろうか。
今の10代は、たくさん言葉を知っている。
だけど、その使い方をよく解っていない。
大人びた言葉を使えば使うほど、何か無理やりな感じがしてしまうのは考えすぎだろうか。
この仕事を始めた頃に、一人の文章を読んだ。
決して上手な文章でもなかったし、字も幼くて間違いも多かった。
だけど、自分の今持ってる言葉を使って気持ちを表現していた。
二年生のいない部に入部し、三年生の引退後、部長になってしまった子。
チームをまとめられず先生に怒られながら自分自身も悩みながらも
懸命に前に進んでいたのがわかるような文章だった。
人数が少なくて練習試合もままならず、
地域の人たちが集まって相手をしてくれたのだとか。
大会は他の部活のメンバーを総動員で戦ったのだとか。
最後に先生や地域の人たち等への感謝の言葉が書いてあった。
難しい言葉やかっこいい言葉や耳触りのいい言葉じゃなくて
心からの飾らない言葉。
「たくさんの人に助けてもらえてよかったです。ありがとうございます。」
思わず仕事しながらウルウルしたのを覚えてる。
その子も今年は大学受験だろうか?
他人の気持ちがわかる優しい子に成長してくれたらいいな。

ほわ

自分の語る言葉に素直な気持ちをのせていこう。

とは思うけど、これがなかなか難しい。