発明王 | ナベちゃんの徒然草

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還暦を過ぎ、新たな人生を模索中・・・。

今日・10月18日は、皆さんも良くご存知の発明王

 トーマス・アルヴァ・エジソン
         Thomas Alva Edison

の命日・没後90周年にあたります。

       

 

エジソンは1847年に父サミュエル・母ナンシーの間に7番目の子供として、オハイオ州ミランで生まれました。

 

小学校に入学したものの教師と馬が合わず中退、以後母親に勉強を教えてもらったことは、皆さんもご存知のはず。

 

17歳の頃、鉄道の駅で夜間電信係として働いていた時に退屈な仕事に嫌気が差し自動的に提示に電信を送る装置を考え出したのが最初の発明だったそうで、これ以降電話機・蓄音機・映写機・トースターなど、約1,300もの発明を行ったといわれています。

 

一方では自らの発明の権利を守るため訴訟を頻繁に起こしたため〝訴訟王〟の異名を持つ一面もあり、グラハム・ベルとはかなり対立しました。

 

またオカルトにも興味があったようで、死者と交信する電信装置も研究していたとか。

 

何歳になっても好奇心旺盛だったのでしょうネ。

 

1878年に彼が設立したエジソン電気照明会社が、現在世界№1の巨大企業、ゼネラル・エレクトリック 社の発祥。

 

そして2度結婚し、それぞれの妻との間に3人ずつの子をもうけた彼が84歳でこの世を去ったのは、1931年10月18日のことでした。

 

ところで、エジソンが大変な親日家であったことをご存知でしょうか?

彼が日本に愛着を感じる端緒となったのは、神戸生まれの航海士だった岡部芳郎
という方がエジソンの研究所に入り、助手として貢献したことでした。(↓)

 

 

岡部氏の献身的な助力で日本(人)に愛着を感じたエジソンは、澁澤栄一・御木本幸吉両氏とも親交を持ち、NECの創始者・岩垂邦彦氏も彼の下で働いた時期があったとか。

 

また彼が電球の発光体として京都の竹を利用したことも有名(↓)。

 

 

上記過去記事の通り、もしエジソンなかりせば東芝も創業されていなかったかも・・・そう思うと、彼は日本の発展に不可欠の存在だったと言えましょう。

あらためて親日家の訴訟王 
ジャナカッタ  発明王の冥福を祈りたいと思います。

 


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