最初はいじめから始まる。ー戦争・合戦・いじめー 

今日本を騒がせているのが3つある。コロナウイルスの多数の感染、インフルエンザの流行、それに防衛費の増加、この3つである。
コロナウイルスに感染した人は、ワクチンを数回打っても、何ら生活に支障をきたさなかった人、体調は悪かったが、4~5日で元に回復した人、後遺症に悩まされている人、死んで仕舞った人等々個人差によって結果は様々である。
インフルエンザも又しかり、個人それぞれ違った症状に悩まされる。
大半の人が、コロナウイルスの感染は、普通の風邪と同じだ、恐れることはない、と言っているが、それはとんでもない間違いだとおもう。
インドの寓話に「6人の盲人と象のものがたり」というのがあるがそれを読んでみてください納得出来ると思う。

次に防衛費のことだが、我が国の防衛力の抜本強化のために、防衛費が少ないのでこれでは何処の国から攻撃を受けてもこれに対処する事が出来ない、思い切った防衛強化の関連費を増額する事が必要である、との見解でGDP比を1%から倍の2%引き上げるということらしい。確かに今の日本の軍備では核兵器を備えている大国に勝てるはずもない、

核兵器を所持している国から攻撃を受けた場合、中途半端な軍備では自国を護ることは出来ない。これから5年間にGDP比1,5%の43兆円に増額するというものだがそれで間に合うのか否か、やはり核兵器を持っている国が多くある以上我が国もそれらの国々と
同等か若しくはそれ以上の軍事力がなければならない。
先の太平洋戦争で日本が受けた悲惨な状況をどう思うか、そうならないためにはどうしたらいいのか、口には出さないが国民は皆解っているはずです。

最初はいじめから始まる。学校でのいじめ、それは弱い生徒がターゲットになる。
非力で、貧乏で、成績の悪い子がいじめられるのが殆どだ、いじめる子に加担する者がいて、いじめられる子に加担する者がいて双方で争えば、「喧嘩」になる。
大人の世界でも同じで、田んぼに引く水の事や、土地の所有権等を巡って、町や県同士で争えば「合戦」となり、国と国とが争えば戦争となる。

よく、自国で専用武器を持たなければ戦争はおきない、と言われる方がおられますが、争いというものは必ず相手がいるということ、そして良くても悪くても必ず強い方が勝つと言うことです。そして勝った方が正しい事になる。だから何事にも勝たなければならない。そして強くならなければならない。どこかの国の軍事産業を太らせる事は避けたい。

日本は島国だから、徒歩で脱出する事は出来ない、航空機か船に頼らざるを得ない。
従って何処の国から戦争を仕掛けられても必ず勝たなければならないし、本土で闘うことも許されない、なぜなら必ず非戦闘員を巻き込んでしまうからだ。前大戦で日本人が受けた辛酸の数々、二度と味わいたくない、そのためには戦争を出来ない国になること。

絶対に戦争を仕掛けてはならない、又絶対に戦争を仕掛けられてはならない。そういう国造りをするためには防衛費の捻出のために少しぐらい税金が上がるのもやむを得ないと思う。

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