自分の意見をあらわすには、言語化と慣れが大事です

昭和や平成初期生まれには、それ以降に生まれた人たちとくらべると格段に「自分がどうしたいかをあらわすのが苦手」です。

このことは我慢しているのが理由とされがちですが、我慢していなくても意見をいえない人はいるし、意見をいえる人だって我慢していないわけではない、

これは単純に「慣れ」の問題だと思います。

窓辺にいる少女

この頃の時代的な背景もあり、こういう場面ではこのように発言するという「テンプレート」的なものが身についている世代なんだと思います。

だから人付き合いも会話もうまくできるし、評価されたりもしているけれど、本人的には「すっきりしない」「こうじゃない」というものがあるんですよね。

慣れの問題だから、自分しだいでできるようになります。

自分は本当はこうしたいというものを、まずは自分の中で「言語化」します。わかっているのと、言葉にするのとは違うので、ここができていない人は多いです。

次に出していくことの練習ですが、これは「相手」や「環境」を選んでいくようにしましょう。自分の意見のあらわしやすい相手、そういうことをしても大丈夫そうな場面を選んでいくのがいいですね。

言語化がうまくいかない場合や、あらわす練習できそうな環境がない人には、セッションでそれらを実際にやってみて練習することもできますので、ご希望があればお申込をお待ちしています。

コメント