2021年3月6日に行われた立ち飲み酒場Salud!!の私のかけたセットリストを公開してみます。





◆第一部(45:00くらいのところから15分間程度)
ゆる〜いテンポな打ち込みWORLD MUSICがテーマです。このテーマでは今までやった事が無いのですが、早い時間という事でチャレンジ。




Sourie / Gnawa Njoum Experience

スランスのDJ CLICKによるお仕事。グナワをコンセプトにした2003年の作品からの1曲。18年前にこんな凄い事してるとは…。今回の助っ人DJの安達真君がREGGAEをかけるという事なので、ドREGGAEではなく、GNAWAなREGGAEでスタート。





La Descarria feat. Miss Bolivia (Uji Remix) / Corina Lawrence

ZZKから。アルゼンチンのボーカリストCorina Lawrenceの曲を、同じくアルゼンチンの新世代フォルクローレアーティストUjiがREMIXした曲。Corina Lawrenceの単独音源は聴いた事無いのですが、良さげですね。聴いても聴いてもゴールが見えん…。ぴえん。





Jumpin' in Havana / Chinese Man

フランスのHIP HOPユニットのお仕事。中国人ではない。ほんとこの人らはどのアルバムもセンスがよろしい。日仏学院に来日した際に彼らのDJプレイを聴いたのですが、あまり興奮な無く。個人的にはトラックの制作センスの部分にそそられている感じ。本曲はLATINを匂わすオシャレで程よくノリノリなナンバー。







Undiu Chancha Camarade / R Vincenzo

Voodoohopクルーによる、おもいっきりブラジル丸出しな色付けなのに、REGGAE風裏打ちが入ったりもするという、ユルいのだけどハイセンスな曲。日本語版のCDも出ているほど日本でも人気なアーティスト。






Chancha Via Circuito - La Victoria ft. Lido Pimienta & Manu Ranks (OFFICIAL MUSIC VIDEO)


またもやZZK。ZZKの名前を知ったのは結構昔だけど、当時の直球デジタルクンビアはあまり刺さらなかったのですが、最近のユルユル路線とかが意外にジワジワ効いてきております。ZZKというワードを1回忘れてしまっても良いと思えるほど気持ちよすぎる曲。





他にもいろいろ持って行ったのですが、15分じゃね…
また機会が有ればこんな感じで長い時間やってみたいです。









◆第二部(3:15:00くらいのところから20分間程度)
ヨーロッパがテーマです。



Le temps des Cerises / Jean Corti

フランスのカリスマアコーディオン奏者のソロ演奏曲。なかなか大音量でアコーディオンのソロをじっくり聴く機会なんて無いですから、敢えてかけます。気付く方が居るかは分かりませんが、紅の豚で加藤登紀子が歌っていたあの曲。






Jeux D'Enfants / Cirque du Soleil

チャランポランタンの小春ちゃんのソロで知った曲。数か月前の「題名のない音楽会」でも小春ちゃんがこの曲を弾いていて、コロナで解散してしまったシルクドソレイユのサントラのバージョンが素敵なので、アコーディオンつながりでかけた曲。



 


Rue de Paname - Les Ogres de Barback & Les Hurlements D'Leo

アコーディオン、フランス、サーカスみたいな流れでかけた曲。個人的にはこの曲で音楽観変わりました。LIVEを観たことある日本人が羨ましい…







day by day / 東京エスムジカ feat. Mahala Rai Banda

あのMahala Rai Bandaとコラボした日本人が居るという。この現象自体が感動的です。ジプシーブラスファンならちょこっと聴いただけで「うわ!Mahala Rai Bandaやん!」ってなるに違いないです。残念ながらYOU TUBEには有りませんので、amazonで視聴どうぞ。







Mahalageasca - Mahala Rai Banda vs Shantel

Mahala Rai Bandaを連続で。ジプシーミュージックも何となくグワ〜ッと波が来て、最近は待ってるだけだとなかなか情報が入って来ない感じですが、あえて今Shantelのリミックスバージョンを。キャッチーで乗りやすいし、生音満載で今聴いてもNICEです。何となくiphoneでランダム再生してる時に流れてきて、フワッとPLAY願望が湧いてきました。






PARFUMS DE MUSIQUES / KORRONTZI & Justin Vali & Diego Galaz

バルカン行ったらCELTへ流れますよねそりゃあ。スペインバスクのTRADバンド。トリキティシャ満載のダンスチューン。この手の曲は一生探し続け、出会えば感動ってのを繰り返すんだろうなぁ…。







Donald MacLean's Farewell to Oban / Dunrobin Castle / The Wise Maid / Iain's Jig / Tannahill Weavers

ドCELTへ。スコットランドのチーフタンズ。バグパイプ入りのTRADバンドによる4曲繋ぎのダンスチューン。2分50秒のところからのリズムチェンジに強烈に萌えます。TRADでバグパイプ入って、アゲアゲな曲やるバンドってなかなか見つからないのですが、このバンドと出会った時の興奮は今でも忘れられません。







Muineira do Incio / QUEMPALLOU

最後もCELTで。スペインはガリシア地方のTRADバンド。ガイタという尖った音が特徴のバグパイプを使った激アゲダンスチューン。途中の「フォーーー!!!」というメンバーの雄たけびもたまりません。



今回のDJだと、ヨーロッパのTRAD系をかける人が1人も居ないという事で、センパトも近いし、ヨーロッパのTRAD寄りな選曲にしました。本当はもっとCELTのTRADをたくさんかけたかったのだけど、20分程度しか時間がなく、詰め込みスタイリーでした。こちらもまた機会が有ればという事で。