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スマホ老眼

2021年08月04日 | 病気
最近では小学校でもタブレット学習が始まったりで、目を酷使する環境にどの年代も晒されていますね。

老眼の記事があったのでピックアップしてみます。


私たちの目には外の世界の情報を取り込む、レンズの役割をする水晶体とレンズを収縮させたり膨張させてピントを合わせる毛様体筋という筋肉があります。
これらの器官も長年使用してくるとその柔軟性が失われてきます、

その結果近くのものにピントが合わずぼやけてしまう、これを老眼といいます。近さとしては大体30センチくらいの距離までが見づらくなります。

老眼は加齢により発症するものですが、目の酷使の度合いによっては40代から始まる人も少なくありません。

普通の年齢での老眼に対して、現在若い世代の発症が危惧されているのが『スマホ老眼』です。
老眼は中高年で発症するものですが、スマホ老眼は早くて10代でも起こりうるそうです。

老眼が近い距離見ることに支障が出ることに対して、スマホ老眼は長時間の画面の文字や画像を見ていることで、目の調節機能が疲弊して
近くだけでなく遠くもピントが合わない状態に陥るものです。
ただ、目の疲労が取れれば元の目の状態に戻ることもできますので、睡眠栄養を十分にとって、目の不調が定着してしまわないように気をつけてください。


目の老化防止する栄養素の代表として。ビタミンAがあります。にんじんや小松菜などに豊富に含まれます。ビタミンAは眼精疲労や視力の回復に効能があるとされています。


夏休み期間中、コロナもあって外出自粛があると思いますが、タブレットやゲーム、スマホの使用時間を決めるなど目を大切に労ることも大事です。
特に子供さん!放っておくといくらでもタブレットに夢中ですが(我が子のことです)大人が注意して見守ってあげてくださいね。







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