しばらくブログの更新をしないうちに、夏至も過ぎ関東は梅雨明けしました。前日まであった梅雨前線が天気図から突然消えて梅雨明けしました。無観客でのオリンピック開催も間近です。ただ、東京は4度目の緊急事態宣言が発令されていますが、17日の新規感染者数は1410人と発表され、第五波のリバウンドが急速に拡大しています。
若年層の感染者数の割合が高く、ホリエモンのような非科学的なフェイク情報を垂れ流す者もいて、それらを鵜呑みにした若者たちの緊張感不足が目立ちます。決められたルールを守らないホリエモンの言動が、多くの人たちの感染予防努力を台無しにしていることを、責任ある立場ではないにしろ、自省の念さえ無いのは問題だ。
前回のブログの画像は、アジサイの花が多かったのですが、あっという間に季節外れとなっています。夏の到来を感じさせるクチナシの花が咲いて、甘い香りを周囲に漂わせています。春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイと並び、クチナシは花の香で季節を感じさせる植物だと思います。香りで過去の記憶を呼び覚ます無視できない植物です。今年も知人・田中氏から鈴虫を頂いて飼っています。リンリンと風情ある鳴き声を楽しんでいます。私にとって、鈴虫の鳴き声は夏の蒸し暑さを和らげるなくてはならないアイテムです。
今回の画像は、上からタチアオイ(アオイ科の多年生草)、コヒルガオ(ヒルガオ科の蔓性植物)、キャベツを食べる鈴虫、クチナシ・八重咲きのクチナシ(アカネ科クチナシ属の常緑低木、乾燥果実は生薬・漢方薬・着色料として利用される)、カルガモの親子、東京宝塚劇場と月組「桜嵐記」プログラムです。
初めて見たとき親鳥の足元に隠れていたカルガモの幼鳥も、親鳥と大きさが変わらないくらい成長しています。先週、誘われて宝塚を見に出かけました。出演していた教室卒業生のタカラジェンヌは、今回の新人公演で主役に抜擢されました。私の観劇を喜んでいたということを聞き、来週新人公演も見ることになりました。新人公演の観劇は私自身は初めてです。無論のこと彼女が珠城りょうが演じた主役を新人公演で演じるからで、とても嬉しいことです。今回の月組公演「桜嵐記」で、トップスターの珠城りょうと美園さくらの両者は退団します。101期生の彼女が宝塚に入団したときには、月組のトップスターは龍真咲でしたので、月日の流れを感じます。
来週から、オリンピックも始まり、選手たちの活躍を自宅で静かに応援しようと思います。オリンピック開催には様々な問題もありましたが、実施が決まれば応援して楽しみたいと思っています。コロナウイルス対策を十分にして、夏の暑さに負けずに健やかにお過ごしください。