あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
年末年始はどこにも行かず、家でゆっくり過ごしています。昨日もＮＨＫ紅白歌合戦を家族で見てました。
松田聖子さんが出られなくなって、その分のサプライズは藤井風さんだったようですね？我が家は奥さんも娘も藤井風さんの大ファンなので大喜びとなりました。
以前記事にも書きましたが、この人を見ていると、「風の時代」というキーワードを強く感じます。（名前に「風」って入っていますしね。）
ネットで検索したら、まとめ記事がありましたので、そちらも貼っておきます。
この中で「お金、学力、肩書、資格など」積み上げがモノをいう時代から、「自分の好きなこと、自分の天命、天賦の才など」目に見えないものに重きをおく時代になる、と書かれていますけど、藤井風さんて、まさにそれですよね。以前の芸能界なら、新人扱いを受けていたかもしれません。けど、誰もが、その生き方や才能をリスペクトしているために、大トリでＭＩＳＩＡさんと共演して人々に感動を与えるわけです。
このブログは株式投資を扱っていますが、これからの時代、ただ金持ちになっても、それだけでは何の評価も受けないでしょう。「冴えない」連中扱いを受けるかもしれませんし、犯罪とか相続争いとか、やっかいな何かに巻き込まれるリスクが高まるだけかもしれません。
今年の大河ドラマは、平安末期から鎌倉初期を扱うようですが、ちょうど前回、風の時代が始まった時期と重なります。
積み上げが重要だった貴族の時代が終了し、富の象徴ともいえる、平家や奥州藤原氏を、天命や天賦の才をもった新勢力が打倒して、時代が変わっていきました。
ひょっとしたら、今、この生きている瞬間も、後世の人々から「革命」とか「新時代」とかと呼ばれるような、時代の大転換期なのかもしれません。
既に十分すぎるほど、世の中が行き詰っていますし、その一方で、時代を変えるに十分すぎるほど、新しい風が強く吹き始めたと感じています。