も う ん た い ん 。

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【Team VIPER JAPAN】Driver's Report File:004

2013-06-30 16:30:39 | Supported by VIPER

◆ レース参戦記 No.2 ◆

‐ 2013 JMRCA全日本選手権 関西地区予選 @RCMx ARENA ‐
‐ シリーズレース2013 開幕戦 @ABC ‐


 今回は“VIPERフル装備”状態での本格参戦を開始後、特に重点を置きました2つのレースについて、私の顛末にフォーカスした報告を書きたいと思います。1つは5月、店舗のレギュラーデイレースを兼ねて開催されました全日本選手権予選(関西地区)。いつものレースとは少し違う顔ぶれに武者震いしつつ、精一杯頑張ってきました。そしてもう1つは6月、先週末にあったABCシリーズレース 開幕戦の模様を。こちらはコース移転後、初の公式レースということでマニアリチームが合流してくれたり、プライズもいくらか豪華になっていたりと、なんだか楽しい要素の多いイベントになりました。




■2013全日本 関西地区予選(デイレース Rd.8)■
 今年の関西地区予選は前述の通り、開催地である RC Maniax ARENA のレギュラーレースを兼ねてのイベントとなりました。関西地区の出場者枠(2WD、4WD各)15名に対し、この日の予選参加人数は10名にも届かず。戦わずして本戦への出場が決まるというこの現状、今に始まったことではありませんが、本当に寂しい限りです…。

 気を取り直して、まずは二駆から。当日のコンディションはここ数週の平均値から比べややバッド、低く感じられるグリップにフラストレーションを感じていた選手も多かったようです。が、当の私は割と調子を崩さずに走れていた方だったらしく、順位は 1R に記録したタイムのまま、3R 終了後まで 3位 をキープする良い流れでした。しかしながらこの日は、スケジュールに生じた余裕に対応する形で予選回数が4回に拡張。午後過ぎから雨が降り始め、湿気を帯びて回復した路面グリップを味方につけた選手に追い落とされた私の順位は、結局のところ5位となりました。全日本予選参加者としての順位は 3位

 全日本の予選に決勝はありませんので、以下の動画はレギュラーレースとしてのものとなります。

 最終リザルトは4位ということで、表彰台までもう1歩のところでした。

 続いて四駆。こちらも調子は悪くなく、走らせていて不満を感じることもなかったのですが、予選順位の方は 5位 → 5位 → 6位 → 8位 と、何ともジリ貧な展開。最後はAメインギリギリのところまで落ちてしまっていますから、これは『調子は悪くない』などと呑気なことを言っている場合ではありませんね。 むしろ不調を感じていないところに、簡単には好転しそうにない、改善の難しさを感じています。全日本予選としての通過順位は 4位 でした。

 決勝は最下位スタートから、中盤までは望ましい推移でランクアップしていたものの、もうひと頑張りというところで他車にバッドアタックをかましてしまいました。その車が復帰、先行するのを待つというセルフジャッジ(ペナルティ)を処し、結果的には6位ゴール。やってしまったことを取り戻すのは難しいですが、少しでも後味良くレースを終える為、出来る限りのことはやる、という気持ちは大事だと思います。


■ABC シリーズレース2013 開幕戦■
 続いては先週末、数度の日程変更を経てようやく行われた ABCのシリーズ開幕戦です。昨年の全日本選手権本戦直前、これまでのサーキットが閉鎖になることを伝え聞いた時は本当にどうなることかと思いましたが、またこうしてレースが出来るようになったこと、皆が喜びを感じながらの参加だったと思います。当日は屋外、梅雨時のレースらしく、中途半端な降雨で何度も中止の危機を迎えながらの進行でしたが、予選を2回に縮小し、何とか決勝まで行うことが出来た… という1日でした。

 二駆。どうしても表彰台に上がりたい一心で頑張りましたが、予選の結果はあと一歩の4位でした。ただ、2R はヒートトップでゴール出来ていたので、強い心を持って臨めばいけるはず… と、自分に暗示を掛けながら挑んだのが下の決勝動画です。

 というわけで、どうにかこうにか3位に滑り込むことが出来ました。

 さらに高いところへ登れるよう、次月以降も頑張りたいと思います。

 で、実はこの日、本当に調子が良かったのは四駆の方でした。予選は3位を勝ち取り、さぁ決勝もやってやるぞ… と意気込んでいたのに、始まってみれば1周目でリヤのアッパーロッドが脱臼してしまうという不運さ。マーシャルの手で修復、復旧後はやけ糞なテンションで追撃したものの、上位との距離は詰められるはずも無く、7位フィニッシュが関の山でした。う~ん… こちらは来月こそ、頑張ります。



 VIPER という優れた装備が私の成績を押し上げた… と言うにはいささか無理のある今回の報告でしたが(笑)、こんな現状でも手ごたえは感じています。特にESCの方は、純粋なレーシングスペック以外の部分でも驚かされる優位性を持っていることが分かってきており、それがよりストレスの少ない練習・レース環境をアシストしてくれている感触があるんですよね。言葉にするのは難しいですが、そういったところもお伝え出来るよう、これからも細かな点の考察には精を出そうと思っています。





    


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