去年から細々とピアノを

弾く真似をしている私ですが

子供時分に比べると

『練習欲』みたいなものは

それなりに存在するものの

・・・30分以上

鍵盤に向かうことが

どうしても無理、という・・・

 

気力・体力・集中力の

限界がそこ、30分なんです。

 

 

 

 

もうね、本当にね、

無理なものは無理なの!

 

やる気がないわけではなくて

不可能なものは不可能なの!

 

それ以上練習しようとすると

脳が過熱して

耳から湯気が出てきて

指と肩の運動神経が

痙攣し始めるんです!

 

だいたいアナタ、

音大受験志望でもないのに

1日1時間も2時間も

ピアノに向かう人なんている?

 

そういう人は放っておいても

ピアノの道を歩むもんです、

しかし私はそうじゃない!

 

仕方ない、これがいわゆる

『大人のピアノ』だ!

 

練習1日30分で上等!

 

いいんですよ

別に上手にならなくても、

誰に聴かせるわけでもなし、

自分が一人で楽しめれば

それで十分、そういう完結した

『足るを知る』の境地

私のピアノはあるんです!

 

・・・世のピアノ愛好家に

昭和型メトロノームの

尖った部分で強打されそうな

暴言を吐いていた私に

この冬転機が訪れました。

 

 

 

 

猫(白黒)が・・・

 

死んじゃいましてね・・・

 

なんかね、本当に突然

その日以来ね、私の練習時間は

30分を超えるようになりました。

 

別に意図して

そうしたわけではなく、

ピアノをガチャガチャ

やっている時に

猫のことを考えている

わけでもないのですが、

でもなんか結果的に。

 

 

そして練習時間が伸びたなら

私のピアノの音がよくなったか

・・・といえばそんなこともなく

むしろ不満は募る一方。

 

なまじ時間をかけると

『それなり』の

領域に入っちゃうぶん・・・

 

欲が出ちゃう・・・というか・・・

 

言っておきますけど

『上手になった』とか

『上手になりたい』とか

そういう話じゃないんです。

 

所詮は『この程度』な出来でも

「あれしか練習していないんだ、

この程度でも仕方ない」か

「あれだけ練習したのに

この程度ってどういうこと」の

違いは大きい、そういう話。

 

これが・・・

 

『大人のピアノ』沼か・・・!

 

この真面目な練習姿勢が

いつまで続くかは謎ですが

続く限りは続けてみたいと思います。

 

変な日本語ですみません。

 

 

ちなみに夫(英国人)は

白黒猫亡き後にガタガタガタッと

本棚(大型)を2台作りました

 

デザインも塗りも

それはそれは見事なものを

 

・・・人間、趣味が

必要な時、というのは

あるのかもしれませんね

 

大人の趣味の危険性を

ご存じのアナタも

あえてその沼は

避けているあなたも

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