連日美味しいものを

お腹に詰め込んでは

喜んでいる

一時帰国中の私ですが

・・・夜寝る前とか

胃がヒリヒリするくらい

食べ過ぎているのに・・・

 

何故か・・・

 

私、太らないんです・・・!

 

いやいやすみません、

「私食べても太らなくて」は

十代ならば純粋な自慢

二十代ならマウンティング

三十代なら努力の証ですが

・・・それ以上になりますとね、

そりゃ一部の痩せ体質の人や

運動に身を入れている

方々は例外としてですね、

これ、結構怖いんですよ。

 

特に私のような

手術及び大病経験者は。

 

これが年を

取るということか・・・!

 

帰国して2週目くらいに

一度体重計に乗ったら

3キロほど重くなっていたので

「これはスコットランドに

戻ってから気をつけよう」と

思った記憶があるんですが

(日本で気を付けるつもりは

さらさらないところが潔い)

気がついたらいつの間にか

その3キロが消えてしまっていて。

 

・・・体重計が

壊れているのかしら?

 

でも服の腰回りも今回

全然きつくならないんですよね・・・

 

鏡で見ると帰国前より

全体的に体に厚みが

出た気はするんですが・・・

 

でも筋量増加って感じではない。

 

先日久々に会った叔父にも

「・・・Norizoちゃん、

すっかり細くなって

昔の面影がないのは

褒めて良いことなの、

それとも僕、

心配すべきなの?」

 

まあ私は若い頃は

まるっとしていたので。

 

上背もあって健康的で

『期待の新弟子』みたいな

感じでございましたので。

 

「仕事をしていた頃に

一度頑張って体を絞って

そこからずっと気合で

それを維持してきたは

維持してきたんですけど、

この間の手術以降ちょっと

痩せ過ぎちゃったかなと」

 

「そうなんだ、気を付けてね」

 

さてこの叔父はこの日

わが母(イメージ武将:

豊臣秀吉)のお見舞いに

来てくれていたのですが、

帰り際、母が叔父を

見送りがてら

散歩をしたいというので

いつもの調子で車椅子を用意して

「あ、叔父様、せっかくだから

ちょっと車椅子押してみます?」

 

「うん、押したい押したい」

 

で、仲良く連れだって

道を歩いておりましたら

叔父が車椅子を押しながら

「ねえ、Norizoちゃん、

さっき君、秀吉ちゃんと

毎日2時間とか3時間

散歩をしているって

言っていなかったっけ?」

 

「ええ、しています。

でもあれですよ、

午前に2時間、

午後に1時間で合計で

それくらいって話ですよ」

 

「それで家にいる時は

秀吉ちゃんが君を呼ぶと

階段を駆け上がって

様子を見て

あげているんだよね」

 

「母の寝室は2階なので」

 

「・・・あのさ、君さ、

それは太らなくて当然だよ。

自分で気が付いて

いないみたいだけど

それは結構な運動量よ?」

 

「えっ、そうですか?

でも散歩だって普通に

道を歩いているだけですよ?」

 

「車椅子を押してでしょ?

これはかなりの運動よ?」

 

えっ、そうですか?

 

・・・しかし冷静に考えると

確かに私は普段の犬の散歩でも

1日合計3時間は外を

ほっつき歩いては

いないかもしれない・・・

 

ええっ、そうすると

私の連日の過食は

あれは無駄食いではなく

身体が欲するところの

栄養摂取の結果・・・?

 

自分は今健康なのか

それとも家の体重計が

単に壊れているだけなのか

胃をさすりながら悩む日々です。

 

 

胃が痛い時点で

健康的ではないって

考え方もできるんですが

 

・・・でも・・・

食べることは出来ているし・・・

 

運動って凄いですね

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