皇紀2682年6月20日 2022年6月20日

いつもの玉だとやらないようなアホなことも
玉が大きくなると素人同然のことをやる。

玉が大きくなればなるほど、緊張するし
いつもの判断が出来なくなる。

何をもって大きい玉か？というのは
人それぞれの金銭感覚による。

機関のように赤の他人の金なら
いくらだろうが怖くないが自分の金となると
どうしても、あれこれ考えちまう。

本来なら切らないといけないトコでも
少し様子見ようなんてことになる。

株の場合単元の金額が大きいので
タネのないヤツはどうしても厳しい。

一株から買えるようになれば
そういう事もないんだが東証がボンクラで

金のないヤツはくんなとあぐらをかいている
ので変わるにはまだ時間がかかるだろう。

FXのように1000通貨から取引できれば
裾野が広がるんだろうが、また無理だろ。

仲間の一人が大きく飛ばした。
いつもより大きい玉だったので
切るのが遅れたようだ。

ショックがデカくて、俺に電話してきた。

やっちまいました。

あー やるやる みんなやるよ。
それも肥しだから気にすんなと言った。

旅に出たいと言ってたなあ・・・

偉そうに言っている俺だって
いつもの120倍の玉をもてば

クソ素人と同じトレードをするだろう。
自分の限界を知るってことは大事だ。

ただ、限界の範囲内でいつまでもやっていると
タネが増えないので、少しずつ増やす必要はある。

コツみたいなものはない、少しずつ慣れるしかない。
普段から大金を見慣れているなら、早いが

サラリーマンやりながらだと、本当に少しずつ
でやった方がうまく行く。

まあ、慣れていくしかないね。

これをすれば、大きな玉を持っても平気で
いられるってものはない。