今年は新年早々北陸で大きな地震があって、13年前の時と同じ思いをされている人が沢山いると思うと辛いです。
宮城県沖地震はこれからくると言われているから明日は我が身。
これだけは神のみぞ知る。
毎年この日に何を書こうかと思うのですが、今回は震災に遭ったときのペットの話をしようと思います。
震災の時私は仕事から帰って一息ついていた時でした。
その時家にいたのは私とわんこ2匹が1階に、2階には次男。
揺れが起こってすぐチワワのメルは私のとこに飛び込んできました。マルチーズのななは少し離れたとこにいて近づきたくても怖くて動けないようでした。
私はチワワを抱いたまま、這いずるような形でななに近づき手を伸ばしたけど怖いからか固まってしまってこちらに来ません。
さらに近づき無理やり抱きました。
2匹を抱きかかえて少しでも安全な場所によろめきながら行き、近くのものにしがみつくようにして揺れが収まるのを待ちました。その間3分以上の恐怖の時間でした。
家の中はすごい状態でわんこたちは安全のためにそれぞれのハウスに入れましたが不安だからかずっと鳴いていました。
何とか片付いてハウスから出すとずっと後追い状態。トイレに入るとトイレの前で吠えてました。
夜も不安で鳴くのでずっと一緒に寝てました。1ヶ月以上はそんな状態が続いたかな?
うちはペットシーツもフードも余分に買っていたので困る事はなかったのですが、ホームセンターなども通常の状態に戻るまで凄く時間がかかったので手に入れるのが大変だったようです。
人間には支援物資や配給がありますが、ペットにはないですものね。
今回の北陸の地震でもそうですが、ペットと一緒に避難できるところって少ない。
国は同行避難を推奨していますが、その運営は各自治体やその地域に任されているのですよね。
震災の時は津波は近くまできたものの被害はなかったので家ですごせましたが、これから先私1人で猫2匹を車のない状態で避難できるようにリュック式のキャリーバッグを買いました。亡きわんこたちはどちらも2kgでしたが、にゃんこは6kgと4kg😳火事場のバカ力で頑張る所存です!
福島の原発の地域は何も分からずペットを置いて避難して、後から迎えに行く事も出来ず辛かっただろうなと今でも思います。
そしてそんなペットを少しでも救おうと活動されていた保護活動の方々に頭が下がります。何も出来ないけど少ししか出来ないけど寄付は続けていこうと思っています!
https://ameblo.jp/nanameru/entry-10831714171.html
https://www.resonacard.co.jp/menu/0615hapimarufukushima/index.html
https://www.jpc.or.jp/activities/