今でも思い出す「パンピー」の味 | 台場一丁目商店街プロデューサー久保浩の    昭和ダイアリー

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レトロブームの仕掛け人久保浩が「昭和」の時代の古き良き、暖かな日本人の心を伝えてまいります。

銭湯通いだった私は【パンピー】を飲むことが目的で

行っていたようなものです。

 

そんなパンピーも今は製造していません。


昭和レトロ製作委員会        台場一丁目商店街自治会長     久保浩の平成と闘う日々

昭和31年、明治乳業株式会社とカルピス株式会社、そしてカルピスの

生みの親でもある三島海雲氏らが共同で出資して設立したのが「ピルマン

製造株式会社」でした。この「ピルマン」というのはビンに入ったフルー

ツヨーグルトで、オレンジ、ストロベリー、ピーチなど、いろんな味がありました。

覚えてる人は少ないかナ。それから4年後の昭和35年、今の社名にもなった

「パンピーオレンジ」をいよいよ発売!ビンに入った乳酸菌飲料で、お風呂や

さん、駅の売店に並んでいました。この写真を見て『懐かしい~』と感じる方も

多いと思います。元気印の太陽マークが入ったこのパンピーオレンジが当時は

大ヒットし、子供から大人までホント多くの方に親しまれていました。そして

社名が「パンピー飲料製造株式会社」に変わり、昭和52年に現在の「パンピ
ー食品株式会社」となったのです。

 

製造再開を願ってやまないのですが、銭湯で飲むの

が美味しいのかもしれません。

 

その銭湯も殆ど無くなってしまいましたが。




 

ご一読ありがとうございました!

 

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