心臓検査の結果が出ました
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昨日のブログに書きましたが、一昨日のプロショップのサンデーライドで胸が痛く苦しくなり、やっとの思いで帰ってきました。これは虚血性心疾患、特に心筋梗塞だと思って昨日の午後心臓専門のクリニックに行ってきました。問診票を書いた後に、まずベテランの看護師さんの問診が始まりました。
「ロードバイクで走っていて痛くなったのですね。どれくらいロードバイクに乗られるのですか？」と聞かれて、「月に１０００kmです。」と答えたら「え～！！」とまずびっくりしています。そして「激坂を元プロレーサーの人たちと登っていたら胸が痛く苦しくなりました」と言ったら、「そこでリタイアしたのですね」と聞かれて、「いや自転車に乗って３５kmの道のりを帰ってきました。」と答えたら、また「え～！！自分で帰って来たの？？？」と言って今度は笑っています。
そしてベッドに横たわって心電図をとりました。そのあと先生の診察が始まったのですが、先生は心電図を見て、まず「大変綺麗な波形で狭心症や心筋梗塞はありません」と言われました。それから波のピーク間の長さを見て「心臓の筋肉が分厚く発達していて強いです。」と言ってくれまでした。それから先生自ら血圧を計ってくれて、上が１２８で下が７８だったので「素晴らしい」と褒めて貰いました。
後の話ですが、基本的に何らかの心臓疾患を持っている人が自転車で月に１０００km走ったりはできないし、心筋梗塞を起こしている人が自転車に乗って３５kmの道のりを帰って来ることもないと言われて、「まあその通りだな」と納得しました。看護師さんが問診の時に笑ったのも理解できます。
ではなぜ痛かったのかというと、心臓にかかった負荷、要するに激坂の運動強度が私の心臓の限界を超えていたみたいです。一人で走っている時はそこまでの負荷をかけることはありませんが、やっぱり元プロレーサーと走っていたので頑張り過ぎてそうなったのですね。それから水分の補給も十分ではなかったみたいです。
とりあえずこの１週間は自転車に乗らずに安静にして心臓を休ませます。今度の日曜日からまたトレーニングを徐々に再開する予定です。今回の胸の痛みと苦しさは私にとってちょっとトラウマになりましたが、心臓には問題がなさそうなので、そのうちそのトラウマも無くなることでしょう。
まあ何事も無くて本当に良かったです。日曜日は自転車に乗りながら死ぬことまで覚悟していましたが、やっぱり生きて自転車に乗れて、仕事や修行ができて、毎日の生活が普通にできることがどんなにありがたいことか、また身に染みて分かりました。今日もプロショップに寄って検診の結果と日曜日のお詫びとお礼を言って来ました。
今回の事で自分のトレーニング方法の至らなさもよく理解できたので、これからのトレーニング方法をまた少し変えようと思っています。私にとって色々学ぶ機会だったのでしょうね。災い転じて福となればこれほど嬉しいことはありません。どうもお騒がせしました。これからも頑張りますね。
合掌
仏光
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