東洲斎写楽(再掲) | さとこのチカラ

東洲斎写楽(再掲)

さとこが腰を痛めましてね。

 

 

 

 

 

先週の金曜日に起きた時に何か痛い、、

 

とか言ってるのを聞きながら、静かにしてれば治るだろう、、

 

と思っていたのですが、昨日、今日と段々と痛みがひどくなり

 

今は以前に病院で体型に合わせて作ってもらったコルセット&

 

湿布&痛み止め薬とかで横になっています。

 

なので、初めに告知しておきますが、さとこ後半は今回は無いです。

 

 

 

あ!!!

 

 

 

読むのやめたの人!!!!!!!

 

しんのネタがありますってば、手羽って、あ〜〜名古屋風手羽先食べたい。

 

ってあれ?

 

 

 

いやね今から数十年前に新婚旅行から帰ってきた次の日。

 

さとこが急にぎっくり腰になりましてね。

 

何か旅行のトランクを移動させていた時にやっちゃったみたいで。

 

次の日にさとこも会社に出勤予定だったのですが有休にし、

 

なんとかその次の日に出勤したところ

 

同僚から

 

 

「まあね、新婚さんだからね」とか

 

「張り切りるのも少し控えた方が、、」とか

 

「若いからね〜〜〜」など

 

 

散々イジられたようです(笑)

 

私もその場を想像して笑っちゃいましたけど。

 

 

 

 

そもそもですが、新婚旅行の前が酷かった。

 

私が。

 

式や披露宴、二次会などで様々に緊張していた私は

 

披露宴会場を行ったホテルの部屋に到着するや否や、

 

不穏な腹痛が出てきまして。

 

20秒間隔くらいで「ズキン、、ズキン、、」みたいな。

 

 

それが一晩中続きまして、初夜の甘い雰囲気は一切なし。

 

せっかくホテルが用意してくれたバラの風呂とかも入れず、

 

次の朝の豪華なルームサービスの朝食も食べれず、

 

チェックアウトして近くの病院に直行、、

 

 

盲腸の疑い有り

 

 

と診断されて、溶解させるため? 長時間の点滴を打つと。

 

昨晩から新妻のさとこはずっと心配してくれていたのですが、

 

私は本当に申し訳なくて。

 

 

 

何か予感がしたのか、新婚旅行の出発は式の日の翌々日にしていたんですよ。

 

病院から今度は成田空港の近くのホテルに夜間に移動しまして

 

翌日のチェックアウトの際にもまだ腹痛は続き、

 

これはもう新婚旅行はダメか、、、とか二人で半泣きになりながら

 

ホテルのフロントの方に近くの病院を紹介してもらい直行。

 

その病院の医師の方から

 

 

「この薬で大丈夫だと思う」

 

 

で、半信半疑で薬を飲んだところ徐々に腹痛は収まり軽快して

 

なんとか飛行機に乗れたんです。

 

飛行機の中でも心配でしたが(旅先での病院は分からない&言葉が通じない)

 

なんとか道中は再発しなく、無事に旅を終え帰宅し

 

(最初の文の)翌日のさとこのぎっくり腰に続くと。

 

 

 

なんかね、若い二人の出発はこんな感じでしたよ。

 

それと成田で最後に励ましてくれたベテランの医師の方には

 

改めてお礼を言いたいです。

 

 

ありがとうございました。

 

今度、病院に10億ほど寄付させて頂きます!(いやいや)

 

 

 

でね、今記憶を頼りに病院を地図で探してみたら

 

その病院名が私が通っていた幼稚園の名前と同じとか。

 

今までもそうですが、私が今まで経験している事は

 

常々何かと繋がっているんだな、、と思うんですよ。

 

きっと皆様が日々過ごされている光景も何かしら未来と

 

繋がっていると思うんですよね。

 

 

 

松任谷由実さんでしたかね、

 

 

目に見えるものはメッセージ

 

 

と歌っていましたが、きっとこの方も相当に分かっていて

 

作詞しているのだろうなと想像します。

 

 

 

 

というわけで、私は明日はさとこを介護するため会社を

 

休むと。病院に連れて行くぞと。

 

子供達もみな学校、さとこは寝てるだろうから

 

H動画も見放題だぞと!(ニヤリ)

 

 

 

 

 

てな訳で、ん〜〜〜〜〜〜

 

再掲としときます。

 

さとこのチカラでネット検索すると

 

謎ジャンルが別枠になってるんですよ。

 

運営の方の計らい???

 

 

 

まあ初期のさとこはそんな霊視もしてましたけど、

 

それはチカラのごく一部で、今は多くの方のために

 

日々ご相談をお受けしてます。

 

 

 

でも私は謎霊視好きなんですが、さとこは視てくれない、、、、

 

なので私自身のリクエスト忘備録的な感じ。

 

 

 

では今回はコレで

 

10年以上前の内容です。

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

2011-9-19 さとこチカラ 掲載

 

 

 

子供の絵って面白いですね~

 

 

 

 

 

家には3人いるんですけどまだ小学生です。

 

みんな絵を描くのはとても好きなようで、特に真ん中の子は寝ても覚めてもヒマさえあれば

 

しょっちゅう絵を描いています。

 

風景じゃなくて人物なんですけど、ゲームのキャラであったりTVで見たキャラであったり

 

するんですが、そこに出て来る人物?の戦いだったり、掛け合いの感情がとても良く分かる

 

絵を描くんです。

 

いわゆる漫画の世界に近いんですが、コイツはもしかしたら将来そちらの道に行くかも

 

しれないな~~と、親バカながらそんな風に感じたりしています。

 

 

 

 

絵で思い出したんですが、つい最近まで勤務している会社の所々に「浮世絵」があったんですよ。

 

それは給湯室の目隠しの のれん だったり、会社のカレンダーだったり、壁にかけてある絵だったり、、

 

何となく普通に目につく場所には浮世絵、、 まあ、社長の趣味のようなんですが。。

 

やっぱ給湯室に有ったりすると、飲み物を汲みにそれをくぐらなきゃならない訳で、嫌でも

 

目につきますよね? 趣味でも無いのに年寄りくさくて嫌だな~~とずっと思ってました。

 

 

 

 

それが何があったのか分からないんですが、最近急に一つ残らず取り払われてしまったんです。

 

職場の連中にも不評だったので、もしかしたら私を含む多くの者の念がそうしたのかも

 

しれませんね。

 

 

 

 

帰宅してから、会社の浮世絵シリーズが無くなってヤレヤレと、さとこ に話をしたところから

 

今回の話が始まっています。

 

 

 

 

 

 

 ーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

「やっと会社の浮世絵が無くなったさ。スッキリ♡ですね」

 

 

 

 

会社から帰宅して一休みしながら、さとこ にこう声をかけました。

 

TVを見ながらアハハ ( ゚∀゚) とか笑っています。

 

え~~と、今日は疲れたという事でスーパーの総菜の夕飯?  ¥298の20%引きのお弁当?

 

まあ、ガンジーな私は文句一つ言わずニコニコしなきゃです。

 

え?  だって文句なんて言おうものなら、、、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

 

 

 

「ふ~~ん、、ずっと言ってたもんね。違和感があり過ぎるって。まあ良いんじゃない。

 

 広重とか北斎とかいろいろ有ったんでしょ?」

 

 

 

 

そう、色々あったんです。

 

だいたいどれもこれも同じ様な色彩で遠目には目立たないようなものですが、さすがに

 

給湯室の写楽の絵だけは、顔が大きいのもあってかなり存在感がありましたが。。

 

ずっと今まで意識していなかったですけど、会社にある写楽の絵をPC調べているうちに

 

写楽本人が誰だかわからない? 活動期間が10ヶ月しかなくて忽然と姿を消した??

 

多くの人から憶測の憶測状態で論議されている??

 

そんな文章が飛び込んできました。

 

 

、、ふ==ん。

 

という事は、さとこ さんに聞いてみますかね?

 

 

ところで写楽って誰?(←ストレート)

 

 

 

 

「写楽? ん~  今日は疲れてるけど、まあご飯は総菜だし子供達の宿題も終わってるし、

 

 ちょこっと視てみるかな、、、」

 

 

 

 

おおッ(゚Д゚)!?

 

何このいつもと違うノリ。あした地球滅亡とかしないよね?

 

そう思いながら恐る恐る話を聞いてみます。

 

 

 

 

「で、何?  写楽って誰だか分からないんだって? そうなんだ~~ 全然知らなかった。

 

 興味が無いから絵も知らないけど、とりあえずPCで調べてみるか、、」

 

 

 

 

さとこ はPCのキーボードをカチャカチャ打ちながら、写楽の絵を検索し出しました。

 

そこには教科書にも載っていたような有名な絵の数々が、、

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ~~この絵を描いた人なの? ふ~~ん。。江戸時代だっけ? この時代の他の人の

 

 浮世絵って、、広重とか北斎とかこんな感じなのか~~。比較すると強烈で大胆な構図だよね」

 

 

 

 

確かに言われてみれば、他の巨匠のそれは風景画だったり、人物を描いていても全体が分かる

 

引き気味の構図だったりしていますが、写楽の絵は切り取った役者を中心に添え、細々としていない

 

大胆なもので目立つ色使いをしています。

 

 

 

 

「写楽が北斎っていう説もあるって? いや全く違う構図じゃない。これは違うよ。ん~~

 

 私が視た限りは、写楽は日本人の感じがしない。。白人と関係があるような、、、」

 

 

 

 

え? え~~~~ 写楽が外人???

 

それは新説ではないの??

 

 

 

 

「いや、他の説は全然知らないけど私にはそう視える。この人はヨーロッパの方から来た

 

 宮廷画家の人だよ。江戸幕府との交渉に来た大勢の中の一人なんだけど、本人は城中で

 

 交渉する役目の人じゃないからヒマで、その間の半年くらいかな~、、江戸の街を色々見物で

 

 案内してもらったんだよね。なんかザビエルみたいな人いるじゃない? あんな黒い服を

 

 着て歩いているんだよ。その人がとても面白がったのが歌舞伎なんだよね」

 

 

 

 

宮廷画家の人?

 

そんな人も使節として江戸に来ていたんだ。

 

まあ、確かに外人にとっては歌舞伎は異文化すぎるかもしれない。。

 

 

 

 

「やっぱ宮廷画家だから、面白いと思ったらスグ絵に描いちゃうんだよね。特にこの人は

 

 役者の表情が面白かったらしく顔を中心に描いた。でも役者が動いている最中にササって

 

 描いているから素描みたいな感じ、しかもハガキサイズの紙に描いているから小さいんだよ。

 

 でもその画家が描いた絵は、その場に居た日本人にとってもの凄く衝撃だったみたい。

 

 構図は西洋の肖像画のように人物を切り取ったものだから、それまでの浮世絵には無い手法。

 

 そしてコレは面白いっていう事で将軍に見せたみたいだよ」

 

 

 

 

絵の描き方は全然違うだろうね。もっと立体的だったろうし、そもそも画材だって全然違うし。

 

その驚きは簡単に想像できそうだよ。

 

確かに写楽の絵は西洋の肖像画の構図と似てるな~~。

 

 

 

 

「徳川の誰か分からないけど、その絵をせっかく描いてもらった物だからと今度は大きいものに

 

 してくれと命令したみたい。でもその宮廷画家はすでに日本から離れてしまっているし、

 

 困った家来達は浮世絵師達にその素描を元に大きい絵にするように依頼した」

 

 

 

 

描いた画家が居ないんじゃ、相談する相手も居ないから

 

そんな流れになるのも仕方かもしれない、、

 

 

 

 

「浮世絵って彫師あってのものだよね? 絵師が描いた絵を元に彫師が版木に起こして刷師が

 

 色を付けるみたいな流れで絵が出来ていったと思うけど、それぞれが相当な技術を持っていないと

 

 絵師の感情は表現できなかったと思うよ。だからその浮世絵師達もかなりの職人だったろうね」

 

 

 

 

確かに浮世絵は連携作業だよね。

 

古い印刷技術の初期大量生産方式というか、、でもそれぞれの人が才能が無いとダメだろうね。

 

 

 

 

「もともとそんな才能がある人達の集団だけど、日頃は色々な絵師にアレコレと文句言われながら

 

 作っていた。彫師にはこの線は弱すぎるだの、刷師にはこの色が違うだのと、こまごま注文されて

 

 いたからストレスも溜まっていたみたいなんだよ。でも、この宮廷画家の絵を依頼された時に

 

 今までと全然違う絵で、しかも外人の作者が帰国して居ない。だから今までに見た事の無い絵だし

 

 絵師が居ないんじゃ文句を言われる事も無かろうと、ここは思い切って職人の力を存分に発揮して

 

 日頃の想いを存分に発散させてやろうじゃないか!と、そんな流れみたいなんだよ」

 

 

 

 

あ~~浮世絵師達って日頃はそんな想いだったのか~~。

 

確かに絵師とかに色々言われそうだよね。でもこの時はその足かせが無くなって自分達のやりたい

 

事をやったと、そんな感じ?

 

 

 

 

「そう。初めて自由に好きに浮世絵を仕上げる事ができるチャンスだったんだよ。

 

 日頃は夕方には作業を終える人達が、寝る間も惜しんでもの凄く楽しそうに作業しているのが

 

 視える。他の仕事もほったらかして本当に嬉々としているんだよね~~。

 

 もうね毎日がお祭り騒ぎ。どうせ絵師が居ないんだから全部好きにやっちゃえ!と。

 

 今までに無い色、今までに無い大胆な線。その集大成が写楽の絵になったみたい」

 

 

 

 

へ~~ もの凄く楽しそうだね。

 

物って作る人の魂が込められているから、それは凄く良い状態の気をもった絵だね。

 

という事は結局、写楽の大胆な絵っていうのは宮廷画家と浮世絵師達の合作みたいな絵なのか、、

 

確かにそれだと居なくなった宮廷画家が残した絵が元になって、10ヶ月という短期間で姿を消した

 

という説明が合致するかもしれない。個人ではなかったんだ、、、

 

ついでに聞いていい? 

 

疑問におもったけど「写楽」っていう名前の由来って何?

 

 

 

 

「楽しく外人の絵を写した。楽写じゃ格好悪いから反対にしてしまえ! で 写楽。

 

 それと東洲斎という名はね~~、、どうも3チームで作業したみたいで、そのリーダーの

 

 名の頭文字の一部かな? 東屋とかの名の一部を入れて3つを1つにした、初めて職人達の

 

 名が入った合成の名前のようだよ」

 

 

 

 

そう言うと、食事の時間が遅くなるから、、と

 

キッチンの方へ さとこ は行ってしまいました。

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

 

東洲斎写楽

 

 

 

それは個人の浮世絵師ではなく、江戸見物に来た外人の宮廷画家と

 

日本の浮世絵師達の合作が生んだ架空の人物でした。

 

 

新鮮な驚きと純粋に楽しんで作成された見事な浮世絵は、書物で述べられているように

 

短期間のように彗星のように現れ消えていきました。

 

その理由は、上述の理由があったからのようです。

 

 

そこに残った幾多の浮世絵達は、当時の職人達の魂の入ったものだからこそ、

 

今でも語り続かれているのではないでしょうか?

 

 

 

物には、それを作った人の魂が籠ります。

 

 

 

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