こんにちは、さくらです。
千葉県教育委員会は本日、臨時記者会見を開き、今年の公立高校入試で採点の誤りがあったことを発表しました。
3月8日に小金高校の得点開示をした生徒から、採点の誤りが発覚したそうです。
(具体的にどう発覚したのかは不明、自己採点とずいぶん違っていたのでしょうか)
翌日に他の受検者についても確認したところ、複数教科で複数名にわたる採点の誤りが発覚。(ひえ~)
これを受けて、県教委は10日から15日まで全公立高校で答案の一斉点検を実施。
県立高校92校で870件、市立高校6校で63件の採点の誤りが見つかりました。
採点ミスの中身は「正解と不正解との誤り」「配点・部分点の誤り」「小計・合計の誤り」と多岐にわたっており、単純なミスではないことがわかります。
(採点しにくい問題があったとか、そういうことではないということです)
修正した得点により改めて合否の判定を行ったところ、県立高校4校で5名、市立高校で1名が本来合格とすべき受検者を不合格としていたことが判明したため、この受検者を入学許可候補者としたそうです。
(本来は不合格になるはずなのに、合格になった生徒はいなかったのでしょうか)
詳しい内容は千葉県教育委員会ホームページに「令和5年度千葉県公立高等学校入学者選抜における採点の誤りについて」という文書で掲載されています。
県教委によると「これまでに公立高入試の採点ミスはなかった」ということですが・・・。
(今年に限って、900件以上のミスが出てきたということですか?)
これは高校入試の根幹を大きく揺るがす事件になりそうです。
それにしても、得点開示はしてみるものです。