ブロック塀の天端にアルミ製フェンスを設置します。
初日は生垣や衝立などを撤去したあと、ブロックの天端に穴を開けて行きます。
丁度同じような規模の案件で、隣町同士で移動距離も少なく、準備と仕上げの工程をまとめて行けそう。
1軒1軒を仕上げていくとなれば、道具や資材を一式揃える必要があり、それだけで荷台が満杯です。
作業をフェンス取り付け前までに絞れば、初日に運び入れる物がかなり少なくなります。
仮にイレギュラーがあっても、次回に対応すれば間に合います。
生垣の伐採や衝立(ラティス)の撤去を済ませた後、ブロックにホルソーで孔を開けるが、ドライモンド(ドリル)の刃が1日で再起不能となってしまう。
地味に大変だった初日を切り抜けて、本題のフェンス設置へ移行します。
2日目の午前中は雨模様。
多少の雨☂️なら平気だとはいっても、道具やセメントなどが濡れると困りまし、ブロックに詰めたモルタルの硬化時間⏰にも影響がでます。
ドリル一本を犠牲にして開けた穴🕳️にモルタルを入れ、柱を立てていくのですが、モルタルが固まらないと柱が沈んでしまって高さが揃いません。
沈下予防に柱の水抜き穴に針(太さ3mm前後)を通し、フェンスを取り付け終え、柱に絡ませたモルタルが固まり仕上げたら、最後に針を引き抜きます。
1軒目の取り付け時は雨に濡れたものの、時間と共に天気も回復し、午後からお伺いした現場は問題無し。
初日に面倒な工程を完結させておいて正解でしたね。