今日はアキラ君が仕事だったので、ジュニアと2人で父のお墓参りに行きました。


雨風がきつくて、めちゃくちゃ寒かった〜。

それでもジュニアが率先して、バケツにお水を入れて運んでくれたり、お花のお水を入れ替えてくれたりして、父も喜んでくれてるだろうなぁと思うとジーンとしました。


父はジュニアが小さい頃一緒にお祭りへ行くと、足を踏まれたら危ないからとジュニアを肩車して歩いてくれていました。


私の小さい頃の写真にもあったなぁ。

人混みではいつも肩車をしてくれていたわ。

弟が生まれてからは、弟が肩車されていて、私と姉が父にぶら下がるようにしてはしゃいでいた記憶がある。


祭の出店の食べ物は「不衛生だからダメ」と、母が一緒のときは食べさせてもらえなかったけど、父と出掛けた時は買食いしまくっていた。

ジュースも食べ物もあまり食べられなくて、でも持って帰ったら母に怒られるから「内緒な」と行ってポイっと捨てていた父。

それでもいつも、私達が欲しいと言うとホイホイ買ってくれていた。


親になって思うと、そりゃ母に怒られるわ〜💦って。

ホントに単なる甘やかすだけ甘やかす親だった…。


お墓参りの後に実家に寄ると父方の従弟がきてくれていました。

父は生前、「子どもたちの活躍が俺の自慢。」と言っていたと教えてくれました。

「何にも活躍なんてしてないけど…」と言うと、父からすれば私達が結婚をして家族を持ち、仕事を頑張っている姿や、友達に恵まれて楽しそうにイキイキしてることが嬉しいと言っていたみたい。


普段から、「うちの子どもたちはイキイキしている。」とよく言っていたらしい。


姉だけはちょっとタイプは違うけど。

小さい頃から「おりこうさん」な人。

勉強もスポーツも出来て、誰からも好かれる人。

メガバンクの支店長になり、社会人になってからもいつもてっぺんにいる。


一方の私は、前に書いたように勉強もスポーツも中の中。

時々中の上だったり、中の下だったり笑。

中学生の頃の反抗期もなかなか強烈で、なんだかんだと姉がいつもかばってくれていた。


弟は今のジュニアとそっくりで、勉強そっちのけでザ体育会系の野生児。

大学もそっち系。

今は父の会社を継いでいる。


父はもっと生きたかったと思う。

「ママを頼みます。」と弟へ言っていたそう。

母を私達に託して逝ってしまった。


もう会えないのかと思うと、今でも心臓がドキドキと早まるし苦しい。

後悔がいっぱいあって、取り返しがつかないと思い知っては苦しくなる。

何一つたったの一つも親孝行していない。

最低な娘。


やっぱりお墓参りはまだツラい。

一生ツラいのだと思う。


せめて母には後悔したくないから、出来る限りのことをしたいのに、これもまた時間に追われて大したことかできない。


「大切に育ててくれたのに、丁寧な対応ができなくてごめん」と言うと母は「そんなこと言わなくて良いよ。幸せよ。」と言ってくれてわんわん泣いてしまった。


やっぱりお彼岸とお盆は私はツラい日です。